「森喜朗さんが怒りのあまり車椅子から立ち上がり、自分の足で歩き始めたんです」…ついに始まった自民党・長老たちの「最終戦争」 二階は中国料理店で謀議 「森さんが元安倍派で影響力を行使できるのは、萩生田光一さんや世耕弘成さんら『五人衆』まで。それより下の中堅・若手議員とは接点がないんです」(元安倍派中堅議員) 党内では政治倫理審査会の結論次第で、五人衆を離党処分にしようとの話も浮上している。森の権勢が蜃気楼のごとく消え去るのも、時間の問題となっている。 二階俊博は裏金問題に加え、5年間で政策活動費50億円を受け取っていた件でも野党の追及を受け、じっと耐えている。 「ホテルニューオータニの中国料理店に元二階派議員を集めては酒を振る舞っています。秋の総裁選に向けて、手下との関係維持に力を注いでいる。 いまは情報を集めて、次の総理総裁が誰になるか見極めようとしています」(元二階派中堅議員) しかし、