阪神の近本が一般社団法人「LINK UP」設立を発表 自身の夢プロジェクトをスタート 拡大 阪神の近本光司外野手(29)が25日、一般社団法人「LINK UP」を設立したことを自身のSNSで発表した。 「LINK UP」は「ふるさとに恩返しを」の思いから生まれた団体。自身を育ててくれた淡路島への感謝の思いから、阪神入団後に続けてきた地元の子どもたちに夢を与える活動を今後も持続的に行うために設立した。人と人とのつながりを育み、地域に根ざした活動を行うことをビジョンに掲げる。 活動は地元の淡路島や自主トレを行う鹿児島・沖永良部島をはじめとする全国の離島や日本各地を対象に、その地域と地域外の人々との交流促進などに取り組んでいく。 「LINK UP」の社名には「つなげる」、「架け橋になる」という思いが込められている。近本が理事を務め、代表理事には高校時代から交流のある石井僚介氏が就任した。 今後は
阪神 笑わない助っ人がハイタッチで満面笑み!決勝の押し出し四球で雄たけび 逆転劇に「ファンのおかげ」スタンド大興奮 4枚 「DeNA3-5阪神」(24日、横浜スタジアム) 阪神が九回2点差をひっくり返す大逆転劇で今季最長の7連勝。決勝の押し出し四球を選んだシェルドン・ノイジー外野手は「今日の勝ちは本当にファンのおかげ。天気関係なく応援してくれるファンのおかげだと思います」とヒーローインタビューで語り、スタンドを沸かせた。 大山の中前適時打で同点に追いつき、なおも無死満塁の場面。「しっかり自分のカウントでやっていこうと思っていた」と冷静に押し出しの四球を選んだ。打席で雄たけびを上げ、勝利の瞬間は満面の笑みで近本らとハイタッチをかわした。 これでチームは7連勝。自身もマルチ安打に2個の押し出し四球で2打点と状態を上げてきた。「いい流れを続けられるように」。助っ人が存在感をはっきりと示した。 続
阪神・木浪 トドメ打 初球「思い切り」会心の追加点 満塁男が猛爆締めた! 拡大 「DeNA3-5阪神」(24日、横浜スタジアム) 満塁男が勝負どころで本領を発揮した。阪神・木浪が勝利をたぐり寄せる価値ある追加点をたたき出した。 九回。3点を奪って逆転し、4-3で迎えた2死満塁だった。徳山の初球。高めに浮いた直球を捉えて左前適時打を放った。 「とにかく初球をいくって決めていた。前のバッターの梅野さんが(四球で)つないでくれたので。満塁になって、ネクストからしっかり準備できていたので。あそこは思い切りいきました」 15打席ぶりの安打で2点差に広げ、DeNAの戦意をそいだ。さらに試合前から降り続けた雨で、終盤のグラウンドコンディションは最悪な状態。ブルペンにはゲラと岩崎が控えていたとはいえ、思わぬアクシデントが起きることも想定すれば大きな1点となった。 「やっぱり1点差で守るよりは、もう1点入っ
阪神・大山 4番の意地!九回同点打 雨を切り裂くライナーに「よっしゃ」 拡大 「DeNA3-5阪神」(24日、横浜スタジアム) 雨が降りしきる中、集中力は切らさなかった。阪神・大山が一振りで土壇場から振り出しに戻す。それまでの凡退を帳消しにし、勝利への道筋を開いた。これぞ主砲の一打。最後の最後で虎党を喜ばせた。 1点差に迫り、なおも無死満塁。最高の場面で打席を迎えた。大きな雨粒が降っていても、気にしない。徳山に力強い目線を送った。カウント2-1から146キロの高め直球にフルスイング。ライナーが雨を切り裂き、中堅前で弾んだ。 一塁に到達すると、パンッと手をたたく。「よっしゃ」。大きな声を上げて、右拳でガッツポーズした。1打席目から4打席目は凡退。いずれも走者がいる状況で本塁にかえすことができていなかった。だからこそ、試合後はうれしさよりも反省の言葉が先行した。 「最後は結果的にヒットになりま
阪神・ノイジー 殊勲の2押し出し「しっかり自分のできることをやりたくて」 今季初マルチ安打も 拡大 「DeNA3-5阪神」(24日、横浜スタジアム) 助っ人の選球眼が逆転勝利に直結した。九回、阪神・ノイジーがこの日自身2個目となる押し出し四球を選び、勝ち越しに成功すると力強くほえた。今季初のマルチ安打もマークし「終盤まで得点できてなかったので、いいところで回ってきてチームのためにしっかり自分のできることをやりたくて。悪天候の中で最後勝ち越しできたのは、本当に大きかった」と大仕事を誇った。 同点とした直後、九回無死満塁での打席だった。この試合まで、得点圏打率は0割(12打数無安打)とチャンスで力を発揮できていなかった。一振りで勝負を決めたい場面でも、チームプレーに徹底。制球の定まらない徳山を相手に、無理にバットを振ることなくストレートの四球で勝ち越し点をもたらした。 五回2死満塁では、追い込
【谷佳知氏の眼】阪神 際立った近本&中野のチャンスメーク 拡大 「DeNA3-5阪神」(24日、横浜スタジアム) 雨の横浜で阪神が底力を発揮した。2点を追う九回無死から3連打でチャンスを築き、一気に4点を奪って逆転勝ち。2分けを挟んで連勝を7に伸ばした。デイリースポーツ評論家の谷佳知氏は「近本、中野の1、2番コンビの存在感が際立った」とクリーンアップが万全ではない中、何とか出塁しようとする2人の姿を称賛した。 ◇ ◇ 土壇場で試合をひっくり返した阪神にあって、近本、中野の1、2番コンビの存在感が際立った。 近本は一、三回と先頭打者で出塁し、いずれも中野が犠打を決めて得点圏に進んだ。五回は無死一塁から近本が四球を選んで一、二塁とし、ここで中野は一ゴロを打って、走者を進めた。この進塁打が効いて好機が膨らみ、ノイジーの押し出し四球で欲しかった先制点が入った。 2点を追った九回も、無死一塁からと
「昨日を今日は超える」 阪神・青柳「勝負の年」にかける熱意 個人トレーナー内田幸一氏語った 拡大 「阪神7-0中日」(19日、甲子園球場) 22年に投手3冠に輝いた阪神・青柳晃洋投手(30)は昨季、シーズン開幕戦と日本シリーズ第7戦で先発マウンドに上がり、Vイヤーの最初と最後の勝利に貢献した。38年ぶりの栄冠にチームは沸いたが、個人成績は一昨年より下回り、2軍降格も経験。苦しみを味わったが、その苦悩を分かち合い、共に解決策を探ったのが、大学時代から師事する個人トレーナーの内田幸一氏だった。 「去年、開幕はすごく良かったですし、2戦目も全く気にならなかった。その後、最初は気負い過ぎてそうなってるのかなと思いましたが、明らかに左肩の開きが早くなって。投げる前の、右の手の位置が後ろに大きくなったので」 昨季は開幕白星を挙げたものの、登板2戦目は勝敗がつかず、そこから3連敗。5月12日・DeNA戦
阪神・岡田監督「(大山1号)ちょっと遅かっただけ」「ベンチでおー3点目入った言うてた」一問一答 拡大 「阪神7-0中日」(19日、甲子園球場) 阪神が4連勝で今季初の貯金1とした。大山悠輔内野手(29)が今季1号ソロを放つなど打線爆発。6日・ヤクルト戦(神宮)以来、11試合ぶりとなる3得点以上を記録した。以下、岡田彰布監督(66)の主な一問一答。 (テレビインタビュー) -大山が1号。 「いやもう出ますよ。いずれ出ますよ。それがちょっと遅かっただけで」 -森下は4号。 「いやいや、ずっと2点が続いてたんでね。ベンチでおー3点目入った言うてたんですよ(笑)」 -青柳が初勝利。 「別に悪い投球じゃなかったんですけどね。打線との兼ね合いもあったし、今日はまあね、序盤でやっぱり点取ったんでね」 -門別がいい投球。 「甲子園初めてなんですよね、投げるの。五回か、あのへんでもう、九回は門別でいこうとブ
阪神・大山 おまたせ1号!プロ最遅75打席目 今季初貯金&初4連勝 首位中日と1・5差 5枚 「阪神7-0中日」(19日、甲子園球場) みんな待っていた。このアーチが見たかった。阪神・大山悠輔内野手(29)が4点リードの五回1死から、バックスクリーンへ今季1号ソロを突き刺した。開幕から75打席目での待望の一発を含め、今季初の猛打賞もマーク。チームは4連勝で今季初の貯金1とし、首位・中日に1・5差と迫った。さらに11試合ぶりとなる3得点以上も記録。お目覚めの4番とともに猛虎が一気に加速していく。 鬱憤(うっぷん)を晴らすような豪快なスイングだった。乾いた打球音が響いた直後、この日一番の大歓声が甲子園に響き渡る。開幕から自己最長の75打席目。大山がついにアーチを描いた。 打線が10試合2得点以下の悪循環を止め、4-0で迎えた五回1死。福谷の真ん中高めの150キロ直球を芯で捉えた。手応えは完璧。
打線は2回、大山、佐藤輝の連打とノイジーの四球で無死満塁とすると、1死から木浪の右前適時打で先制。さらに青柳の右犠飛で2点を奪った。3回には1死から森下がリーグ単独トップに立つ今季5号ソロ、さらに4回にも1点を追加すると、5回1死から大山が中越えの今季初本塁打。打線は前日まで10試合連続で2得点以下と貧打にあえいでいたが、うっぷんを晴らすような大量得点だった。
阪神・大山悠輔内野手が「4番・一塁」でスタメン出場し、今季初本塁打をマーク。今季1号の直後、X(旧ツイッター)では「大山ホームラン」がトレンド入りしたが、ネット上では大山以上に喜ぶ同僚の姿が注目された。 大山は4点リードの5回1死での第3打席、中日の2番手・福谷の3ボール1ストライクからの5球目150キロ直球をセンターバックスクリーンに運んだ。試合前まで打率1割5分9厘、0本塁打、2打点と苦しんでいた主砲の一発にベンチは大喜びだったが、ネット上で注目されたのはこの日セ・リーグトップに立つ5号本塁打を3回にマークした森下。大山が打った直後、中継映像がベンチをとらえると、森下が隣にいた木浪に両手を掲げてハイタッチを求め、大山が生還する前に2人でハイタッチして喜んだ。
(セ・リーグ、阪神2×ー1巨人、6回戦、阪神3勝2敗1分、18日、甲子園)現役時代は南海、西武に所属し、引退後は西武、ダイエー、阪神の3球団でヘッドコーチを務めたサンケイスポーツ専属評論家・黒田正宏氏(76)は延長十回2死二塁での阪神バッテリーに言及。梅野隆太郎捕手(32)の配球を絶賛した。 流れを変えた森下も、サヨナラ打を放った佐藤輝も褒めたいが、バッテリーに焦点を当てたい。象徴的な場面は延長十回2死二塁、加治屋が吉川に投じた2球目のフォークがワンバウンドし、梅野は後逸を阻止。そこで吉川はフォークは捨てたはずだ。梅野はカーブをはさんで再びフォークを選び、空振り。ここで勝負アリだった。最後は直球で空振り三振。連投回避のため岩崎、ゲラを使えない中、西勇、桐敷、島本、加治屋で1失点勝利したのは大きい。 打線は相変わらずビッグイニングを作れない。菅野の前にスライダー、カットボールに加え、内角高め
阪神2軍は逆転負け ビーズリーは復帰後最長の5回無失点 和田監督「イニング数、球数は増えていくんじゃないかな」 3枚 「ウエスタン、阪神2-3オリックス」(18日、鳴尾浜球場) 阪神2軍は逆転負けを喫した。先発のビーズリーは復帰後4回目の登板。復帰後最長の5回を投げ、3安打無失点に。78球を投じた。七回には3月中旬に阪神に入団した育成外国人・ベタンセスが2度目の実戦登板を果たしたが、安打や暴投でピンチを招き1失点。それでも打打線が直後の攻撃で栄枝、井坪の連打、戸井の四球で1死満塁の好機をつくると、高寺が押し出し四球を選び、同点に。さらに熊谷の犠飛で勝ち越した。しかし九回に石黒が2失点し惜敗した。 和田2軍監督の一問一答は以下の通り。 -ビーズリーは復帰後最長の5回を無失点。 「今日はいつもほど真っすぐが走ってなかったんで、変化球多めというかね。やっぱりあそこら辺のクラスになると、悪いなりに
阪神・桐敷 圧巻1回2K 「ストレートの感覚いい」岡本和を見逃し三振に 拡大 「阪神2-0巨人」(17日、甲子園球場) 嫌な流れをピシャリと断ち切った。仕事を果たした阪神・桐敷が大歓声を浴びる。2点リードの七回から2番手で登板し、1回1安打無失点、2奪三振。圧巻の投球で勝利のバトンをつないだ。 直前の六回1死一、二塁。大山が併殺打に倒れて追加点を奪えず、流れが巨人に傾きそうな終盤に出番が巡ってきた。それでも先頭の萩尾を3球三振。続く佐々木は遊ゴロに仕留めた。 2死から門脇に左翼線二塁打を許し、4番・岡本和を迎えても動じない。「厳しくいく、と開き直りじゃないですけど。広く攻められた結果」。カウント2-2からの5球目、外角一杯の直球で見逃し三振に抑えた。 厳しい状況を任されながらも、これで3試合連続無失点。「ストレートの感覚はいいし、これを続けていけるようにしたい」。勝利のために目の前の打者を
阪神が劇的なサヨナラ勝ち!佐藤輝が巨人・大勢からV打 勝率5割復帰 10戦連続2得点以下の球団最長タイも粘り勝ち 10枚 「阪神2-1巨人」(18日、甲子園球場) 阪神は劇的なサヨナラ勝ち。十回、巨人の大勢を攻め、無死満塁の好機に佐藤輝が右前に強烈なサヨナラ打を放った。巨人に連勝し、勝率5割に復帰した。 充満した敗戦ムードを払拭したのは八回。それまで3安打に抑え込まれていた菅野から代打前川、近本が連打。1死一、二塁から、森下が左前適時打で試合を振り出しに戻した。前日の17日・巨人戦(甲子園)では先制&決勝打を放ってお立ち台に登壇。この日も異色の勝負強さを発揮した。続く2死満塁と勝ち越しの好機を迎えたが、ノイジーが一邪飛で凡退。場内はため息が充満した。 先発・西勇は好投するも、また恵まれなかった。二回2死二塁から小林に先制の中前適時打を許すも、与えた得点はその1点のみ。三、四回はぴしゃりと三
岡田阪神 9試合連続2得点以下でも順位アップの怪現象 今季3度目の完封勝ちで3位浮上 3枚 「阪神2-0巨人」(17日、甲子園球場) 阪神は9試合連続で2得点以下と打線の爆発力を欠く状態が続いているが、驚くのはその間の成績が3勝4敗2分けと、ひとつの負け越しで済んでいるという点だ。 4月9日の広島戦では、五回に近本の適時打で挙げた1点を先発の村上が7回2安打無失点でまとめ、ゲラ-岩崎とつないで完封勝利。 14日の中日戦では、岡田監督が大幅に打線を組み替えた中で、三回に2番の梅野が同点打を放ち、七回に8番・中野が決勝打。才木が7回1失点。そこから岩崎-ゲラとつないで1点差を守り切った。 この日は森下が三回に2点適時二塁打を放ち、伊藤将が6回無失点と粘投。桐敷-岩崎-ゲラが無失点でつなぎ、今季3度目の完封勝利を挙げた。 9試合の総得点「13」に対し、総失点が「19」。10日の広島戦で先発の伊藤
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