2014年6月5日のブックマーク (3件)

  • 92年当時のアメリカメディアの反応 - Apeman’s diary

    92年7月21日の『朝日新聞』朝刊「論壇」欄に、当時米バージニア州在住だったジャーナリスト、有馬佳子氏が寄稿していて、当時のアメリカメディアの「慰安婦」問題についての反応を伝えている。 アトランタ・コンスティチューション紙(一月一六日)は、件が明るみに出た時点ですぐ、「日が愛されない理由を知りたければ」と題する社説を掲げた。残虐行為に対する糾弾もさりながら、日人にとって耳が痛いのは、日が嫌われる真の理由は、「その事実をこれまで否定・隠蔽(いんぺい)してきたこと」としている点である。同社説は日政治指導者に対し、謝罪に加え、この「戦後の嘆かわしい無神経さを深く反省すべきだ」と要求、音の議論を繰りひろげている。 この「嫌われる真の理由」はいまだ健在のようですね。原発事故に関する日政府の対応を見る限り。 (……)ウォールストリート・ジャーナル紙は(……)七月八日紙面で「慰安婦問題は

    92年当時のアメリカメディアの反応 - Apeman’s diary
    Gl17
    Gl17 2014/06/05
    日本右派が政治的立場の弱さに憤慨し、挽回狙いで歴史修正に走れば、その行為が欧米には「こんな誠意・理性に欠けた奴に責任ある立場は無理」となり、政治的立場を担わせたくも出来ない理由になる皮肉。
  • リスクについての判断では、人間自身のふるまいも考える必要がある - 法華狼の日記

    たとえば飲料水に尿が混ざったとしても充分に希釈すれば、有害な成分はほとんど残らないだろう。 ここにオッサンの小便があります。 これが飲めるか飲めないか、それだけ教えてくれ。 俺は飲めない。 それでも飲まないという判断の理由は、心理的な抵抗感もあるだろうが、それだけとは限らない。 マクドナルドの高温のコーヒーをこぼしたことで火傷して後遺症も残り、裁判で560万ドルの賠償金を得たという逸話がある。 http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/120305.html 1992年の暮れベックさん(79歳・米)は甥の車でハンバンーガー・チェーン店を訪れた。車内でコーヒーを飲もうとしたところ、こぼして大やけどを負う。このチェーン店では同様の事故が700件もあったにも関わらず、謝罪の姿勢を示さない態度に怒った親族がチェーン店を訴えた。 リサの息子コリン(16歳

    リスクについての判断では、人間自身のふるまいも考える必要がある - 法華狼の日記
    Gl17
    Gl17 2014/06/05
    実害の有無と、発生源に責を問うことの間には「責任を取らせないことの社会的影響」がまず先にあるということ。源の行為者に一義的な責任が発生する。
  • ふたつの意味の「歴史修正主義」と、代替できる言葉 - 法華狼の日記

    歴史修正主義者」より良い言葉があれば、それが定着すればいいと思うことはある。 「修正」しないことが歴史修正主義になることもある - Apeman’s diary 「歴史修正主義」に代わる適切な用語を提案してそれを定着させるべく努力してくれるというのなら実に結構なはなしなんですが、まあ日でこの用語にケチをつけるやつの9割9分9厘はろくでもないやつです。「歴史修正主義」のパラダイム的な指示対象としてはホロコースト否定論があり、そこからのアナロジーによりこの用語の有効な使用法について有効なコンセンサスを得ることは容易だ……という事実を無視することによってのみ可能になるケチだからです。 コトバンクでは大辞林の項目だけが引っかかる。それも価値中立的な記述であって、その態度が見直しそのものを優先するため学問的な手続きを軽視することまでは明言していない。 歴史修正主義(れきししゅうせいしゅぎ)とは

    ふたつの意味の「歴史修正主義」と、代替できる言葉 - 法華狼の日記
    Gl17
    Gl17 2014/06/05
    手を変え品を変え批判側へ文句を付けているが、杜撰だと言い立てる側がもっとストレートに杜撰だったり、無責任と難ずる側が相手方だけに責任押し付ける姿勢だったり、なのが実に定番通りというか。