1989年6月4日に起きた六四天安門事件から25年がたった。 列をなして進む戦車の前に、ひとりの男が立ちはだかった写真がある。 「戦車男」撮影は奇跡−天安門事件25年でカメラマン語る いったん先頭の戦車は停止し、何度か方向を変えてよけようとしたが、それでも男は車体にはいあがっていった。 複数の写真や映像で残され、「無名の反逆者」とも「戦車男」とも呼ばれているが、男をよけようとした戦車兵ともども正体はわかっていない。 これを少し思わせる写真がある。 宮古島米軍寄航とボランティアをめぐるナイーブ - 法華狼の日記 現地の自粛要請を無視して上陸し、海岸清掃という一種のパフォーマンスを行い、目前の抗議にも無視し続けたわけだ。 スラウ艦長達が自身の判断で抗議を聞き入れて「ボランティア」を自らの意思でやめることは難しかったのかもしれない。逆に行動が制限される軍人なりに誠意や善意を示そうとしたパフォーマ
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