「現金は盗まないが鉛筆なら平気で失敬する」「頼まれごとならがんばるが安い報酬ではやる気が失せる」「同じプラセボ薬でも高額なほうが効く」―。人間は、どこまでも滑稽で「不合理」。でも、そんな人間の行動を「予想」することができれば、長続きしなかったダイエットに成功するかもしれないし、次なる大ヒット商品を生み出せるかもしれない!行動経済学ブームに火をつけたベストセラーの文庫版。 非論理的で不合理な出来事は世の中に多い。 そして人間はそれに違和感を感じない。 考えた結果その”不合理な”行動へと至る。 とても面白かった。 【広告】 幾ら払えばいい? このTED動画で話しているのが著者の行動経済学者ダン・アリエリー。 この本では、人間が行う一見不合理な行動がどういうメカニズムで行われているのか、それを実験し検証した内容になってる。 上記内容紹介にもあるように 「現金は盗まないが鉛筆なら平気で失敬する」