3選を目指す安倍総理大臣と、石破元幹事長が争う構図となっている自民党総裁選挙。石破元幹事長が8月10日に、安倍総理大臣が26日に正式な立候補表明を行った。今回、有権者の判断の一助としてもらうため、それぞれの立候補表明の内容を全て掲載する。 安倍陣営 表明の時期、どう決めた いつ、どのように、立候補を表明すれば効果的なのか。 自民党総裁選挙をめぐり、安倍総理大臣の陣営も、石破元幹事長の陣営も、その戦略の検討を重ねてきた。 安倍総理大臣は、3選に強い意欲を示しながらも、立候補を表明する時期については、せみの声を、たとえに引きながら明言を避けてきた。6月16日には、「東京近辺でせみの声が、うるさいなと感じられる状況になったころ」と述べ、党内では、通常国会が閉会した直後にも、正式に立候補を表明するという見方が強かった。 しかし、7月初めに西日本豪雨が発生。7月20日、事実上の国会閉会を受けた記者会
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