元ニューヨークタイムズ東京支局長のヘンリー・ストークス氏が、連合軍側の視点から逃れて第二次世界大戦を見つめたという書籍を出し、ベストセラーになった。 しかし南京事件を否定するような部分は、翻訳者が勝手に自説をつけくわえていたことが明らかになった。 http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014050801001804.html 米ニューヨーク・タイムズ紙の元東京支局長が、ベストセラーの自著「英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄」(祥伝社新書)で、日本軍による「『南京大虐殺』はなかった」と主張した部分は、著者に無断で翻訳者が書き加えていたことが8日明らかになった。 問題の著書は昨年末に出版されており、Amazonレビューを見ると2日前にも星4つの高評価がついていた。 英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄(祥伝社新書) 作者: ヘンリー・S・ストークス出版社/メーカ