昨日(27日)アップした大相撲に関するエントリで、舞の海秀平氏が講演で「外国人力士排斥発言」を行ったという報道を受けてコメントしましたが、その後、アラスカ在住の好角家の方から指摘があり、その講演の内容全体を動画サイトで閲覧することができました。 結論から言えば、舞の海氏の発言は報じられていたのとは180度異なり、むしろモンゴル出身力士をはじめとした外国人力士へのリスペクトに溢れたものでした。まずもって、お詫びと共に訂正をさせていただきます。 この講演から明らかなのは、舞の海氏もまた相撲文化の素晴らしい継承者であるということであり、その素晴らしい弁舌も含めて、名講演と言っても過言ではないと思います。 この講演で舞の海氏の指摘したのは、以下のような点です。 「相撲の発祥地はモンゴル。東進して韓国経由で日本に伝わった。西進したものは現在トルコなどにも伝えられている。 「日本の歴史上初めて相撲が登
STAP(スタップ)細胞の論文問題で、理化学研究所がこの春神戸市に着工したビル計画が揺れている。計画を主導してきた理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹・副センター長(52)は、小保方(おぼかた)晴子・ユニットリーダー(30)とともに論文を執筆。処分されれば、計画がつまずきかねないからだ。関係者は気をもんでいる。 渦中のビルは、神戸市中央区のポートアイランドに建設中の「融合連携イノベーション推進棟」。近くにはCDBやスーパーコンピューター「京」など、理研の主要施設が集まる。 再生医療などの基礎研究を実用化に結びつけようと、ビルの研究室には理研の研究者が製薬企業、医療機器メーカーなどとチームを組んで入る予定。iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った目や毛髪、歯などの再生、スパコンを使った薬の開発などを計画している。
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。 木更津市の新庁舎整備事業の入札が資材費の高騰などで中止となった問題で、市は27日、市議会の庁舎整備特別委員会で、新庁舎の建設を東京五輪が終わる2020年まで延期し、その間は仮庁舎を建てて対応する案を示した。五輪需要による資材費の動向などを注視し、20年以降に現在の基本計画を基に新庁舎の建設を再開する方針。6月下旬には正式決定する見込み。 市は、建設の延期案のほか、現行の計画通りに新庁舎を建設する案、新庁舎の規模を縮小して建設する案の3案を提示。それぞれの総事業費を試算した。 その結果、建設の延期案が総額110億3500万円で最も支出が抑えられると判断した。 また、現庁舎が耐震不足のため、いずれの案でも仮庁舎への移転が必要だとして、軽量鉄骨造り施設を想定して移転費を見積もった。新庁舎の事
日本スポーツ振興センターは昨年11月に公表した基本設計条件案で、延べ面積を当初計画から2割強減らし、規模やコストを縮小する方針を示していた。基本設計はこれに沿ったものだ(関連記事)。 新国立競技場の設計における課題は主に4つ挙げられる。 1つ目はサッカーやラグビーの国際試合などに対応できる天然芝の敷設。2つ目は開閉式の屋根の設置だ。芝生の生育を促すために屋根を開いて採光を確保する一方、音楽イベントなどの開催時には音響性能や遮音性能を高めるために屋根を閉じる必要がある。いずれも国際デザイン・コンクールを実施する段階から、設計の条件として求められていた。 3つ目の課題は規模。巨大な施設が周辺の景観を損なうといった指摘が挙がっていた。 最後の課題はコストだ。国際デザイン・コンクールを公募した際に、日本スポーツ振興センターが想定していた建設費は1300億円。ところが、ザハ・ハディド・アーキテクツに
ザハ・ハディド・アーキテクツがデザイン監修した「新国立競技場」の基本設計が28日にまとまり、初めてパースと模型が公開された=写真。基本設計の担当は、日建設計・梓設計・日本設計・アラップジャパンJV。ザハ氏のデザインを生かしながらフレームワーク設計(基本設計条件)を反映して、具体の基本設計に落とし込んだ。 施設規模は、S一部SRC造地下2階地上6階建て延べ21万0878平方メートル。延べ床面積は、屋根の変更に伴い設計条件時(総延べ約22万5000平方メートル)よりも縮小した。建築面積は7万3225平方メートル。免震構造を採用している。 基本設計条件時に、コンサートなど文化的な施設利活用拡大の観点から同会議が設置を強く求めていた開閉式屋根は「開閉式遮音装置(屋根)」に変更し、折りたたみ膜構造とした。 概算工事費は1625億円で、内訳は本体整備に約1388億円、周辺整備約237億円。工期は15年
文豪、夏目漱石の直筆署名が、箱根の老舗旅館「富士屋ホテル」の宿帳(レジスターブック)に残されていたことが、99年ぶりに確認された。1915(大正4)年11月16日付で「K Natsume」と英語で記されている。「K」は漱石の本名「金之助」の頭文字だ。漱石は箱根の旅を日記に書き残しているが、署名はVIP用ではなく、一般客用に紛れてひっそりと埋もれていた。 発見したのは、元京都府立総合資料館長の中山禎輝(よしてる)さん(75)。漱石好きが高じて、日記や書簡を手がかりに20年ほど地元・京都で漱石の足跡を探していた。だが、一向に見つからない。「ふと思いついた」のが、箱根の富士屋ホテルだった。 昨秋、妻と泊まりにでかけ、「朝富士屋を出て湯本へ行く途中」と始まる1915年11月17日付の日記をスタッフに見せた。史料展示室に保管されていた宿帳を調べてもらったところ、アルファベットの署名を発見。日記の日付
政府の産業競争力会議は28日、法令に違反して労働者を酷使する「ブラック企業」の対策について議論する。民間議員が、労働基準監督署の強化などを盛り込む「ブラック企業撲滅プラン」を年内に策定することを提案する予定だ。 厚生労働省によると、日本は雇用者1万人当たりの監督官数が0・53で、ドイツの1・89やフランスの0・74を下回る。プランでは労基署の人員を増やし、定期監督や立ち入り調査を徹底するほか、通報制度を充実させる考えだ。 また、優良企業を表彰したり、ハローワークの求人掲示に従業員の定着率や残業時間を提示したりする。国家公務員についてはプランとは別に、年内に長時間労働の実態を把握し、是正を促すよう政府に求めるという。田村憲久厚労相は27日、「若者の使い捨てが疑われる企業はしっかり指導していきたい」と語った。
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