【この記事のポイント】・ゼレンスキー氏がロシアによる侵攻後初の外国訪問・バイデン氏、パトリオット供与など追加支援伝える・プーチン氏は新型ICBMの配備表明、米国をけん制【ワシントン=坂口幸裕】バイデン米大統領は21日午後(日本時間22日未明)、ホワイトハウスでウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。長距離の地対空ミサイル「パトリオット」を含む追加の軍事支援を伝えた。ゼレンスキー氏は「戦争は終わ
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米連邦議会で演説するウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(手前)と、それを聞くカマラ・ハリス米副大統領(後列左)、ナンシー・ペロシ下院議長(2022年12月21日撮影)。(c)Jim WATSON / AFP 【12月22日 AFP】(更新)訪米中のウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は21日、米連邦議会の上下両院合同会議で演説し、米国のウクライナへの支援は施しではなく安全保障への投資だと述べ、継続の必要性を訴えた。 トレードマークとなっているカーキ色のミリタリー調の服装で演説に臨んだゼレンスキー氏は、「家庭の温かさを大切にし、他の人々にも同じ温かさを願うすべての米国の家族に感謝する」と表明。新年は、対ロシア戦における「転換点」になるだろうと述べた。 その上で、「あらゆる予想や悲観的な見通しのシナリオに反して、ウクライナは健在だ」
弱体化するオリガルヒ ロシア侵攻で社会構造変化―ウクライナ 2022年12月20日07時06分 ウクライナの大富豪リナト・アフメトフ氏=2013年2月、東部ドネツク(AFP時事) 【キーウ時事】ロシアによる侵攻が続くウクライナで、富を独占してきた新興財閥(オリガルヒ)が弱体化している。政治家と癒着することで自らの利権を守り、汚職がはびこる環境をつくってきた「政商」。戦争の思わぬ副産物となったその衰退により、ウクライナの社会構造は変わりつつある。 国際支援の陰で汚職懸念 武器流用や着服の疑いも―有識者ら「監察機関設置を」・ウクライナ オリガルヒは1990年代、ソ連崩壊期に進められた国有企業の私有化で財を成した。エネルギーやメディアなどの産業分野で主要企業を配下に置き、政権中枢に食い込んだ。 だが、ロシアの侵攻で保有資産の多くを失った。中でも痛手を負ったのが、激戦地となった南東部マリウポリのア
今冬で露軍が勝利しウクライナ戦争に決着が着くかどうかの分岐点に差し掛かっている。 東部ドンバスの要衝バフムートの攻防 東部ドンバスのバフムートは、かつては人口7万人のワインと岩塩採掘で有名なドンバスの中心都市の一つであった。 しかしバフムートは、2014年のマイダンクーデター以降、8年間にわたりNATO(北大西洋条約機構)の支援を受け要塞化されてきた。 ここで私がマイダンクーデターと呼びマイダン革命と言わないのは、選挙で合法的に選ばれた親露派のヤヌコーヴィッチ大統領を武力により放逐した「民主革命」の名を騙った実質的なクーデターであったからである。 2013年12月に起きたユーロマイダン広場でのデモ隊の民衆と当時のヤヌコーヴィッチ政権側の警備部隊の間に、極右武装勢力が銃弾を撃ち込み、デモ隊に潜入した過激派がデモ隊を暴徒化させ、その後親露派のヤヌコーヴィッチ大統領をロシアに逃亡させるに至った経
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