沖縄県の辺野古新基地建設を巡る是非を問う県民投票まであとわずかとなりました。 昨年の沖縄県知事選の際に出した記事「辺野古問題の解決 本土引き取りか日米地位協定改定しかない」に対しても、たくさんのご意見をお寄せいただきました。議論をまとめると、おおまかに (1)沖縄県民は本土と比べて「負担」が大きいのか この論点では、沖縄県民だけが国防に関して負担を強いられているわけでもない(本土も応分に負担している)という意見、地政学的条件で沖縄に基地が集中するのはやむを得ない(負担はあるが、我慢してもらうしかない)という意見、沖縄が過度に負担しているから軽減すべきだという意見に分かれました。全体として見れば沖縄に負担がかかっていると認識されている人が多いようです。その上で特別に手当てをするかどうか、ということ…
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