複利の金利のパワーを分かりやすく説明するのに、「72の法則」があります。年利(%は取る)と年数をかけた数が72になる時、元金が約2倍になるというものです。 つまり、年利2%ですと2倍になるのには約36年必要ですが、6%だと約12年、12%だと約6年で達成できるということです。 もちろん運用する側だけでなく、サラ金などから借りる側にも同じことが言えます。 これをグラフにしてみました。 グラフで見ると、年利10%あたりから雪ダルマ式に資産が膨れ上がることがわかります。また、年利10%と12%は、たった2%の違いと思えないほど、差が出てくることが分かります。 10%を超えるような運用方法は、ここ10年ほどの低金利の日本ではマユツバでしかありえませんが、海外には存在します。ただ、そのような高リターンを狙うには当然ボラティリティもあるわけで、このグラフのように加速的に増えるわけではないことにご注意く