ブックマーク / gendai.media (103)

  • インテリ気取りで「受け売りの知識」を披露…私たちはみんな「亜インテリ」なのかもしれない(綿野 恵太) @gendai_biz

    インテリを気取ってはいるけれど、そのじつ耳学問で仕入れた受け売りの知識をひけらかしているだけの人々——丸山眞男はいまから50年以上前にこうした存在を「亜インテリ」と呼びましたが、じつは現代こそが「亜インテリ」というキーワードによって特徴づけられるのかもしれません。『みんな政治でバカになる』(晶文社)を上梓した、批評家の綿野恵太氏が解説します。 バカの二乗 人間の思考には「直観システム」と「推論システム」というふたつのメカニズムがある(二重過程理論)*1。「直観システム」は非言語的・自動的・無意識的であるため、素早く判断できる。しかし、間違いも多い。その間違いには一定のパターン=「認知バイアス」がある。「推論システム」は言語的・意識的な推論をおこなう。「直観システム」に比べて間違いは少ないが、時間や労力を必要とする。私たちは「認知バイアス」ゆえに「バカ」げた言動をとってしまう*2。 くわえて

    インテリ気取りで「受け売りの知識」を披露…私たちはみんな「亜インテリ」なのかもしれない(綿野 恵太) @gendai_biz
    Fondriest
    Fondriest 2021/10/09
    恐らくアホ共が「フェミやパヨクは道徳感情デー」って噴き上がりそう。結局感情と論理という俗な二元論に留まっているのではないか
  • 「技術大国」日本、じつはこれから「世界1位」に大復活しそうなワケ(村上 誠典) @moneygendai

    「良いテクノロジー」であれば勝てるという幻想 90年代はインターネットの時代でした。多くのビジネス、テクノロジーの業界の人間はインターネットの可能性に狂乱していました。Windows95が登場した以降はまさにバブルそのものでした。私もインターネットの可能性を強く感じていた1人ですが、インターネットというインフラ、それにまつわる技術を制覇できることが最も大事で、完全に技術ドリブンに考えていた1人です。 確かに技術は大事です。しかし今振り返ってみると、大成功したGAFA、日でもヤフーや楽天など、どれだけ技術があったでしょうか。最初は素人ながらのコーディングからスタートした企業も多かったでしょう。多くの起業家はスーパーエンジニアであったでしょうか。ビルゲイツはそうかもしれませんが、多くの起業家はスーパービジネスパーソンと呼ぶ方が近いのではないでしょうか。 つまり、実際にはテクノロジーだけではビ

    「技術大国」日本、じつはこれから「世界1位」に大復活しそうなワケ(村上 誠典) @moneygendai
    Fondriest
    Fondriest 2021/10/04
    コンサルの単なる大言壮語の営業トークでしょ
  • 堀江貴文「価値ゼロのムダな時間を過ごしている人に共通する“根拠なき思い込み”」(堀江 貴文) @moneygendai

    お金、時間、人間関係、仕事、遊び……。一度きりの人生、やりたいことを自由にやるべきなのに、気づけば「我慢の奴隷」になっている私たち。そこから脱出するためのヒントを教えてくれるのは、ホリエモンこと堀江貴文氏の最新刊『破戒のススメ』だ。「時間をムダにするな」「やりたいことはいますぐやれ」という堀江氏。限られた人生を有効に使う、彼ならではの時間術を語ってくれた。 「価値ゼロのムダ」を排除せよ 以前は、インタビューで「堀江さんが最も大切にしているものは何ですか?」と聞かれるのがお約束だった。僕はこの「最も」とか「一番」という質問がすごく嫌いなのだが、ひとまず置いておく。 一応は「大切なのは時間です」と答える。しかし内心、「時間以外、何があるの?」と聞き返したい気持ちだ。時間とは、人にとって最も貴重な「資源」だからだ。 僕は毎日、時間を1秒でも最適化するために、デジタルツールを使いこなし、スキルを持

    堀江貴文「価値ゼロのムダな時間を過ごしている人に共通する“根拠なき思い込み”」(堀江 貴文) @moneygendai
    Fondriest
    Fondriest 2021/09/27
    オマエは価値がマイナスだからムダどころかさっさと存在を停止しろよ
  • 人が「わかり合えない」のは「脳の性格」が原因?…脳科学者が明かす“不都合な真実”(西 剛志) @moneygendai

    家庭内暴力、児童虐待、自殺……、新型コロナウィルスの影響で長期の自粛生活を強いられている今、夫婦喧嘩や親子喧嘩が増えたり、家庭内でイライラが蔓延していたりと、家族間のほころびも目立つようになってきました。 これまでは見過ごせていたけれど、あらわになった価値観の相違が気になって仕方がないという人も多いのではないでしょうか? また、仕事においても、リモートワークやオンラインミーティングが増えた今、コミュニケーションの問題が露呈しやすくなっています。 「何度言っても伝わらない」「何回言ったらわかるの?」 自分がきちんと伝えたつもりのことが、相手には正しく伝わっていない……、なぜ、そのようなことが起こるのか。 そんなトラブルを引き起こす脳の認識のズレについて、脳科学者の西剛志さんが、著書『なぜ、あなたの思っていることはなかなか相手に伝わらないのか?』を元に解説していきます。 自分の「当たり前」

    人が「わかり合えない」のは「脳の性格」が原因?…脳科学者が明かす“不都合な真実”(西 剛志) @moneygendai
    Fondriest
    Fondriest 2021/09/03
    この手の「脳科学者」にとって最も“不都合な真実”はこんなインチキ脳科学とは「わかり合えない」方がいいということ。
  • 「日本は同調圧力が凄い」というのは本当なのか?(高野 陽太郎) @gendai_biz

    2020年、インターネットで「自粛警察」という言葉がはやりました。それをきっかけに、「日は同調圧力が凄い」という議論が盛り上がりました。「同調圧力」をテーマにしたもベストセラーになっています。 私のところにも、ある雑誌から「同調圧力」の特集に原稿を書いてほしい、という依頼が舞いこんできました。この特集の「主旨」には、「世界と比べて日社会における同調圧力は凄まじい」と記されていました。「私が原稿を書くと、企画の主旨と正面衝突してしまいますが……」と申し上げたところ、原稿の依頼は取り下げられました。 インターネットでも「日は同調圧力が凄い」と盛んに論じられていますが、はたして、それは当のことなのでしょうか? 根拠はあるのか? 「日は同調圧力が凄い」という議論をみると、証拠らしい証拠はあげられていないことがわかります。 「自粛警察」の例としてよく言われるのは、たとえば、店舗のシャッタ

    「日本は同調圧力が凄い」というのは本当なのか?(高野 陽太郎) @gendai_biz
    Fondriest
    Fondriest 2021/08/05
    アッシュの実験で問題なのは、見知らぬ他人の意見と自分が所属する共同体のメンバーの意見に同調するかは全く違う状況。さらに同調するべき対象が政府の政策なのか普遍的倫理なのか多数意見なのかも問題。
  • ドイツを襲った大洪水…それでも「CO2削減」しか頭にない政治家の無責任(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    公営第2テレビ夜7時のニュース 7月半ば、ドイツの西部地域が未曾有の洪水に襲われた。土砂崩れで集落が丸ごと消えてしまったり、川のようになった道路で、恐ろしいばかりの濁流がトラックや家などを呑み込んで押し流していったりする映像は衝撃的だった。170名近い命が失われたのだから、尋常ではない。しかも、まだ多くの行方不明者もいる。 水が引いたあとは、泥に埋もれた半壊の家の前で呆然とする人たちと、少しでも復旧に力を貸そうと集まってきた多くのボランティアの人たちにスポットが当てられた。それを見ながら、ショックは国民の心に深く刻まれた。家屋だけでなく、広域にわたって電気、水道、ガス、通信網、道路、鉄道、橋が破壊された。被害総額は天文学的な数字に上り、復旧には数年はかかるだろうと言われる。 さて、今回、特に公営放送が、適切な情報を適時報道するという来の役目を十分に果たせていたかというと、ちょっと違うよう

    ドイツを襲った大洪水…それでも「CO2削減」しか頭にない政治家の無責任(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
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    Fondriest 2021/07/25
    最後にあるようにAfDのような温暖化陰謀論者の妄言。因みに被災地に極右が入って警察車両そっくりの車で救援を隠れ蓑にプロパガンダを行っており問題視されている。
  • 多くの人が知らない…「勉強は頑張ればできる」で済ませてしまうこの国の“大問題”(数実 浩佑) @gendai_biz

    テスト返しでモチベーションは上がる? 突然だが、次のような中学校の場面を想像してほしい。 (ある日のテスト返しの風景) 授業中に、先生が定期試験の結果を子どもたちに返却している。生徒はみな、テストの点数を見ながら一喜一憂している。生徒のひとりであるアオイは、テストの結果を見て、前回のテストに比べて点数が落ち込んでいることに気づいた。このときアオイは、どのように考えるだろうか。 パターン1:諦めパターン「今回はだめだった、結構がんばったのに成績が下がったなんてすごくショック。どうせがんばってもムダかもしれない、もう勉強したくないな」 パターン2:挽回パターン「今回はだめだった、このままではまずい、わからなかったところをしっかり見直しして、次はよい点数が取れるようにがんばろう!」 ひとつの答えは、「人によって違う」だろう。「成績が下がったことにショックを受けて、勉強へのモチベーションを失う子も

    多くの人が知らない…「勉強は頑張ればできる」で済ませてしまうこの国の“大問題”(数実 浩佑) @gendai_biz
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    Fondriest 2021/07/13
    内容は全くまともで同意できるが、「多くの人が知らない」「大問題」という欠如モデルは正しいのか?むしろ知った上で格差の拡大を当然または望ましいと考えているのでは。特に教育政策を作る政府は
  • 新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)

    DIG 現代新書クラシックス(7)群像×現代新書のコラボ企画「DIG 現代新書クラシックス」の第7弾(『群像』7月号掲載)は、甲南大学教授の田野大輔氏による、石田勇治『ヒトラーとナチ・ドイツ』(2015年刊)の紹介です。 「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たちの心理とは? 不正確で一面的な情報に惑わされないために、入門書が果たす役割を示します。 ナチスは良いこともした? ナチスが「絶対悪」であり、未曾有の災禍の元凶であることは、今日では常識となっている。だがインターネット上ではむしろ、「ナチスは良いこともした」と声高に主張したがる人が増えている。 アメリカトランプ現象やヨーロッパの排外主義運動といった近年の国際情勢を反映してか、わが国でもナチズムへの社会的関心は高まっているが、一般に出回っている情報には著しく不正確なもの、とうに否定された俗説も少なくない。 実は先日、筆者にそのこ

    新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)
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    Fondriest 2021/06/27
    いつも思うが「ポストモダン的な価値相対主義」は過大評価され過ぎでは。それ以前に戦後も一貫して自国の戦争犯罪を否認し善悪を心理的問題に還元する「日本的なもの」が背景。PMの受容もその延長線上
  • 「キャンセル・カルチャー」はなぜ問題なのか…? ネット時代特有の「意外な悪影響」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    討論の自由が守られる重要性 昨年の8月、アメリカをはじめとして様々な国で問題になっている「キャンセル・カルチャー」という現象について取り上げた記事をサイトに寄稿した。その記事では、とくに大学やアカデミアで起こっているキャンセル・カルチャーの問題を指摘しながら、19世紀イギリスの哲学者、ジョン・スチュアート・ミルの文章を引用した。 ミルが1859年に著した古典『自由論』の第二章「思想と討論の自由」では、個々人の思想の自由が認められて活発な議論が行われることの価値が説かれている。しかし現代はミルが求める状況とは異なっているように見える。 SNSやブログが普及したことによって専門家や知識人だけでなく一般の人も意見を発表しやすくなった一方で、自分たちのイデオロギーとは異なる意見を集団的に否定して封殺しようとする動きが目立つようにもなっている。さらに、昨今のアカデミアの一部には、議論の場が「不均衡

    「キャンセル・カルチャー」はなぜ問題なのか…? ネット時代特有の「意外な悪影響」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
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    Fondriest 2021/06/26
    結局「歴史修正主義や差別にも言論としての場所を与えよう」っていう凡庸な「表現の自由」を言ってるだけの愚論。禁止してもネットには残るなんて言うだけでマイノリティへの暴力性の問題は結局スルー。
  • 「インターネット=社会」若者の間で広がる「セカイ系」の世界観(稲田 豊史) @gendai_biz

    映画を早送りで観る理由 #4 好きなものをけなされたくない人たち 後編】 映画やドラマやアニメを倍速視聴、もしくは10秒飛ばしで観る習慣に対する違和感を、記事「『映画を早送りで観る人たち』の出現が示す、恐ろしい未来」に書いたところ、大きな反響があった。その内容を深堀りした記事を全4回で配信する企画、最終回は“視聴者のワガママ化”をテーマに前後編でお届けする。 ⇒前編「若者のあいだで「批評」と「スポーツ観戦」が不人気な理由」はコチラ 自分と違う意見を、放っておけない 前述の記事には多くの賛同の声がTwitterのタイムラインに溢れたが、一方で、以下のような反応もあった。 「どう観ようが勝手」「マスコミが観方を押し付けるな」「それ、あなたの感想ですよね」「早送りされるような作品を作る奴が悪い」 もちろん、反論はあっていい。ただ、寄せられたリプの中には、「私が否定された。ひどい!」とでも言わ

    「インターネット=社会」若者の間で広がる「セカイ系」の世界観(稲田 豊史) @gendai_biz
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    Fondriest 2021/06/22
    広告代理店関係者「タイ等に比べて日本には明確な悪がない」バカか。欧州と比較しろよ。状況ではなく歪められた認識の問題。正義を忌避するから悪も存在しない。インチキ若者論
  • 「何者かになりたい人々」が、ビジネスと政治の「食い物」にされまくっている悲しい現実(熊代 亨) @gendai_biz

    「何者かになりたい」。多くの人々がこの欲望を抱え、日々を奔走し、消耗している。そして、モラトリアムの長期化に伴い、こうした問題は高齢化し、社会の様々な面に根を張るようになった。 新刊『何者かになりたい』を上梓した精神科医・熊代亨が、現代人の揺れるアイデンティティに迫る危機を暴く。 古くて新しい悩み 「何者かになりたい」「何者にもなれない」──こうした願いや悩みは古くもあり、新しくもある。 今、ツイッターで「何者かになりたい」と検索すると、たくさんの人がこの願いを投稿しているさまがみてとれる。「何者にもなれない」で検索すると、さらに多くの人のつぶやきが見つかり、「何者にもなれない○○」と名乗るアカウントも複数見つかる。 こうした願いや悩みは、人々のアイデンティティが定まりづらい時代ならではのものだ。たとえば江戸時代の武士や農民は、身分やイエによって「何者か」になるか決まっていたから、こうした

    「何者かになりたい人々」が、ビジネスと政治の「食い物」にされまくっている悲しい現実(熊代 亨) @gendai_biz
    Fondriest
    Fondriest 2021/06/13
    コイツも社会に関して薄っぺらい考察と中立仕草で「何者」かになったつもりの幼稚な精神科医。それで「食い物」にする側にまわってるだけ
  • サンデル先生の新刊に「心中穏やかでないエリート」が続出している理由(御田寺 圭) @gendai_biz

    『実力も運のうち』の波紋 マイケル・サンデル氏の新著『実力も運のうち 能力主義は正義か?』が日でも大ヒットし、瞬く間に数万部を超えるベストセラーとなった。「公平」を建前とする能力主義の欺瞞的な性を白日のもとに晒す同著の内容と、そのセンセーショナルなタイトルに対する反応を観測するかぎり、心中穏やかではない人も少なくないようである。 日を含む先進社会の根底には「能力主義」があり、その指標は学歴(主として卒業した大学の偏差値)である。日においても、高い学歴をもつエリートの多くは、この「能力主義」=「学歴主義」のイデオロギーを何の違和感もなく受け入れている。 だが、サンデル氏は新著で、この社会構造を根から批判した。「学力試験による序列化構造は、人びとの努力を正しく反映する、この社会でもっとも公平で公正な競争である」という前提を否定し、この前提によって肯定もしくは正当化されている格差や不平

    サンデル先生の新刊に「心中穏やかでないエリート」が続出している理由(御田寺 圭) @gendai_biz
    Fondriest
    Fondriest 2021/05/30
    ゴミが有名人の名前を出して注目を引いてるだけの屑記事。興味あるならサンデルを直接読むべき
  • ドイツ各地で加熱する「ユダヤ排斥デモ」その原因を作ったのは誰か(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    ドイツに漂う不穏な空気 イスラエルと、パレスチナガザ地区のハマスとのミサイル合戦が続いており、その激しさにドイツ人は驚愕している。 ニュースの映像を見る限り、これはほぼ戦争だ。ガザ地区ではすでに200人が犠牲になったと言われる。そして、ドイツでこれを見たアラブ系のたちが激昂し、各地で大々的な反イスラエルデモを繰り広げている。 5月15日の土曜日、ベルリンでは、デモ隊(警察発表では3500人が参加)が暴徒と化して警察と衝突した結果、93人の警官が負傷、60人が逮捕された。多数のパレスチナの旗が翻る中、熱狂的に何かを叫んでいるアラブ系の人々の姿を見ていると、これがドイツの首都の光景とは、一瞬、信じられなくなる。翌16日には、約1000人が400台の車に分乗し、ベルリン市内を隊列を組んでクラクションを鳴らしながら走った。 他の都市では暴動化はしなかったものの、不穏な空気は漂っている。イスラエルの

    ドイツ各地で加熱する「ユダヤ排斥デモ」その原因を作ったのは誰か(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
    Fondriest
    Fondriest 2021/05/22
    AfDは表面的には反ユダヤ主義ではないように装ってるが実際にはユダヤ人団体から批判されている。それを誤魔化すためにアラブ系移民を叩くというAfDの戦略をなぞってるだけの愚論https://bit.ly/2ShynaE
  • 「お父さんは人殺し…」東電社員の家族が受けた「壮絶すぎるいじめの実態」(阿部 恭子) @gendai_biz

    「人殺しの息子」と呼ばれて… 東日大震災から10年目を迎える。筆者は震災当日、仙台市内の自宅におり、立ってはいられないほどの激しい揺れを経験した。3日間停電し、数週間、料を買うために長時間店に並ばなければならない日々が続いていた。 電気が通り、テレビをつけた瞬間、凍り付くほど衝撃を受けたのは、福島で起きていた原発事故の惨状である。多くの人が故郷を失い、生活の場を奪われ、風評被害に苦しめられる事態となった。 原発事故は甚大な被害をもたらしたが、被害者だけではなく、加害者家族として苦しんだ人々も存在している。

    「お父さんは人殺し…」東電社員の家族が受けた「壮絶すぎるいじめの実態」(阿部 恭子) @gendai_biz
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    Fondriest 2021/03/11
    これって北守さんのいう「現場プロフェッショナルロマンチズム」の裏面。いじめは論外としても社員のポジションによって責任の度合いも変わる。あと中村さんの件はあまり関係ないんじゃ。
  • ドイツ人が封印した過去「ドイツ帝国」とはどんな時代だったのか(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    ドイツ帝国」という史実 1871年1月18日、ドイツ帝国が建った。 それまで、この場所には、30余りの大小とりどりの領邦が寄り集まっていたのだが、突出していたのがプロイセン王国と、オーストリア帝国。オーストリアはちょうど、シシィの愛称で知られるエリザベト皇后の時代で、領土は膨張し、文化は爛熟しすぎていた。一方のプロイセンは、規律正しく、上昇志向旺盛な若い軍事国家だ。 1866年、現デンマーク、及び北ドイツに位置する領土の帰属をめぐって、この両国が対立し、戦争が勃発した。ドイツ人同士が戦った普墺戦争だ。その結果、オーストリア帝国は2ヵ月足らずの間に、プロイセンに打ち負かされた。 これで弾みをつけたプロイセンは1870年、フランスとの戦争を始める(普仏戦争)。フランスという共通の敵に対する敵対心を煽ることで、一気にドイツ諸邦を束ね、プロイセンの主導でドイツ統一に持ち込むというのが狙いだった。

    ドイツ人が封印した過去「ドイツ帝国」とはどんな時代だったのか(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
    Fondriest
    Fondriest 2021/02/05
    「「ドイツ帝国」という史実はほとんど無視され続けている」いつものデマ。帝国にことさらこだわってるのがReichsbürger(帝国市民)っていう極右だけどAfDから乗り換えるの?https://en.wikipedia.org/wiki/Reichsb%C3%BCrger_movement
  • 「右でも左でもない普通の日本人」を自認する人ほど、陰謀論を信じやすかった…!(秦 正樹) @gendai_biz

    におけるネトウヨと陰謀論の関係 先日のアメリカ大統領選では、接戦州の選挙結果もさることながら、トランプ大統領自身が選挙不正をTwitter上で訴える「断末魔の叫び」が日のメディアでも連日大きく報じられた。実際には、選挙不正を示す確たる証拠はなく、単なる「陰謀論」にすぎないとの見方が大勢であるとはいえ、ロイター通信の報道では、今なお、共和党支持者の52%が「真の勝者はトランプだ」と答えるなど、その「陰謀論」を信じるトランプ支持者も数多くいるようである。 もっとも、陰謀論やデマの類は今に始まったわけではなく、古今東西にわたって存在する。もちろん、日もその例外ではない。日においても、たとえば「ネトウヨ」(ネット右翼)が発する陰謀論がネット上にはごまんとあふれている。辻大介の研究によれば、ネトウヨはネットユーザー全体のおよそ1〜2%に過ぎないと推定されるものの(辻、2017)、その存在感

    「右でも左でもない普通の日本人」を自認する人ほど、陰謀論を信じやすかった…!(秦 正樹) @gendai_biz
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    Fondriest 2020/12/03
    「中立」や「普通」というのがいかにイデオロギー的かについての実証研究。そのイデオロギーを隠蔽するために使用されるのでこの結果は当然ではある。
  • 「ロックダウン再開」のドイツから日本に帰って感じたこと(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    人の感覚 先週、ドイツから日へ戻ってきたが、道中、驚くことが幾つかあった。 現在、ドイツでは国内線が飛んでいないため、現在の私の住まいであるライプツィヒからフランクフルトまで、航空会社が航空券の代わりに電車のチケットを出してくれた。 日友人などは、「フランクフルト空港まで電車で何時間? 4時間ちょっと? じゃあ、それほど大変じゃないわね」と軽く言うが、それは日に住む日人の感覚だ。 ドイツには、快適で、清潔で、遅れることのない長距離電車など存在しない。直前に運休になったり、出発ホームが変わったり、それどころか、乗っている間に突然、行き先が変わるという信じられないことさえ起こる。 いずれにしても、この日の私にとっては、大きなスーツケースを抱えて、乗降のたびに車両のドアのところの大きな2段の段差を乗り越えることからして一苦労だったのだ。新幹線は段差なしに乗降できることを、日人は意

    「ロックダウン再開」のドイツから日本に帰って感じたこと(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
    Fondriest
    Fondriest 2020/10/31
    はい、学校の閉鎖がもたらす影響をドイツは無視してるように思わせる書き方だけど、今回学校は閉鎖されてない。いつものマーンのデマ記事。もうドイツに戻ってくんなよ。
  • 日本の「自称リベラル」たちはなぜ「上から目線」をやめられないのか…その意外なワケ(倉持 麟太郎) @moneygendai

    いま日で「リベラル」を称する人々は、自分のロジックだけが絶対正しいと主張するばかりで、現実の生身の人間というものを忘れてしまっている──そう指摘するのは『リベラルの敵はリベラルにあり』の著者・倉持麟太郎氏だ。リベラル来の大切な価値観を取り戻し、真に個人を尊重して民意を反映する民主主義を再生するための氏の提言とは――。 「上から目線」の説教ばかり 「リベラルの敵はリベラルにあり」 一見攻撃的な文言だが、過日出版された拙著のタイトルである。 まるで特定の政治勢力を批判しているかのように捉えられるかもしれないが、私が議論の対象にしたいのは、与党でも野党でも特定の政治家でも政党でもない。その先に広がる、いまだに日政治、日社会が獲得していないリベラルの地平だ。 AI・データグローバリゼーション社会、ポピュリズムやライト独裁が支持され台頭する市民社会……などなど、手垢がついたりカビが生えたりし

    日本の「自称リベラル」たちはなぜ「上から目線」をやめられないのか…その意外なワケ(倉持 麟太郎) @moneygendai
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    Fondriest 2020/10/11
    えっ、リベラルはウヨより上だからに決まってるじゃん。お前らと同じところに立てるかよ。何も考えず現状追認、権力に媚び相対主義に逃げ込んで自分自身の思想を掲げる事もできないゴミが甘えるんじゃない
  • 「現代の価値観で過去を裁くな」論のおかしさ〜BLM運動の「銅像破壊」を巡って(岩崎 稔) @gendai_biz

    Black Lives Matter運動のなかで、人種主義を唱えた歴史上の人物の銅像や記念碑などが破壊されることがあった。これに対して、日でもSNSなどで「現代の価値観で過去を裁くな」という発言が見られたが、こうした主張をどう考えればいいのか。東京外国語大学教授の岩崎稔氏が解説する。 銅像や記念碑に向けられた抗議 Black Lives Matter. 黒人の命も大切だ。こんな当たり前に見える要求が、コロナ禍で揺れる世界のなかで一大焦点となっている。しかしそれは「当たり前」などではなかった。ミネソタ州ミネアポリスでジョージ・フロイドさんが警官に首を8分間も押さえこまれて殺された事件は、いまも厳然と存在する人種差別の深い闇を照らしだした。 法や制度では形式的な平等を承認されているはずであるのに、実際には肌の色による差別が暮らしのさまざまな局面に根を張り、人生の可能性を執拗に塞(ふさ)ぎ続け

    「現代の価値観で過去を裁くな」論のおかしさ〜BLM運動の「銅像破壊」を巡って(岩崎 稔) @gendai_biz
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    Fondriest 2020/09/06
    禿同。「過去そのもの」は無い。過去とは過ぎ去ったものの現在における変容であり徹頭徹尾現在的でしかあり得ない。「裁くな」論は一見相対主義的だが実は歴史全体を鳥瞰する視点を仮構したナイーブな絶対主義
  • 日本で、そして世界で宗教が捨てられようとしている(島田 裕巳) @gendai_biz

    平成の間に日の宗教人口大幅減 今、宗教の世界は大変なことになっている。 日を含め、先進国においては、宗教は捨てられようとしている。信者が激減し、危機的な事態に陥っているのだ。 日の宗教団体の信者数は、文化庁が公表している『宗教年鑑』に記載されている。これは、それぞれの宗教法人の報告した数をそのまま載せたもので、果たして実態を反映したものであるかどうかが問題にもなるのだが、そうした表向きの数字を見ただけでも、宗教が捨てられようとしている実態は十分に明らかになってくる。 平成の時代が終わり、今は令和の時代になっているが、およそ30年続いた平成のあいだの変化を見てみよう。 まず、『宗教年鑑』の昭和63年版、つまり昭和最後の数字を見てみると、神道系の信者の数は約9618万人だった。 それが、令和元年版では、約8009万人と1600万人以上減っている。総人口の1割以上が減ったことになる。 より

    日本で、そして世界で宗教が捨てられようとしている(島田 裕巳) @gendai_biz
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    Fondriest 2020/09/05
    西洋は世俗化かもしれないが、日本では天皇教が無自覚に絶賛支持されてて、仏教や神道なんてそもそもお飾りだよね/↑日本人の自分の行為は単なる慣習 、他民族のは宗教的って思い込みこそ宗教的