» 【パリじゃない】佐賀のエッフェル塔は「パリの幻の改造計画」を暇つぶしで実現させた激ヤバ芸術タワーだった! 特集 フランスの首都パリを代表する観光名所といえば「エッフェル塔」だが、佐賀県神埼(かんざき)市を代表する観光名所もまた「エッフェル塔」だ。1889年のパリ万博の目玉として建てられたのが前者で、有限会社馬場ボデーの社長が暇つぶしで作ったとされるのが後者である。 そしてどうやら、本家パリで “幻となった改造計画” を実現させたのが「佐賀のエッフェル塔」らしい。なんというか、だんだん本家よりも、馬場ボデーのエッフェル塔の方が気になってきたんですけど……というわけで、佐賀県へ向かうことにした。 ・佐賀のエッフェル塔へ 佐賀のエッフェル塔は、JR佐賀駅から車で15分ほどの場所にある。のどかな田園風景が続く県道48号を走っていると、空高くそびえ立つ鉄塔が見えてくるだろう。存在感は本家を超える