このところ毎年のように思うのだが、若い頃(私が念頭に置いているのは、最初に上京した1980年から1993年頃までの間のことだ)に比べて、東京(や横浜など)の首都圏の夏は、異様なまでに長くなった。 昨年と今年の夏は、ゴキブリや蚊が異様に少なかった。特別に酷い酷暑だった去年は、そのことがテレビのニュース番組でも話題になったが、今年も梅雨明け後は、一昨年まで夏によく見かけた路上を這い回るゴキブリが、昨年同様に少なかった。昨年も層だったが、暑さのピークを過ぎてからよく見かけるようになった*1。昨今の猛暑には、ゴキブリまでもが音を上げているのかと思った。 そしてここ数日の蒸し暑さ。偏西風の蛇行によるという話だが、衣替えの季節で出先への外出時に必要になったスーツにネクタイの格好をした昨日(3日)は、外の空気の蒸し暑さに汗をじっとりかいて不快極まりなかった。天気予報を見ると、今日と明日は昨日以上に気温が