AppleInsiderにiCloudの「書類とデータ」を同期する機能をMacでも使うための方法が載っていて，もともとはMacworldのiWorkドキュメントをMacから簡単にアップロードする方法が参考にしてあります． でも，これだけでは一旦iOSデバイスで書類を開いてしまうとパッケージが再びMacで開けないフォルダに戻ってしまってあまり実用的じゃありませんけど，GoodReaderを使うともう少しDropboxっぽいファイルサーバとしてMacからもiOSデバイスからも利用できるようになります． まずはMac側の準備ですが，iCloud環境設定から「書類とドキュメント」の同期にチェックを入れておきます． 次に，「Lionのホームフォルダのライブラリにアクセスする簡単な方法」を参考にして “~/Library” の中にある “Mobile Documents” フォルダを開きます． 今まで

少し前にSamsungがスマートフォンの販売台数でAppleを上回って世界一になったという話を紹介しました． その推移を表すグラフがこちら． （From SAI） せっかくNokiaを抜いてトップに躍り出たのに・・・ でも，iPhone 4Sが新しく22カ国で販売され始めましたし，BGRには第4四半期に米国の3大キャリアで販売されるスマートフォンの半分以上はiPhoneだという話も載っているので，ホリデーシーズンは頑張れるでしょうか． でも，Samsungの伸び方が半端ないような気が・・・ （via：SAI）

少し前にも概算で部品コストを出している記事を紹介しましたが，今回はいつものiSuppliが分解結果をもとに算出したものです． 最初はElectronistaで見かけたんですけど，9to5Macにはそれを集計したテーブルが載っていました． （From 9to5Mac） 16GBが$188，32GBが$207，64GBが$245で，これに製造コストを加えるとプラス$8． これによるAppleの収入はというと，縛りありだとキャリアが報奨金を支払っていてトータルではUnlocked版のiPhone 4Sの販売価格とほぼ同額になると言われています． その金額は，16GBが$649，32GBが$749，64GBが$849ですから$461～604程度の利益を1台のiPhone 4Sで得ることになります． もっとも，近頃では利益が増えすぎてR&Dの比率が下がってきたと言われているものの，中に入っているOS

それと，こちらがCanonの500D/T1iと比較した動画． 静止画の時に不満の種になっていた中央部が青みがかる問題も解決されていますし，以前よりも粒度が高く自然な感じの写真が撮れます． HDRも明るくなってシャープな感じに． いろんなレビューを見てもスマートフォンではトップクラスとのお墨付きですし，コンデジと比較しても引けを取らないとも． うーん，これは良さそうですね．

恒例のようにiPhone 4SもiFixitによってバラされてしまっていて，それを動画で説明したものが9to5Macに載ってます． 基本的な構造はデザインが同じだけあってiPhone 4とほぼ同様． バラしていく手順もだいたい同じですね． メモリも512MBであることが改めて確認されました． ただ，もちろんプロセッサはA5に変わっていますし，カメラがSony製だったり，バイブレータがGSM版ではなくCDMA版と同じだったりと若干の違いがあります． これらの中で，ちょっと気になるのがプロセッサとバッテリ． A5のファウンドリはTSMCに移行するという話がありましたが，AnandTechの分析によるとiPad 2に搭載されているものと顕著な違いが見いだせなかったことから，依然としてSamsungのままではないかと言われています． A5についてはPC Watchに大変詳しく書かれているので参考に

日付が変わって少ししたら来るであろうiOS 5のアップデータを待つのに何度も更新ボタンを押すのが面倒でしたら，以下のスクリプトを走らせておくと手間が省けます． まずは，以下のテキストをお好みのエディタにコピペして “hogehoge.sh” という名前でデスクトップに保存して，念のために拡張子に “.txt” などがついてないかを確認． #! /bin/bash new=0 while [ $new == 0 ] do curl -s -L http://phobos.apple.com/version | grep _5.0_ if [ $? == 1 ] then say "Not yet" else say "Ki tah" fi sleep 60 done

まだ発売前のはずですが，AppleInsiderにはドイツのユーザに既にiPhone 4Sが届いているという話が載っていますし，GeekbenchにはiPhone4,1なるモデル番号の機種，つまりiPhone 4Sのベンチマーク結果が測定してあるそうです． まずは世界初の開封写真！ （From AppleInsider） “S” のところは黒地に白になってるんですね． これは32GBモデルで，他にも箱の裏とか実際に起動させている写真があります． で，ベンチマークの方は．．． （From Mac Rumors） この結果からクロックはiPad 2よりも下げてあってiPhone 4と同じ800MHz，メモリは従来と同じ512MBであることがハッキリしたそうです． これをAnandTechがグラフ化していて，下の図以外にもたくさん載っていますが，全体の結果がこちらになります． （From Ana

少し前のネタですが，これでようやくSafariでも便利な方のWebクリッパーが使えます． Chromeには既にClip to Evernoteを入れていて，ページの一部を簡単にEvernoteへ保存したいときに重宝してました． （From Evernote Blogcast） もともとは，ここまで気がきいてはいないものの，似たような機能拡張がEvernoteのインストールとともに入っていたのに，OS X Lionにしてからは表示されなくて，仕方がないのでこちらのBookmarkletを使ったり，わざわざURLをChromeにコピペしてクリップしていました． ダウンロードは，Safari Extensions GalleryのProductivityのところからインストールするか，こちらで機能拡張をEvernoteから直接ダウンロードしてダブルクリックするとSafariに追加されます． あと

デザインは変わらなくても中身がガラっと変わったiPhone 4Sを他社のスマートフォンと比較したテーブルです． （From TiPb） カメラ機能の向上や，少なくとも発売当初は日本語で使えないのが本当に残念で仕方ない音声認識機能のSiriなど，カタログスペックでは語れないところがたくさんあるのでスペック上の比較など参考程度にしかなりませんが，発売されて一年以上経つiPhone 4の後を受けて，競合機と肩を並べるところまでブラッシュアップされています． 惜しむらくはNFCが搭載されなかったことですが，これはまた次世代のiPhoneで．．． それと4G対応も次でしょうか． こちらには別の比較表も掲載されています． （From Gizmodo） メモリは本当に1GBになっているのかまだ分かりません． それと，A5のクロックも省電力性を考えると多少抑えられているかもしれません． あとは，新しいMa

いよいよですよ！！ Appleが来週の火曜日，10月4日にiPhone 5の発表イベントを開くことを正式に発表し，場所もウワサ通りApple本社で，時間は午前10時から（日本時間では5日午前2時）． The Loopに届いた招待状には4つのアイコンが並んでいます． 左上は日付を表す「4日（火）」のカレンダ，右上は時刻を表す「10時」の時計，左下は場所である「Apple本社」を表すマップ，右下は発表内容である「iPhone」ということでしょう． その下には “Let's talk iPhone.” の文字． 全くといって良いほどヒントらしいものは含まれていません． 果たして，iPhone 5（仮）やiOS 5はどんなものに仕上がっているのか？ 果たして，ビックリするような新製品は登場するのか？ 楽しみですね！！ PS：おそらく，Macin' Blogでもリアルタイムに情報を更新する予定です．

以前から，新しいiPhoneにはiPhone 5だけでなくiPhone 4を改良した廉価版が出るというウワサがあって，少し前にも話題になっていましたが，今度はJP MorganのMark Moskowitz氏がAppleの次世代iPhoneに関する推測を述べたそうです． ＜iPhone 5＞ GSMとCDMAに対応した世界対応携帯になる Long Term Evolution（LTE）など4Gはサポートしない 軽くて薄いフォームファクタになる iPadに搭載されているA5か，より新しいプロセッサが搭載される iPhone 4の3.5インチ液晶よりも大きなRetinaディスプレイが搭載される 背面カメラはLEDフラッシュを伴う8メガピクセル メモリは1GBになることが期待される バッテリ駆動時間も改善される

ガジェットさん家さん経由． ずいぶん昔に紹介したiTransmogrify!みたく，サイトに埋めこんであるFlashコンテンツをiOSデバイスで再生可能な形式に変換してくれるブックマークレットで，iOSFlashVideoというものがあるそうです． 使い方の説明はこちらの動画で． 詳しくは元ネタを参照していただくとして，簡単にいうとiOSデバイスからiOSFlashVideoにアクセスしてブックマークに登録するとURLがJavascriptになるので，最初の “iosflashvideo.fw.hu/#” の部分を消去して，Flashビデオが埋めこまれているサイトを訪れたときにこのブックマークレットを走らせるだけ． 現在はどうなってるのかわからないiTransmogrify!よりも対応している動画サービスは多そうですし，米国でのリリースに続いて少しずつ提供される国が増えているSkyfire

iOS 4.2の新機能だけでなく，マルチタスクやアプリの終了方法などiOS 4自体の基本的なポイントをスクリーンショットを交えながら22個ほどまとめてある記事をご紹介． まずは何をおいてもiTunesを最新版のバージョン10.1に上げてiOSデバイスのバックアップを作成． （From Mac|Life） 意図的にバックアップするにはデバイスを右クリックが便利ですね． 無事にアップデートが終わったら元ネタを参考に，フォルダ機能や「iPhoneを探す」の設定，AirPrint，AirPlayなどの説明を元にいろいろと弄ってみちゃって下さい． （via：Mac|Life）

発表から2ヶ月弱にして，auが本気を出した初めてのスマートフォン，IS03がようやく発売されました． スペックは以前の記事でiPhone 4との比較表を載せているので参考に． （From au） マイコミジャーナルやケータイ Watchなどでも伝えられているように比較的ヒッソリとした立ち上げだったようです． 発売開始に合わせて，あらかじめ1週間使用してみた印象をまとめたレビューがITproに掲載されていて，全部読むには無料登録が必要なもののなかなか充実した内容でした． この記事を読む限りでは当初アナウンスされていた通り，かなり細かい使い勝手にこだわって作ってあるようですね． 例えばフォントや電源がオフの状態でも表示可能なサブディスプレイなどは好印象です． 長所だけではなく気になる部分についても触れてあって，タッチ操作はiPhoneに近いといわれているGalaxy Sとは異なりホールドとスワ

Appleが公式サイトに続いて，iTunesのPodcastのセクションにあるApple KeynoteからApple Special Event, October 2010を配信しています． 1GB近い容量があるのでちょっと時間がかかりましたが，改めて発表の様子を振り返ってみています． なぜか7じゃない方のQuickTime Playerで再生できないんですけど・・・ イベント全体としては良くまとまった発表だったと思いますし，大きく期待を裏切られるところもありませんでした． ウワサのあったクラウドは今回も発表されませんでしたけど，将来的には必要になると思うのでMac OS X v10.7 Lionの詳細が発表されるときにでも明らかになるのかもしれませんね．

asymcoが，過去3年間で主要な携帯電話メーカー8社の利益シェアと台数シェアがどのように変わったかをまとめたベクトルグラフを掲載していました． （From asymco） これまでも指摘されているように，Appleの利益シェアは驚くほどの成長を遂げていますが，台数シェアで見るとそれほど大きくなっておらず，それと正反対の変化を示しているのがNokia． これの元になっているプロットは以下のようになっています． （From asymco） 3年前は利益シェアも台数シェアももっとも大きいNokiaが市場を支配していましたが，現在では「衰退」の区分に． Appleはほとんど原点に近いところから大きく利益シェアを伸ばして「スター」に． それ以外のメーカーはいずれも利益・台数ともに大きなシェアを確保できていません． 次の3年もかなりドラスティックに変わっていくと思われますが，Nokiaの代わりにAn

Apple TVとLogitechが発表したGoogle TV対応のRevueの比較表です． （From Cult of Mac） こうして見るまでもなくかなり方向性の異なるアプローチであることが良く分かります． 機能的にはGoogle TVの方ができることは多いですし，何よりもコンテンツに大きな開きがあります． Google TVは米国で普及しているケーブルTVを置き換えるものとしてとらえられることが多いのですが，Apple TVはそこまでではなく，むしろ既存のものと併存できるものと考えられているようです． 発表の時にフィーチャーされていたAirPlayを上手く使って，入り口をこれまでのTVとは別のところに求める方がリビングルームに入り込みやすいという指摘もされています． そんなAppleは，SAIの記事によれば四半期ベースで100万台売れると予想されているようです． （via：Cult

ようやく出荷が開始されたばかりのNokia N8とiPhone 4のビデオカメラの性能を比べた動画です． N8はNokiaがiPhone 4の対抗機と位置付けているモデルで，OSにSymbian^3を初めて採用し，カメラにはCarl ZeissのCMOSを使って12メガピクセル（3,000 x 4,000）の高解像度な写真を撮ることが可能． ただ，ビデオカメラは1,280x720@24fpsなのでiPhone 4の1,280x720@30fpsよりはフレームレートが若干劣るようです． 時間のない方は2:15から見れば，両方で撮った動画をサイドバイサイドで比べることができますよ． 主な違いは滑らかさで，N8の方にはあまりギクシャクした感じがありません． 色合いなどには好みもあるので評価は難しいところですが，画角はN8の方が広いように見えますね． 個人的には携帯電話でこれだけ撮れれば十分だと思

RIMがBlackBerry PlayBookを発表したことを受けて，さっそく各デバイスの比較表が掲載されていました． （From 9 to 5 Mac） 現時点では不明なところもあるものの，大まかにはそれぞれの特徴がつかめるのではないかと思います． バックが青くなっているところが優位性を表しているようですが，iPadの青いところは・・・少ないですね． 将来的な普及率や既に携帯電話で実績があることを考えるとAndroidを載せたGalaxy Tab，スペックが一番高そうなものを選ぶとBlackBerry PlayBookという選択肢になっていくのでしょうか． ただし，元ネタの最後にも書いてあるように，本格的にこれらのデバイスと拮抗する状態になる時には第2世代iPadが出てるかもしれないので，本当の勝負は来年の第1四半期あたりかと． （via：9 to 5 Mac）

開発者の視点から，AppleのiOSとGoogleのAndroidがどのように見られているのかをまとめた記事を見かけたのでご紹介． その中で市場性，ハードウェア，OS，将来性などについてiOSとAndroidのいずれが優れているかという統計の結果がこれ． （From Mashable） 現時点では収益性をはじめとしてiOSの優位性がハッキリ分かるものの，Androidのオープン性が高く評価されているほか，遠い将来においてはAndroidが優位になるのではないかと見る向きが多いようです． セキュアであるという点についてはiOSの方が評価が高いので，それを損なうことなくもう少し自由度を上げる努力をする必要があるのかもしれません． 他にも開発者が望む機能やAPIなどがまとめてあったりするので，興味のある方は元ネタで． （via：Mashable）