記事一覧 下村文科相秘書官が拒否メール 報道機関取材に、指示は否定 (2015年3月5日午後0時25分) 衆院予算委で答弁のため挙手する下村文科相。右は塩崎厚労相=5日午前 下村博文文部科学相は5日午前の衆院予算委員会で、自身を支援する任意団体をめぐる「政治とカネ」に関し、下村氏の政務秘書官が任意団体側に報道機関の取材を拒否するよう求めるメールを送っていたことを認めた。その上で「私の指示で秘書官がメールを送ったのではない」と述べ、メール送信は自らの指示ではないと強調。 下村氏は、秘書官が取材拒否を送信先に求めた理由について「(任意団体側が)マスコミ取材の対応に困っていると感じた」と説明。任意団体が資金集めを担っていたとの見方については「私に対し政治資金を直接提供していることもない。講演料や車代も直接受け取っていない」と述べた。