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  • 2012年2月25日、シリアのホムス中心部ババ・アムル地区。

    2011年1月頃から始まったシリア内戦は今も膨大な犠牲者を出し続けています。この内戦では様々な兵器が使用されています。市街地への無差別な砲撃や航空爆撃、弾道ミサイル攻撃、クラスター爆弾、テルミット焼夷弾。そして今、毒ガスの大量使用事件を契機に、アメリカとフランスが軍事介入しようとしています。しかしそれは内戦を終わらせる為というよりは化学兵器を使った事に対する懲罰が目的で、巡航ミサイルを中心とした限定的な攻撃が予定されており、仮に実施しても戦局には殆ど影響を与えないでしょう。 シリア軍は白燐弾を使用せず、テルミット焼夷弾を使用:週刊オブイェクト(2012年12月16日) シリアでは毒ガス以前に焼夷兵器であるテルミット焼夷弾が大量に使用されていました。しかしガザやファルージャの白リン弾ではあれだけ大きく騒がれていたのに、シリアのテルミット焼夷弾ではほとんど反響が無く、大勢の人は無視してました。

    2012年2月25日、シリアのホムス中心部ババ・アムル地区。
    Gl17
    Gl17 2013/09/08
    シリア大量殺戮はずっと国際社会は注視してたわけで、その中で焼夷弾にフォーカスしないのはおかしいて話は違うだろ、抜け穴的に照明弾で焼夷効果を用いたケースとはまるで違う。ネット議論の遺恨にばかり向き過ぎ。
  • 相互依存は戦争の可能性を減らしても無くす事は出来ない : 週刊オブイェクト

    先月の毎日新聞の記事で、抑止力と相互依存に関する議論について公平に良く纏まったものが有りました。抑止力について当ブログでは以前に 「中国人民解放軍軍事科学院の江新鳳上級大佐が警戒する沖縄米海兵隊の抑止力」で解説した事があるので、今回は「相互依存」について紹介したいと思います。 反射鏡:民主党と抑止力「考えれば考えるにつけて」=論説委員・岸正人:毎日新聞 相互依存関係にある国に侵攻すれば、自国の経済・社会もダメージを受ける。得失を考えれば、その国は簡単に侵略・侵攻の政治決定を下せない--相互依存を重視する理論は、こうした想定を前提にしている。 米国のジョセフ・ナイ氏らの「複合的相互依存」論の展開も、軍事的安全保障の役割を相対的にとらえる議論である。 反論も当然ある。第一次世界大戦前、英国のノーマン・エンジェルは著書「大いなる幻想」で欧州諸国の相互依存の深まりを根拠に戦争無益論を主張したが、

    相互依存は戦争の可能性を減らしても無くす事は出来ない : 週刊オブイェクト
    Gl17
    Gl17 2010/08/08
    「ゼロでない程度の些少」な可能性を喧伝しリソース浪費も自滅路線。既に自衛隊は世界トップクラスの軍事費遣ってるのに。
  • 中国人民解放軍軍事科学院の江新鳳上級大佐が分析する沖縄米海兵隊の抑止力 : 週刊オブイェクト

    「抑止力」についてですが、これは「相手が躊躇する力」というものであるので、相手がどう思っているかが全てです。我々が友軍戦力をどう認識していようと、その抑止力の発揮には何ら関係がありません。つまり相手(仮想敵国)が脅威に思っているなら、それで沖縄の米海兵隊が抑止力であると証明する事が出来ます。 現在、我々の仮想敵国は北朝鮮中国です。嘗てはソ連が第一仮想敵国とされていましたが、ソ連崩壊後のロシアはまだ力を回復しておらず、今の所は仮想敵国から外れています。残るは北朝鮮中国ですが、北朝鮮は情報そのものが少な過ぎて、海兵隊に付いて彼らがどう思っているかは簡単な類推は出来ても具体的な分析までは出来ません。そこで中国の見解を参考にする事にします。中国が沖縄の米海兵隊に付いてどう思っているのか、それを調べて分析していきます。 先ず最初に、この「相手国の意図を分析する」という作業は、中国自身がとても得意

    中国人民解放軍軍事科学院の江新鳳上級大佐が分析する沖縄米海兵隊の抑止力 : 週刊オブイェクト
    Gl17
    Gl17 2010/05/26
    海兵隊幹部も「沖縄である必要ない」とも言うのは「そこまでの抑止は不要」てことじゃないの。影響アリ=抑止てのも短絡的、政治的影響(+と限らない)とか無数にあるし。非民主国家の見解が判断基準てのもどうか。
  • 補給実績が大幅減少したにも関わらず国際的評価の高いままだった海上自衛隊インド洋補給活動の意義

    15日で終了する海上自衛隊のインド洋補給活動は、アメリカを中心とする有志連合が行っているアフガニスタン対テロ戦争を支援するものでした。海上自衛隊の高速補給艦による有志連合軍艦艇への燃料補給活動は、作戦開始当初はともかく、近年では補給実績は大きく減少し、日の民主党政権は補給活動を中止しても問題は無いと判断しました。新政権発足直後に閣僚の中から「海上自衛隊の給油活動は国際的な評価が低い」との発言まで飛び出しました。 しかしこの直後、パキスタンのクレーシ外相は「補給活動に大変感謝している。新政権でも支援継続を希望する」と伝えてきました。そしてアフガニスタンのスパンタ外相から「日のインド洋補給活動は大きな貢献だ。継続して欲しい」と要請され、カナダのハーパー首相からは「日の補給支援活動は非常に有益だ」と述べられ、イギリスのミリバンド外相からは「インド洋の給油活動は非常に重要で継続をお願いしたい

    補給実績が大幅減少したにも関わらず国際的評価の高いままだった海上自衛隊インド洋補給活動の意義
    Gl17
    Gl17 2010/01/16
    効力無いのはようやく認めるのね、愚昧な現状追認だなあ。有意な民生支援等に舵を切るのは当然では。「対テロ戦争」で国家を傾ける浪費に関わらず米国はまともな効果を上げてないし、手を引く傾向は各国同様だし。
  • なぜ普天間基地移設先は沖縄県内でなければならないのか : 週刊オブイェクト

    普天間基地移設先は沖縄県内でなければならない理由・・・それは、地政学などといった御大層な代物を持ち出すまでもありません。事は単純に「ヘリコプターの航続距離の関係」だからです。 米海兵隊の大型強襲ヘリコプターCH-53E「スーパースタリオン」は2000kmのフェリー航続距離を持ち、戦闘時にはその半分1000km以下の航続距離となります。戦闘行動半径は500km以下、装備状態にもよりますが300〜500kmぐらいです。 それでは先ず台湾海峡有事を想定してみましょう。この際に日政府は有事法を発動し、真っ先に下地島空港を接収、在日米軍に引き渡します。そして普天間基地の米海兵隊ヘリコプター部隊は、戦況次第で急ぐ必要がある場合は、強襲揚陸艦の到着を待たずに普天間基地から飛び立ち、台湾の首都・台北に直接ヘリボーン降下し、米軍による直接介入を果たします。そして帰りは下地島空港に降りて、燃料を補給して普天

    Gl17
    Gl17 2009/12/22
    60年代じゃなし、台湾有事ってそんな喫緊か?米軍は緊急展開能力整備で冷戦期的な現地軍は削減方針ではないの。/「北九州や四国への移設は可能かとする日本側の問いにキャンベル氏は「当然だ」と答えた」←ほら。
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