アーティスト村上隆氏は究極の資本主義者? 2007年9月21日 カルチャー コメント: トラックバック (0) sonia zjawinski ポップカルチャーの美学を高級ブランドの世界に持ち込んだ日本人アーティスト、村上隆氏の展覧会が、10月にロサンゼルス現代美術館(MOCA)で開催される。 展覧会の一環として仮設の小売店舗が設けられるが、ここには村上氏のハンドバックが展示され、さらには800ドルから900ドルで販売される。 MOCAは非営利の美術館なので、展覧会での売り上げからマージンを取ったり、店舗が開設される場所の使用料を取ったりすることはない。 今回の件について、私個人は非常に納得がいかない気分だ。村上氏は自身のアート・ファクトリー『works』で、とんでもない額の金をすでに稼いでいる。なぜ店舗の売上を、常に活動資金を必要としているであろうMOCAに寄付しないのだろうか? 『US