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2019年1月8日のブックマーク (2件)

  • 女子学生が抱いた“ある嫌悪感”から考える「女子のフェミ嫌い」問題(森山 至貴)

    「私、この論文嫌い」 4時限目のゼミを終え、慌ただしく移動して5時限目の教室にたどりつく。今日は授業開始まで数分の余裕があるから、そのあいだに頭の中を整理して冷静に授業をはじめられそうだ。 内心で安堵しつつ次々と教室にやってくる学生たちの様子をなんとはなしに観察していたら、不意打ちのようにその声が聞こえた。 「私、この論文嫌い」 もちろん無関心ではいられない。5時限目は恋愛結婚、性的欲望などに関する論文を読んでグループでディスカッションする授業なので、「この論文」とはその日の課題文献のことを指しているはずである。 もちろん学生が読むべきだと思って私が選んだものなので、「嫌い」な理由いかんによっては私の選択が間違っていたということになるかもしれない。 ちなみにその日の課題文献は女性の美容整形を題材にしたフェミニズムの文章で、主張は次のようなものだ。 「美容整形というのは人の自由意志でやっ

    女子学生が抱いた“ある嫌悪感”から考える「女子のフェミ嫌い」問題(森山 至貴)
    Fuggi
    Fuggi 2019/01/08
    この文章中の「女性」を「個別特定の女性(たち)」と「女性一般」に分類せよ、という国語の問題を思いつく程度に雑な議論。そして「個別特定の女性」は「個人」に置換可能でなければ学問としての普遍性を有しない。
  • 紅白「桑田&ユーミン」絶賛が映す平成の閉塞

    平成最後のNHK紅白歌合戦は、桑田佳祐&松任谷由実による「胸騒ぎの腰つきダンス」とユーミンから桑田へのキスという〝奇跡のコラボ〟で幕を閉じた。傍らには北島三郎、「まさに平成の最後を飾るにふさわしいフィナーレ」とスポーツ紙などは絶賛の嵐だった。 日テレの「笑ってはいけない」とザッピングしながら見ていた私も、この場面には確かに「おおっ」と興奮を覚えた。 だが、少し冷静になってみよう。「平成最後の紅白」が「桑田とユーミン」で当に良かったのだろうか。 平成最後の紅白を飾った昭和48、49、53年の曲 サザンオールスターズが最後に披露した「勝手にシンドバッド」は1978年、つまり昭和53年の曲である。 ユーミンが「視聴者からの投票」で歌ったのは2曲。「ひこうき雲」はデビューアルバムの表題曲、「やさしさに包まれたなら」は1974年のサードシングルである。それぞれ昭和48年と昭和49年の曲だ。 昭和4

    紅白「桑田&ユーミン」絶賛が映す平成の閉塞
    Fuggi
    Fuggi 2019/01/08
    解散してなければSMAP、不祥事がなければTOKIO、放牧を挟まなければいきものがかり、あたりは有り得たのかな。ドリカムやミスチルもまあありか。/勝手にシンドバッドに対抗できるのは女々しくてくらいじゃないか。