名古屋市は、名古屋城天守閣の最上階の窓を江戸時代の創建時に似せて再現する。当時は外敵からの守りを強固にするため、窓が今の半分ほどの大きさだった。天守閣は現在、耐震性の理由から登れないが、屋外からでも城の歴史を楽しめるようにする狙い。早ければ今夏に実現する。
名古屋市は、名古屋城天守閣の最上階の窓を江戸時代の創建時に似せて再現する。当時は外敵からの守りを強固にするため、窓が今の半分ほどの大きさだった。天守閣は現在、耐震性の理由から登れないが、屋外からでも城の歴史を楽しめるようにする狙い。早ければ今夏に実現する。
眞鍋は5月30日にTBS系の情報番組「ひるおび!」に出演した際、都知事選に対して「蓮舫さんが自民批判を繰り返しながら立候補されているのを聞いていると、国政のそのままの構図を延長で見てるような気がして。国政に対して、これまで見てきたウンザリ感というものが、東京都の選挙でもこれがそのまま続くのかな?みたいな。ちょっとウンザリ感が残る感じがあるので」と語った。小池知事の腹心だった元衆議院議員の若狭勝弁護士(67)は「ご指摘の通りなんですが、現実問題としては国政レベルの話を小池さんにぶつけないと、蓮舫さんに勝ち目がないとみている」と分析した。 さらに今月2日に出演したフジテレビ系の情報番組「ワイドナショー」でも、眞鍋は同様の持論を展開。「蓮舫さんが出てきたことによって国政の構図が、そのまま都知事選にも流れてきちゃっているような感覚になって、都民としては選挙に対してのテンションがあんまり上がらないと
瓶入りの乳製品を作る老舗「山村乳業」(三重県伊勢市)が1日、食べ歩きに特化したプリン「山村ぷりんバー」を発売した。アイスバーのような見た目で、スプーンを使わずにかぶりつくことができるのが特徴。伊勢神宮近くの直営店で販売する。写真映えも良く、若年層の取り込みも狙う。...
岡崎市は、来年の大河ドラマ「どうする家康」の放送を前に、市内の徳川家康ゆかりの地を紹介するPR動画の公開を始めた。同市出身でお笑いコンビ「キャイ〜ン」の天野ひろゆきさん(52)が家康役を演じ、「どうする」と悩んだであろうエピソードを予想。十一月までに計五回、公式ホームページで紹介する。 (杉山果奈美) 七月二十七日から公開の第一話「矢作川編」は約二分半。桶狭間の戦いに敗れた家康が、増水した矢作川を戻れず困っていたところを鹿に助けられた「三鹿の渡し伝説」を再現している。天野さんの現代風の言い回しや、安っぽい鹿の人形が、ユニークなつくりになっている。 第二話は八月二十六日から、以降も十一月まで月ごとに新編を公開予定。市内の寺や神社にまつわる逸話を取り上げるほか、ご当地グルメ「おかざきカレーパン」なども登場する。市政だよりには、天野さんの連載を開始し、動画と連動させる。
九十年以上、朱色を保っている名古屋市中村区の大鳥居を、「黄金」に塗り替えるアイデアが浮上している。提案する住民団体によると、中村区が名古屋市に編入されてから百年たったのに合わせ、地元ゆかりの豊臣秀吉が好んだ黄金色にし、観光スポットとして地域活性化を狙う計画。賛否を問う住民アンケートを行っている。 (篠塚辰徳) 主導するのは、近隣八学区の区政協力委員長らでつくる住民団体「中村区夢づくり実行委員会」。今月上旬から行っているアンケートで賛成が多数寄せられたら、寄付を呼び掛け、市に計画を説明する。約五千万円の工費で、来年秋ごろに補修と塗り替えを終える計画だ。 大鳥居は鉄筋コンクリート製で高さ約二十四メートル、柱の直径は二・四メートル。秀吉を祭神とする豊国神社に通じる道路上にあり、市営地下鉄東山線中村公園駅の真上に立つ。一九二一(大正十)年に中村区(当時は愛知郡中村)が名古屋市に編入されたのを記念し
捨てるくらいなら、僕らボランティアに回して―。国際オリンピック委員会(IOC)と東京五輪組織委員会が東京都内で報道陣向けに毎日開いている定例会見に31日、五輪メインプレスセンターのIBC(テレビ局の五輪活動拠点)付近でボランティアをしている大学4年生(22)が“乱入”。「弁当を廃棄するくらいなら僕たちに回して」と“陳情”した。 この学生ボランティアは手を挙げて主催者側に質問しようとしたが「質問はメディアの人に限ります」と制止された。会見終了後、同ボランティアをつかまえて話を聞くと、「弁当が大量に捨てられたという報道があるが、(ボランティアに)配られる弁当が少ないので回してほしいと思った」と質問しようとした理由を説明。実際に配られている弁当は助六ずしにサラダなどで絶対量が少ないという。別の日もチョコパン、ソーセージパン、サラダというメニューで昼食としては物足りなかったそうだ。
愛知県一宮市に約二千棟残るとされる「のこぎり屋根」の繊維工場。ギザギザ形の屋根は、世界三大毛織物産地の一つと呼ばれる地域の象徴となってきたが、産業の衰退で、稼働するのは一部となっている。取り壊されてしまう前に、イベント会場やシェアオフィスなど、新たな視点で活用する取り組みが始まっている。 (下條大樹、写真も) 六月中旬、同市の名鉄尾西線玉ノ井駅近くにある、のこぎり屋根工場では、骨組みだけになった壁に透明なビニールシートが張られた。天井が高く、内部が明るい独特の構造を外から見えるようにして、魅力と可能性を再発見してもらおうというプロジェクト。七月下旬にはライトアップし、今後、音楽ライブや写真展も開いていく予定だ。 この工場が建てられたのは、繊維業が「ガチャマン景気」に沸いた一九五五(昭和三十)年ごろ。すぐ脇を走る電車を入れて撮影でき、観光スポットにもなってきたが、ここ二十年ほど内部は物置とし
トヨタ自動車は、高級車「クラウン」についてセダンの生産を現行型で終了し、スポーツタイプ多目的車(SUV)に似た車形の新型車として二〇二二年に投入する方向で最終調整に入った。新車市場でのセダン需要の低迷、SUV人気の高まりに対応しつつ、クラウンのブランドイメージも維持する戦略。一方、一九五五年から続く、国産車を代表する高級セダンに終止符が打たれることになる。 クラウンは主に国内市場向けに開発され、現行型は十五代目。一八年六月の発売直後は販売台数を伸ばしたが、一九年六月以降は前年比で大幅な減少傾向となっている。苦戦するセダンにこだわらず世界市場を見据えて、欧州の高級車ブランドなどが手がける人気のある車形で展開した方が、需要増につながると判断したとみられる。 二二年に国内で発売する新型車は、北米や中国への投入も予定し、二三年からは米国でも生産する計画。現在、米国で手がけるSUV「ハイランダー」と
ふくい産業支援センターは五日、運営するネット配信サービス「県産業情報ネットワーク『ふくいナビ』」が一日から使用できなくなったと発表した。ネットの情報を保管する「クラウドサーバー」を賃貸するNECキャピタルソリューション(東京都)が契約の更新手続きを怠り、サーバーのデータが完全に消失したためで、復旧は不可能という。利用者の情報漏えいはない。再稼働の時期は未定。 同社はサーバー機器を所有せず、機器の使用権を賃貸している。センターは二〇一五(平成二十七)年から五年間の契約を結んでおり、先月末で契約が終了するため、先月十三日に単年契約の更新を行った。しかし、同社がサーバー機器管理者への使用権更新手続...
24日にアイドルグループ「嵐」が国立競技場で行った無観客のライブ収録の演出に使用された風船や花火の煙が流れ込んだため、近隣の神宮球場で同時刻に行われていたプロ野球「ヤクルト―中日」戦が2度中断されたことを受け、両球団に翌日、嵐メンバーからの謝罪メッセージなどが届いていたことが明らかになった。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中に賭けマージャンをしたとして、22日付で辞職した黒川弘務・前東京高検検事長の賭けマージャン自体が立件されていないのを皮肉って、市民グループが30日、東京・日比谷公園前で「第一回検察庁前テンピン麻雀大会 黒川杯」を開催。警察官が駆けつける騒ぎになった。 主催者はツイッターなどSNSで参加者を募集。「テンピン麻雀は問題ないらしいので、“黒川基準”の麻雀解禁を祝して公然と実施します」と呼び掛けた。テンピンマージャンでのルールも事前に細かく掲載。一方で、「開催前に黒川前検事長が賭博容疑で逮捕ないし、起訴等された場合は、自らの浅はかさを恥じて中止とします」と、ただし書きも付けた。
17日午前11時15分ごろ、「『俺はコロナだ』と言って、役場から逃げた男がいる」と愛知県大治町役場の職員が、津島署大治交番に届け出た。同署は役場関係者から事情を聴いている。 町は、他の来庁者に庁外に出てもらった上で、午前11時すぎから役場を閉鎖している。今後、消毒作業を行う。 町によると、同日午前10時半ごろ、1階ロビーにいた案内係の女性に対し、男が突然、マスクを外してせきをかけ、「俺はコロナだ」と言った。「冗談だ」とも言っていたという。男はその後、役場の窓口に書類を出し、立ち去った。 (中日新聞)
2022年秋の開業を目指して愛知県が整備を進めるジブリパーク計画で、スタジオジブリ(東京)と中日新聞社は1日、管理運営を担う新会社「株式会社ジブリパーク」を共同で設立した。同県長久手市の愛・地球博記念公園内に整備されるパークの運営やグッズの企画販売を手掛け、地域の新たな観光文化拠点を支える。 名古屋市内で同日開いた創立総会で、新会社の社長となった中日新聞の大島宇一郎社長は「素晴らしいパークをみなさんに存分に楽しんでいただき、ジブリの世界観を体験していただけるよう準備をしていく」とあいさつ。副社長となるジブリの中島清文社長は「現在スタジオジブリで実施設計を精力的に行っている。管理運営会社がこういう形で設立されたのは非常にうれしく思っている」と述べた。 総会後には、会社のロゴマークも発表。ジブリの宮崎駿監督のデザインをベースに鈴木敏夫プロデューサーが制作したパークのロゴに、映画「もののけ姫」に
戦時中の空襲で焼失した名古屋城の天守がコンクリートで再建され、今月で六十年を迎えた。名古屋市は木造復元事業を進めているが、「戦後復興の象徴である現天守の意義も多くの市民に知ってもらいたい」と、十二日から周年記念の「名古屋城秋まつり」を開く。 名古屋城は清須越しを決断した徳川家康の命によって築城され、一六一二(慶長十七)年に旧天守が完成。一九三〇(昭和五)年には城郭としての国宝第一号に指定されたが、四五年五月の空襲で炎上し、戦後は石垣だけの状態が続いた。 国宝指定後の実測調査で詳細な図面や七百枚に及ぶ写真が残されていたことから再建を望む市民の声が高まり、市は五五年に再建準備委員会を設立。有志による寄付金集めも活発化し、総工費六億円のうち二億円が寄付でまかなわれた。「もう二度と燃えないように」との願いが込められたコンクリート天守は五九年十月一日に完成した。
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