タグ

ブックマーク / www2.plala.or.jp (3)

  • 東山魁夷

    東山魁夷 Higashiyama Kaii(1908-1999) こんなにも美しい風景を見たであろうか。 おそらく、平凡な風景として見過ごしてきたのにちがいない。 もし、再び絵筆をとれる時が来たなら・・・私はこの感動を、いまの気持ちで描こう。 「春を呼ぶ丘」1972(昭47) 私が初めてふれた東山画伯の作品。 中学校の国語の教科書の表紙に使われていたこの作品を、 小春日和の授業中によく眺めていた。 もうすぐ訪れようとする春が色彩のささやきにのって、 見るものの体に流れ込んでくる。 立ち並ぶ木々のリズムは息吹く大地の鼓動。 たった一枚だけで、魁夷は憧れの画家となった。 横浜で生まれ神戸で育った魁夷は、父の遊び癖に悩む母を喜ばせたいと、「大きくなったら偉い人になるんだ」と思い続けていた。自然に恵まれて育った彼は画家になりたいという願望が次第に強まり、反対する父親をしぶしぶ承知させ、現在の東京芸

    FeZn
    FeZn 2007/02/28
  • 全員一丸スーパーサークル作戦は、実在した!?

    全員一丸スーパーサークル作戦は、実在した!? 実行不可能であろうという結論に落ち着いた、「全員一丸スーパーサークル作戦」ですが、なんと実際に試合でやった友人がいるとの情報をいただきました。 「おそらくこうなるであろう」ではなく、「こうなった!」というわけですから、実に説得力があります。 以下、そのメールを紹介させていただきます。 私の意見をページにまで載せて頂き、光栄です。 この、サッカーの裏業の事を、サッカーファンの友人に話した所、面白い話しを聞けたので、書き添えます。 彼が高校のとき、球技大会で、サッカーをやったそうです。 後半、のこり10分のとき、いざという時のため必殺技を実行したのです。 それが、「全員一丸スーパーサークル作戦」でした。 ボールをキープした人を中心に、ほかの人がそれをガードするかのように囲み、相手ゴールを目指しかけだしたのです。 友人は、この作戦は

    FeZn
    FeZn 2005/06/21
  • エドヴァルト・ムンク - Over the Horizon!

    エドヴァルト・ムンク Edvard Munch(1863-1944) 物心がついてから、生の不安が僕から離れたことはない。 僕の芸術は自己告白だった・・・。 生の不安も病もなければ、僕はまるで舵のない船だったろう。 「春」1889 生き生きとした生命の光も、 病弱な身体には強すぎる刺激となる。 ようやく訪れた希望に満ちる日差しを避けるかのように、 病の子供は目をそむける。 この部屋から出ることは、まだままならないのだろう。 明るく幸福感ある色彩との対比に、 いっそうその哀しさが際だつ。 静謐でクリアな色彩が、印象に残る一枚。 「ぼくらが一人一人ベッドのところへ行くと、母はいつもと違った眼差しでぼくらを見つめ、キスをしてくれた(参考文献より)」・・・6歳となったすぐ後のクリスマスを過ぎた頃のこと、結核に侵された母との最後の夜の情景を、ムンクはそう回想する。母の死、これを機に病的な信仰心に拍車

    FeZn
    FeZn 2005/05/07
  • 1