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ブックマーク / hodge02.hatenablog.com (18)

  • ジャン・ヌーヴェルのアラブ世界研究所 - HODGE'S PARROT

    私は、もちろん自分が手品師だとは思っていないが、私が創造しようとする空間は解読できない空間であり、ひとが目で見ているものの精神的延長となるような空間でもある。 ジャン・ヌーヴェル──『les objets singuliers 建築と哲学』より*1 パリで最も魅力的な建築──魅力的な建築がある場所──の一つであるアラブ世界研究所*2。フランスの建築家ジャン・ヌーヴェル(Jean Nouvel、b.1945-)により設計、1987年に開館した。特徴的なアラベスク文様は、カメラの「絞り」(ダイアフラム)と同じメカニズム=装置が採用され、外光を自動調整する。セーヌ川に面した側はガラスの曲面ファサードになっている。イスラム文化、イスラムのアイデンティティを建築によって体現したと評価され、西欧圏でありながら、アガ・カーン建築賞*3を受賞した*4。 ところで、ジャン・ヌーベルはアラブ世界研究所でも見ら

    ジャン・ヌーヴェルのアラブ世界研究所 - HODGE'S PARROT
    Geheimagent
    Geheimagent 2012/05/27
    あのガラス、こんな仕組みになってたの…
  • 「虚構」が言い訳として使用されるとき、私は - HODGE'S PARROT

    ここのところ<良心>の問題について考えていて──とはいっても四月は忙しい月なのでを読んだりする時間がなかなか取れないのだが──昨日はマーサ・ヌスバウムの『幸福な生の傷つきやすさ』を読んだ。ヌスバウムはアリストテレスに則して「よく生きる」ことについて、とりわけ「道徳」と「運」の関係について考えさせてくれた。後で感想のようなものを書きたいのだが、その前に、id:Arisanさんのプラトンの『国家』の解題のエントリーを読んで、いわゆる「詩人追放」の部分で僕がこれまで漠然と感じていたもやもやした思いが、そこで非常に明確に言語化されていた。とても納得のいく説明だった。それについて引用させていただきたい。この点についても後で整理できたらと思う。 プラトンは、ここでは詩を非難しているというよりも、詩に対する「大衆の恋」こそを遠ざけようとしている、と見るべきだろう。 つまり、危険は、虚構それ自体にあるの

  • 「シューマンにおける油絵風石版印刷調のものの混在」って何だろう? - HODGE'S PARROT

    ロベルト・シューマンについて書かれたものはできるだけ目を通すようにしている。それら「シューマン論」が、僕にとって、納得のいくものであることも、そうでないことも、もちろんあるのだが。ただ、次のアドルノの文章は、どうしても意味がわからない。 マーラーの音楽がまずは標準という概念とうまく一致しないならば、その音楽はこの概念にそれ自身の不正を想い起こさせる。すなわち、技術趣味というコンパスで書かれ、音楽に妥当性という誤った表装の魔法をかける円環の中にある、単純に磨かれた頑固さを想起させるのだ。マーラーによる標準の侵害は、それが意図的であろうとなかろうと、客観的に芸術手段となる。彼が子供じみた身振りをするならば、それは大人になることを拒絶しているのである。なぜなら彼の音楽は、成熟した文化を根底から見据えた上で、そこから出たいと願っているからにほかならない。時代による制約ということならば、マーラーに

    「シューマンにおける油絵風石版印刷調のものの混在」って何だろう? - HODGE'S PARROT
    Geheimagent
    Geheimagent 2009/02/13
    こうして引用してみるとアドルノがいかに「よくわからないか」がよくわかる/時間を見つけて解答できたら自分もエントリをあげます
  • エリオット・カーターのエスプリ・リュド/エスプリ・ドゥ  - HODGE'S PARROT

    まだ間に合うか──と、アメリカの作曲家エリオット・カーター(Elliott Carter、b.1908)のディスクを一枚取り上げておきたい。ピエール・ブーレーズ指揮、アンサンブル・アンテルコンタンポランの演奏によるものだ。 Carter: Oboe Concerto / Espirit Rude 発売日: 2001/06/25メディア: CD エリオット・カーターは、オリヴィエ・メシアンと同じく、1908年に生まれた。つまり、今年2008年は彼の生誕100周年にあたる。メシアンと違うのは(あるいは指揮者のカラヤンらと違うのは)、カーターは現在でも「現役の」作曲家なのだ──Wikipedia を見ると、フルート協奏曲をはじめ四作品が年度に発表されている。100歳の現役作曲家、しかも、ブーレーズが好んで取り上げるバリバリの前衛なのだ(エリオット・カーターはアメリカの現代音楽家の中で唯一演奏す

    エリオット・カーターのエスプリ・リュド/エスプリ・ドゥ  - HODGE'S PARROT
    Geheimagent
    Geheimagent 2008/12/31
    今年エマールの演奏でカーター作品を聴きましたが、私は逆に「ものすごくアメリカっぽい」と思いました。ヨーロッパの作曲家が手法にこだわっているのを、飄々と受け流し、独自の書法で好き勝手書いてる感じに。
  • 「キリスト教神学は科学的か?」 - HODGE'S PARROT

    オックスフォード大学神学部歴史神学教授およびウィクリフ・ホール*1の学長を務める、アリスター・E.マクグラス/Alister McGrath の講義録『ポスト・モダン世界のキリスト教―21世紀における福音の役割』に、カール・バルトとハインリッヒ・ショルツ/Heinrich Scholz の間でなされた「キリスト教神学は科学的(wisesenschaftlich)か?」という論争に触れているところがあった──ここではプロテスタント神学だ。 まず、カール・バルトが、 キリスト教神学は、その研究対象に対して適切な方法を用いるという意味で、科学的でありうる 科学の諸分野の境界線を越えて普遍的に適用できるような方法論を展開することはふさわしくない キリスト教神学に固有の対象を定め、それに特有な性質に見合った方法論を用いることが重要 と主張。1927年の『キリスト教教義学』の中でバルトは、ハンス・ハイ

    「キリスト教神学は科学的か?」 - HODGE'S PARROT
  • 「青春のクライマックス」〜 ウォルトンの交響曲第1番 - HODGE'S PARROT

    Geheimagent さんのオススメにより、早速、ウィリアム・ウォルトン(William Walton、1902 -1983)の交響曲を聴いてみました。ウラディーミル・アシュケナージ指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で(オリジナル盤を持ってました)。 Symphonies & Concertos アーティスト: William Walton,Vladimir Ashkenazy出版社/メーカー: Decca Import発売日: 2008/09/02メディア: CD クリック: 5回この商品を含むブログ (1件) を見る まさしく好みの音楽です──まるでロベルト・シューマンがストラヴィンスキーの影響を受けたような……という勝手な感慨を抱いてしまうのですが、第1楽章なんて短調(変ロ短調)なのに「躁状態」というかほとんどテンポが変わらない。とにかく弦の威圧的な刻みとホルンを中心とし

    「青春のクライマックス」〜 ウォルトンの交響曲第1番 - HODGE'S PARROT
    Geheimagent
    Geheimagent 2008/09/28
    私もCD買ってみます。
  • だれがこの素晴らしい「リズミコン」を発明したのか - HODGE'S PARROT

    前エントリーで書いたヘンリー・カウエルとレフ・テルミンが発明・製作した、世界初のドラム・マシーン/リズム・マシーンこと「リズミコン」(Rhythmicon)を紹介している「教育的な」映像が、 YouTube にあった。現代音楽およびエレクトロニック音楽に関心がある人は必見だ! John Came - Rhythmicon Rhythmicon アーティスト:John Came発売日: 1995/06/09メディア: CD [関連エントリー] テルミンの瞑想曲/ Be Happy on Theremin!!! テルミンのある風景 ジョルジオ・モロダーの「ミッドナイト・エクスプレス」 蝸牛は薔薇の歯の夢を見るか 〜マトモス ”ボクハ、オンガクカ、電卓カタテニ” クラフトワーク

    だれがこの素晴らしい「リズミコン」を発明したのか - HODGE'S PARROT
    Geheimagent
    Geheimagent 2008/07/09
    これ、すげぇ……!!コードをリズムに変換する、という異常な発想力に脱帽。
  • だれがこの厄介な「春の祭典」を書いたのか〜ヘンリー・カウエル - HODGE'S PARROT

    アメリカにおける「新音楽」(new music)のグル的存在で、ジョン・ケージやルー・ハリソンの師であったヘンリー・カウエル(Henry Cowell、1897 - 1965)のディスクがナクソクから出ている。 Continuum Portrait 1 発売日: 2005/02/22メディア: CDContinuum Portrait 2 発売日: 2005/02/22メディア: CD まず第1集を聴いてみた。コンティニューム/Continuum というニューヨークを拠点に活動している現代音楽・実験音楽グループの演奏によるもので(シェリル・セルツァー&ジョエル・サックス指揮)、器楽曲、室内楽、声楽曲が収録されている。 ピアノ小品 深い色 妖精の答え 織物 虎 フルート、オーボエ、チェロとハープシコードのための四重奏曲 3つのアンチ・モダニストの歌 ナチュラルだと思ったところのシャープ きけ

    だれがこの厄介な「春の祭典」を書いたのか〜ヘンリー・カウエル - HODGE'S PARROT
    Geheimagent
    Geheimagent 2008/07/09
    アイヴズもそうだけど、アメリカの作家は皆、ヨーロッパ的な感性では捉えられない独特な感じがある。
  • トゥランガリーラ交響曲のパーカッション - HODGE'S PARROT

    イギリスのフィルハーモニア管弦楽団が興味深いコンテンツをいろいろと公開している。例えば、今年生誕100年にあたるオリヴィエ・メシアン(Olivier Messiaen、 1908 - 1992)の特集ページ。 http://www.philharmonia.co.uk/messiaen/ ↓ はフィルハーモニア管の主席パーカーション奏者デイヴィッド・コークヒルによる、メシアンの《トゥランガリーラ交響曲》のレクチャー映像。《トゥランガリーラ交響曲》では多種多様な打楽器が使用されるが、なぜこの楽器のこの音なのか、と丁寧に説明してくれる。 Turangalîla-Symphonie - Percussion Pt.1 Turangalîla-Symphonie - Percussion Pt.2 で、その《トゥーランガリラ交響曲》の実際の演奏。フィルハーモニア管ではないが、僕の大好きな第1楽章「

    トゥランガリーラ交響曲のパーカッション - HODGE'S PARROT
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    Geheimagent 2008/06/22
    すばらしい。個々で聴いてもおもしろいな。
  • バウハウス・デッサウ展 - HODGE'S PARROT

    東京藝術大学美術館で開催されているバウハウス・デッサウ展へ行ってきた。 http://www.bauhaus-dessau.jp/ すごく面白かった! 様々な図版や絵画、写真はもちろん、椅子や照明器具などの実用的な「製品」も鑑賞の対象であった。のみならずバウハウス・デッサウ校の学生証やカリキュラム表、授業の演習・課題、卒業証書までもガラスケースの中で丁重に展示されていた。さらにはグロピウスが設計した校舎の校長室の再現までされていた。それらがことごとく小粋な楽しいデザインで目を楽しませてくれたのだ。バウハウスダンスなる映像も笑わせてくれた。 バウハウス(Bauhaus)は、1919年、ドイツ・ヴァイマル(ワイマール)に設立された美術(工芸・写真・デザイン等を含む)と建築に関する総合的な教育を行った学校。また、その流れを汲む合理主義的・機能主義的な芸術を指すこともある。学校として存在し得たのは

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    Geheimagent 2008/06/05
    いかねば……
  • LPジャケット美術館 - HODGE'S PARROT

    高橋敏郎 著『LPジャケット美術館 クラシック名盤100』(新潮社)は、LPレコードの美しいジャケットの数々をまさに美術書のように鑑賞しながら、そのレコードが世に出た時代背景、そして音楽・演奏についての興味深いエピソードを読むことができる。 LPジャケット美術館―クラシック名盤100選 (とんぼの) 作者: 高橋敏郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/07メディア: 単行購入: 2人 クリック: 19回この商品を含むブログ (3件) を見る 最初のページを捲ってまず驚く。ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮、パリ管弦楽団によるリムスキー=コルサコフの《シェエラザード》の1974年録音のレコードを飾る、マルク・シャガールの印象的な絵が紹介されているのだが、これが何と、シャガール自身がこの演奏のためにロストロポーヴィチに献呈したものだという。まさにLPジャケット=アートに相応し

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  • 恋するトカゲの哀歌 - HODGE'S PARROT

    《ル・マルトー・サン・メートル(主なき槌)》、《婚礼の顔》と並んでピエール・ブーレーズの「ルネ・シャール三部作」を形成する《水の太陽》の動画が YouTube にあった。指揮はもちろんブーレーズ自身だ。 Pierre Boulez - Le soleil des eaux 人間が銃を撃つぞ、隠れるのだ、 ひまわりは人間の共犯者だ。 草だけがおまえの味方だ、 容易に撓む野原の草だけが。 蛇はおまえを知らない、 そしてイナゴは気難しい。 モグラのほうは、目が見えない、 蝶はだれも憎まない。 ルネ・シャール「恋するトカゲの哀歌」(西永良成 訳、平凡社『ルネ・シャールの言葉』より) p.74-75 → René Char (1907 - 1988) [Wikipedia fr] 《水の太陽》は精緻に非情なまでに厳格に処理された現代音楽であるけれども、ソプラノ独唱、混声合唱、フル・オーケストラという

    恋するトカゲの哀歌 - HODGE'S PARROT
    Geheimagent
    Geheimagent 2007/12/16
    前衛に拘る、っていうのは、ブーレーズがロマン派の作曲家だってことだと思う。面白い記事でした(関連リンクも含めて
  • 霊感は、日々の努力の賜にすぎない - HODGE'S PARROT

    作曲家、矢代秋雄の音楽論集『オルフェオの死』を読んでいるのだが、すごく面白い。忌憚のない発言がどしどし出てくる。例えばアンドレ・ジョリヴェに対してなんか「はっきり言ってしまえば、大嫌いである。まず、私はこの人の顔が嫌いだ」と、冒頭からテンションが高い(笑)。 もう少し「冷静な」考察を記しておきたい。『ラヴェル考』というモーリス・ラヴェルについての論考だ。1957年11月号の「フィルハーモニー」に掲載された。 何よりドビュッシーとラヴェルの違い──「ラヴェルは、ドゥヴュッシーのとなりに座らせられた時に、最も、すわり心地が悪かったであろう」──が明快に述べられる。 ドビュッシーは偉大なる破壊主義者であった。が、ラヴェルは違う。チャイコフスキーのような、歌い出したくなるようなメロディがそこにある。リズムにしても、ドビュッシーのように「トランキライザーを飲みもせず」「ヒロポンを注射したり」もしなか

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  • YouTube 最強の「クラシック音楽」パフォーマー - HODGE'S PARROT

    ご存知の方も多いと思うが、アメリカ在住の21歳のマルチタレント「wzauscher」氏が、YouTube で人気を博している。彼のクラシック音楽に対する独特の「解釈」は、うるさ型のクラシック音楽ファンでさえ頷かせ、世界中に笑いと感動をもたらしている。当に凄い才能だ。 例えば、グノー=バッハの『アヴェ・マリア』はこんな風──しかもヴァイオリンの腕前も披露してくれている。 Gounod マーラーの交響曲第9番には鬼気迫るものがある。 Mahler 9 - 1st Mov't そしてバッハ。ポリフォニックな音楽というものを見事に「視覚化」させてくれる。彼は天才だ! Bach Bach Bach [wzauscher] http://www.youtube.com/profile?user=wzauscher http://www.wzauscher.com

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  • 音楽における世論と批評 Th.W.アドルノを読む - HODGE'S PARROT

    id:Geheimagentさんがテオドール・アドルノを読んでいるのに触発され、僕も『音楽社会学序説』の第9章「世論・批評」をちょっと読み返してみた。 音楽社会学序説 (平凡社ライブラリー) 作者: Th.W.アドルノ,高辻知義,渡辺健出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1999/06/14メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 25回この商品を含むブログ (20件) を見る まあアドルノなので、なかなかに難解なのだが、例えばこんなところ、 音楽上の事柄には、音楽のさまざまなタイプにそれぞれ関心を抱くグループごとに、断固としたものでこそないがきわめて効果的な世論が存在する。これが伝播してそのステロ版をつくり、そしてその逆が生じる。このステロ版は、世論の形ができるときになってそれに色をつけるというのではなく、すでに一見初歩的な反応形式をあらかじめ決定するもの、あるいは少なくとも、それらの構

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    Geheimagent
    Geheimagent 2007/06/24
    アドルノ連鎖!嬉しい
  • 「裏切り」のヴァリエーション/「傷つける」形式変奏 Th.W.アドルノを読む2 - HODGE'S PARROT

    アドルノの『マーラー 音楽観相学』にベートーヴェンの「ヴァリエーション」(変奏)とマーラーの「ヴァリアンテ」(変形)を対比させた部分がある。ちょっと気になったのでメモしておきたい。 マーラー―音楽観相学 (叢書・ウニベルシタス) 作者: テオドール・W.アドルノ,龍村あや子出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 1999/02メディア: 単行購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る 例えばベートーヴェンとマーラーの主題の扱いの違い。 ベートーヴェンの主題労作の場合には、主題の動機細胞そのものが、質的には異なる様々な主題複合を連継して生み出すことに結びつけられている。つまりベートーヴェンにあっては主題の大きな構造が技術的な結果としてあるのだが、これに対してマーラーの場合には、音楽のミクロな有機体が、主要なゲシュタルトの明白かつ大規模な輪郭の只中で、ひっきりな

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  • ノーノ『苦悩に満ちながらも清朗な波』 for YouTube - HODGE'S PARROT

    YouTube にルイジ・ノーノ(Luigi Nono、1924 - 1990)の『苦悩に満ちながらも清朗な波/...sofferte onde serene... 』(1976)の映像があった。テープがあるよ、楽譜も見えるよ! 大感激だ!!! Luigi Nono ... sofferte onde serene ... (1/2) Luigi Nono ...sofferte onde serene... (2/2) 燕尾服ではなくて、ジーンズでピアノを弾く Markus Hinterhäuser の演奏も実にいい。 ノーノと言えば少し前にリリースされた『Complete Works for Solo Tape』(Ricordi Oggi)は貴重な録音揃いで、現代音楽ファンは必聴でしょう……というか、当然買ってるよね。 Complete Works for Solo Tape アーティ

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    Geheimagent
    Geheimagent 2007/06/10
    素晴らしい
  • 力と光の波のように……苦悩に満ちながらも晴朗な波……愛に満ちた偉大な太陽に向かって - HODGE'S PARROT

    イタリアのブロディ首相が辞任するというニュース──BBC は「イタリアの危機」(Italian crisis talks as PM quits)と報じている。 <イタリア>プロディ首相、政権分裂で辞任 大統領再指名か [Yahoo!ニュース/毎日新聞] アフガンには北大西洋条約機構(NATO)の指揮下でイタリア軍兵士約1900人を派遣中。政府は駐留予算の更新を先月の閣議で決めたが、共産党系などは撤退を求めて反対、政権内で不協和音を引き起こしていた。 プロディ氏は中道左派勢力を率い昨年4月の総選挙で、ベルルスコーニ前首相率いる中道右派勢力に小差で勝利し、同5月に首相に就いた。だが、9党による幅広い連立は、当初から分裂の危機が懸念された。今年に入りイタリア北部ビチェンツァの米軍基地拡張を政府が認めたところ、緑の党と共産党系が反対、外交面で亀裂が生じ始めた。 もちろん、イタリアの<左派>は、「

    力と光の波のように……苦悩に満ちながらも晴朗な波……愛に満ちた偉大な太陽に向かって - HODGE'S PARROT
    Geheimagent
    Geheimagent 2007/02/23
    ちょうど今日アバド盤を買った(邦題が分からず『力と…』だと思わず。ケーゲル盤を既に持っていたのに)。
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