あちらこちらで「知的生産」という言葉を頻繁に目にします。ナレッジワーカーなる言葉がドラッカーによって作り出されてから、猫も杓子もどんな仕事も「ナレッジワーカー」という側面があり、「知的生産」に関与しているのだなどとも言われています。「知的生産」をキーワードにした書籍も多数刊行されています。いくつか読みましたが、発想法や整理法、表現法、ツールの使い方、文具の使い方、手帳の使い方、ノートやカードの使い方、効率的な情報収集のやり方・・・etc・・・な〜んてモノについてあれこれ言っているだけで、結局「知的生産って一体何なのさ!?」と個人的には思ってしまう書籍も少なくありません。「知的生産」という言葉を使うと何だか自分が賢くなったように思えるし、ちょっとデキる人みたいな感じがする不思議な言葉でもあります。 実際のところ、私には「知的生産」なるものが良く飲み込めていません。研究者の方が色々な情報を集め
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