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2024年4月27日のブックマーク (2件)

  • 3つの相互作用する天体の動きをモデル化した力学の難問「三体問題」をシミュレーションするとこうなる

    三体問題とは、古典力学において重量相互作用する3つの質点がどのような運動をするか問う問題で、天体力学の分野では万有引力によって相互作用する天体の運動をモデル化した問題として18世紀ごろから研究されています。「太陽、地球、月」に代表される恒星・惑星・衛星系の運動や、3つの星が釣り合いの取れたラグランジュ点、3つのランダムな質量の星が自由軌道で動いた場合など、三体問題をシミュレーションできるのが「Three Bodies」です。 Three Bodies https://three-bodies.sulami.xyz/ ページを開くと、色と大きさの違う3つの点が現れました。点はそれぞれ自由な軌道で移動しています。各点には「m」と「v」という数字がついており、m(mass、質量)は点の質量、v(velocity、速さ)は点が動く速さを表しています。 それぞれの点は基的に一定の速度でまっすぐ動い

    3つの相互作用する天体の動きをモデル化した力学の難問「三体問題」をシミュレーションするとこうなる
  • 皆既日食のさなかに太陽に接近して砕け散った珍しい「サングレーザー彗星」が観測される

    2024年4月8日に、北米を中心とした広い地域で太陽が月に完全に隠れる皆既日が発生し、数百万人の人々が空を見上げて天体ショーを楽しみました。この時、太陽に接近して崩壊した彗星(すいせい)が存在していたことが、アマチュア天文家によって報告されました。サングレーザーと呼ばれるこうした彗星が地上から観測されるのは、大変珍しいとされています。 Spaceweather.com Time Machine https://www.spaceweather.com/archive.php?view=1&day=10&month=04&year=2024 ESA - Rare sighting of ‘doomed’ SOHO comet during solar eclipse https://www.esa.int/ESA_Multimedia/Images/2024/04/Rare_sightin

    皆既日食のさなかに太陽に接近して砕け散った珍しい「サングレーザー彗星」が観測される