2011年に入り、MDM(モバイル端末管理)を提供する幾つかのベンダーに話を聞く機会があった。ユーザー企業からの引き合い状況を尋ねると、おおむね「問い合わせ件数は増えているが、現在はまだいろいろな製品を比較・検討している段階という印象。実際に各社が足並みをそろえて導入に至るのは2011年末以降だろう」という見方をしているようだ。 国内のMDMを見ると、セキュリティベンダーの他に、キャリアが端末と一緒に販売をしていたり、システムインテグレーターが複数の製品を組み合わせてソリューション提供しているケースが大半を占める。提供方法はソフトウェア、SaaSの大きく2パターンだ。 機能面では、前編「iPhoneやAndroidの業務活用を支えるMDMとは?」で触れたように、端末のOS(主にiOS、Android)によって実現できる機能が異なる。しかしその点は各社独自技術によって補完もしくは別アプローチ
(2011年08月16日15:02に一部追記&編集) こんな記事を見て ソーシャルメディアでつぶやく前に注意したいこと・・・ | IDEA*IDEA こんな記事を見つけました。これを書いているのは、田口さんという人で、割とインターネット業界では有名な人です。 一言でいうと「誰かと会ったという情報をTwitterとかに気軽に書くと迷惑をかけるかもしれないから気をつけよう」ということだと思うのですが、この記事にたいして違和感というか、なんか違うんじゃないか?と思ったりしたので書いてみます。 (個人的には「人が嫌だと言っていることはしないほうがいいよね」と思うので、嫌だと言っている人に対しては、それをしないほうがいいとは思っている前提で書くのでよろしくです。) 何が違和感? その違和感とは何か?これを書いている田口さんは自分のほうが常識だと思っていて、それを読者(というか、周りの人)に伝えたくて
台湾のスマートフォンメーカーHTCは8月17日(現地時間)、米AppleがiPhone、iPad、iPodで同社の3件の特許を侵害しているとして、米国際貿易委員会(ITC)および米デラウェア地区の連邦地裁にAppleを提訴したと発表した。 発表文によると、侵害されているのはWi-Fiで複数の端末を接続する技術とプロセッサ間通信技術で、該当する米特許番号は「7,417,944」「7,672,219」「7,765,414」。 両社の法廷での争いは、2010年3月にAppleがHTCをAndroid端末による特許侵害で提訴したことでスタートした。これに対し、HTCも5月にAppleに反訴した。AppleによるITCへの提訴に関しては7月、HTCがAppleの2つの特許を侵害しているという予備判決が出ている。この裁判の最終決定は12月6日になる見込みだ。 スマートフォンをめぐっては多数の特許訴訟が
Azure Web Appsの中を「コンソール」や「シェル」でのぞいてみる (2017/7/27) AzureのWeb Appsはどのような仕組みで動いているのか、オンプレミスのWindows OSと何が違うのか、などをちょっと探訪してみよう Azure Storage ExplorerでStorageを手軽に操作する (2017/7/24) エクスプローラのような感覚でAzure Storageにアクセスできる無償ツール「Azure Storage Explorer」。いざというときに使えるよう、事前にセットアップしておこう Win 10でキーボード配列が誤認識された場合の対処 (2017/7/21) キーボード配列が異なる言語に誤認識された場合の対処方法を紹介。英語キーボードが日本語配列として認識された場合などは、正しいキー配列に設定し直そう Azure Web AppsでWordPr
GoogleによるMotorola Mobility買収、3つのメリット:神尾寿のMobile+Views 8月15日(現地時間)、GoogleがMotorola Mobilityを約125億ドル(約9600億円)で買収すると発表した。Motorola Mobilityは、2011年1月にMotorolaの携帯電話事業と家庭向けセットトップボックス(STB)事業を分社化したもの。今回の買収によりGoogleは、1989年の「MicroTAC」発売から続く“老舗の携帯電話メーカー”を掌中に収めた。 世界最大のネット企業であり、スマートフォン向けのOSプラットフォーム「Android」を提供するGoogleが、自らハードウェア事業を生業とする“メーカー”を買収するメリットはどこにあるのか。それを考えみたい。 激化する特許紛争への布石 Googleは、なぜMotorola Mobilityを買収
2011年8月4日に29歳の黒人男性マーク・ダガンさんが警察官によって射殺されたことをきっかけに発生したロンドンの暴動が周辺の都市へと飛び火し、ウルバーハンプトン、ウェストブロムウィッチ、マンチェスター、バーミンガム、ノッティンガム、ブリストル、リバプールまで広がりをみせています。暴動の中心となったロンドンでは1万6000人もの警察官が配備され、死者も出てしまっている状況ですが、日本からだといまいち実感がないという人も、以下に掲載する実際の暴動の様子を間近から撮影した写真を見れば、有無を言わさぬ迫力がある写真も多いので、今回の暴動の姿を把握することができるはずです。 Riots in London - Alan Taylor - In Focus - The Atlantic 1:顔を隠した若者が燃えさかる車の脇を通るところ(8月8日・ハックニー) 2:トッテナム幹線道路沿いのビルが燃えて
プライベートクラウド環境を自社内で構築するには、莫大なコストとセキュリティが懸念されます。 データセンター事業者が長年培った実績から、多くの企業が抱えてるTCO削減や事業継続といった問題点に、ビットアイルのSOD-NEXTプライベートクラウドパッケージは、柔軟なサービスで対応します。 さらに、完全冗長構成のプライベートクラウド環境をデータセンターに置くこくことが最適であるということを、耐災害性/節電・省エネ/効率的資源配分、アウトソーシング/柔軟性/コスト最適化といった5の観点から解説します。
これは雲行きが怪しくなってきましたね。 Appleは特許を侵害しているとしてドイツの裁判所にサムスンのGalaxy Tabの販売差し止めを申請し、先日ドイツデュッセルドルフ裁判所はサムスンに対し、同製品のEU内での販売禁止命令を発令しました。しかしAndroid CentralはWebwereld経由の情報として、その際に提出された証拠画像が改ざんされている可能性があると指摘しています。 では、早速その問題の画像を見てみましょう。 iPad(2)のディスプレイが縦×横のアスペクト比が約1:1.3であるに対して、Galaxy Tabは1:1.46です。 Appleはその模倣性を強調する為に、Galaxy Tabのアスペクト比をiPadと同じ1.3に加工した画像を証拠画像として 取り扱っている可能性が高いというわけです。 カタログや販促物に加工された他社製品が載っている事はさほど珍しくないので
そんな事まで共有したくない! RedmondPieは、自らを巧妙な手口で偽装するAndroidマルウェアが発見された事を伝えています。 ANDROIDS_NICKYSPY.C と名付けられたこのマルウェアは、今最も勢いがあると言われるGoogleのSNSサービスであるGoogle+のクライアントアプリ「Google++」として自らを偽装し、ユーザーのAndroidデバイスへのインストールを促します。 その恐るべき挙動 セキュリティ大手のトレンドマイクロ社の調べによると、このマルウェアは2018ポートを通じて音楽の再生記録、メール内容、GPSログ、通話記録などのありとあらゆる情報を収集し外部サーバーに送信するという悪質極まりない挙動が確認されています。 そして最も恐ろしいのは、特定の電話番号からの着信があるとサイレントモードになり、自動応答するという点です。この動きにどういった意味があるのか
Google Chrome runs web pages and applications with lightning speed. Chrome 13の安定版が登場した日から計算すると、9月20日ごろにはChromeの新しい安定版となる「Chrome 14」が登場することになる。この「Chrome 14」はChromeの安定版リリースの歴史のなかで一つのエポックメーキングなリリースになる可能性がある。 Googleは最新のChrome 14 Betaで「Native Client」を組み込んだことを発表した。「Native Client」はC/C++のコードをChromeで実行する技術。HTML5機能との連携はPepper Plugin APIを経由して実施される。14 Beta最新版はWeb Audioの機能も導入されており、サウンドエフェクトなどが利用できるようになっている。 「N
フランスの会社間で、窓を利用した“アートの戦い”が繰り広げられている。付箋(ポストイット)でビデオゲームやポップカルチャーに関係したありとあらゆるモチーフ(絵柄)を会社の窓に再現し、創意工夫を競っているのだ。 仏紙パリジャンによると、この“戦い”はユービーアイソフト(フランスに本社を置くコンピュータゲームの開発・販売会社)でディレクターを務めるエミリーさんのふとした思いつきから始まった。 「私は隣のビルで働く人たちが銀行員で、非常に真面目な人たちだと気が付いたんです。休憩時間に彼らがどういった反応を示すか考えながら、窓にラビッツ・パーティ(同社ゲームのうさぎのキャラクター。参照://www.ubisoft.co.jp/rabbidsparty/)を描いてみました。そうしたら、最初の作品からすぐにBNPパリバ(ユーロ圏最大規模の金融グループ)の人たちは同じうさぎで答えてきてくれたんです! 正
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