OGC2008が先週の金曜日3月14日に無事行われ、大変有意義な講演が沢山あり、そこへ参加した僕としても、有意義な時間を過ごせた。 振り返るに、OGC2008とは何だったのか、一つの側面から見ると「今後コンピュータアーキテクチャはどのように進化していくのか」ということだった。 ゲームジャーナリストの新さんの講演内容を引用する。 新氏はここで長期的な展望に話題をシフトし、米国の未来学者Ray Kurzweil氏が唱える「収穫加速の法則」にもとづく世界観を紹介した。仮に、今後数十年で人間の処理能力が現在の数万倍になっていくとすれば、現在の我々にとり洪水のような全インターネットの情報量ですらわずかな時間で全体を把握できるようになり、「この時代って情報が少なかったんですね」ということになるだろう。ここで新氏の議論は、GDC2008で基調講演を行なったRay Kurzweil氏が語った未来像を、もう