電子書籍ストア「BookLive!」などの電子書籍リーダーアプリケーションで使われているDRM技術が原因で、Windowsがフリーズしたり、ファイルが破損するという問題が発生しているそうだ。 問題となっているのは、サイファー・テックのWindows向けDRM技術。このDRMを採用したソフトウェアには「cymon.sys」というファイルが含まれているそうで、これが組み込まれたWindows上でVisual Studioを起動し、特定の処理を実行するとWindowsがフリーズするという現象が確認されているという。また、CyberLink PowerDVDでBlu-rayディスクを再生した際も同様の現象が発生する可能性があるそうだ(サイファー・テックのお知らせ)。 同社は暫定的な修正ファイルを公開したが、この修正ファイルをインストールしても「該当製品でコンテンツを閲覧された場合は、再度問題が発生
2014年2月6日 (木) 平素は、エルパカBOOKSをご利用いただきありがとうございます。 2014年2月24日(月)18時をもちまして「電子書籍」のサービスを終了させていただきました。 ご利用いただき誠にありがとうございました。 エルパカBOOKSについては、いままで通り展開してまいりますので 引き続きのご愛顧、宜しくお願い申し上げます。 エルパカBOOKS
さて昨今電子書籍ブームである。いま日本にいるのもあって電車内などあちこちでタブレットを開き、電子書籍を読んでるらしき人たちを見る。 俺も iPad 2 や Nexus 7 の Kindle アプリでよく電子書籍を読んでいる。漫画も読めばビジネス書のようなものも読むし、小説も読みたい。Kindle はよくセールもやってるし、端末を選ばないし使い勝手がいいので気に入っている。端末から削除しても Amazon 側で保存されてて、読みたくなったらまた本棚から取り出すようにダウンロードすればいい。たいへん気が楽だ。 ところで Kindle が日本でサービスを展開する前に別の日本国内の電子書籍サービスで購入してしまった漫画がいくつかある。漫画の画質が良いと評判のサービスなのだが、端末の乗り換えがたいへん不便で、Kindle のように iPad で読んでた本の続きを電車内で iPhone で読もうなどと
元出版社編集長による電子出版市場に対する懐疑的な意見の本。Kindle前に出版されたので読んでみた。 著者は電子出版が進展しない7つの理由を挙げている タイトルが少なすぎる タブレット端末の普及不足 著作権処理が複雑で手間がかかりすぎる 出版社側に著作隣接権がない 紙と電子で販売制度が違う フォーマット乱立 厳しいDRM規制 電子書籍は、現時点では紙より制作費(ほとんど人件費)がかかるらしい。 リフロー型電子書籍はテキストだけの読み物なら比較的簡単に制作できるが、実用書、学術書など、レイアウトや図版が複雑なものになればなるほど手間と時間がかかる まぁ、でもいまの電子書籍の端末の解像度だとそんな複雑な図版にはできないんじゃないかなぁと思ったが、紙の図版を電子書籍化するのは面倒だろうな。 それから8章の課金モデルに対する取り組みと9章の著者の資本主義に対する考え方は読み甲斐があった。 個人的に
■ 楽天Rabooが終了へ。そして電子書店は信頼を失う 楽天がKoboを買収して以来、その行く末が注目されていた同じ楽天の電子書店「Raboo」だが、なんと来年3月でサービス終了ということになった。顧客への救済策はせいぜい購入価格の10~40%程度のポイント還元ということで、これは想定されていた中でもほぼ最悪の対応だ*1。これがどういうことか顧客視点でまとめると、あんたがうちで買った本は全部こっちでブックオフに売っておいたからと言っているのに等しい。まぁ……ありえないわな。 これで将来、Koboストアにも同じことが起きる可能性が否定できなくなったわけで、そんな本屋で本を買うなんてまっぴらごめんである。もちろん来月にもサービスインすると噂されるAmazonをはじめ他の書店でもこれと同じことがおきる可能性は決して低くないわけで、もはや電子書籍は安心して買えるものではなくなったと言っていい。最初
先日、以下のメモを書いたら、日本の電子書籍はどこへ向かおうとしているのか Twitterで以下の記事を教えて頂いた。MobileHackerz再起動日記: 「DL1年制限」に惑わされるな!Kinoppyは現在最強のクラウド電子書籍だ これを読んで少々「違和感」を感じたので、@kinoppy_devの人にTwitterで質問してみたところ、(現時点では)公式見解とは言えない様子だった。※あくまでも現時点で、私はそう受け取ったって話。 iPhoneやiPadの話題でもそうだけど、普段は単なる噂とか非公式な見解はなるべく取り扱わないようにしてるんだけど、今回はまあ経過的な観点でのメモなので、一応メモ。なんつーか、非公式な内容で「惑わされるな」って言われても理解不能だし、そんなことには大した意味などない、と思ってる、と言わざるを得ない。 まあそんな話はどうでもよくて、本当に大事なことは別にある。と
■ オライリーは電子書籍と一緒に「安心」を売っている (書いてあったのに公開するのを忘れていたことに気づいた9/19公開) 今日、IDEA*IDEAのAndroidマーケットでオライリー本がすごく安いといった記事が流れていて、それはまぁいいんだけど(英語の話だし)、ちょっと見過ごせない言葉が: ↑ さらにExportもできるだと・・・。これを使えば好きなリーダー使うことができますね(しかしグレーな機能だな、これ・・・)。 1冊1冊が独立したAndroidアプリになっていて、EPUBファイルをエクスポートできるという機能のところなんだけど、「グレー」ってなんやねん。Tim O'Reillyインタビューを読めばわかるが、オライリーの電子書籍にDRMは使われないし、TimのスタンスからしてEPUBエクスポートなんてむしろできて当然の機能なんだけど。 オライリーはこういうところに本当に心を砕いてい
Mac、iPhone、iPod、歌声合成、DTM、楽器、各種ガジェット、メディアなどの情報・雑感などなど iTunes Storeが登場したとき、最も先進的だったのは、「DRMのゆるさ」でした。実際はゆるいわけではなくて、利用者がDRMのしばりを感じない程度に設定していたのです。当時のライバルであった(過去形)Windows DRMのデバイス台数しばりが非常にきついものだったので、「購入したコンテンツはPC 5台までは利用可能」「CDにもほぼ自由に焼ける」というのは画期的でした。 しかし、ここでライバルが出てきます。書籍というコンテンツだけとはいえ、AmazonのKindleは、「登録でバイスの制限なし」という戦略。「WindowsでもMacでもKindle(ハードウェアの)でもiPhoneでもiPadでもBlackBerryでもAndroidでも、それぞれ何台でも」同一アカウントで購入し
「電子書籍の衝撃」の衝撃 4月7日、佐々木俊尚さんの新刊「電子書籍の衝撃」が発売されました。紙じゃないですよ、電子版ですよ。Twitterでも告知されていましたから、もうダウンロードしたよ、という方も多いと思います。4月15日まで110円というキャンペーン価格で提供しているのも驚きですが、ほかの要素に衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。 それは、(電子版)書籍の発売に至るまでのプロモーションです。ウェブサイトやブログを通じて新刊を告知するというやり方は、だいぶ以前からありますが、今回はTwitterが活用されています(公式アカウントはこちら)。すでに勝間和代氏が実行しているじゃない、という意見もあるでしょうが、今回は版元のディスカヴァー・トゥエンティワンが主導しています。しかも紙版を差し置いての先行発売、しかも本の要旨というかコンテキストに合致していますから。だいぶ意味が異なるのでは
RPA見直される”業務”と”人”の関係 人的リソースを単純作業から解放! 高付加価値業務への転換のために データ活用は次のステージへ トラディショナルからモダンへ進化するBI 未来への挑戦の成功はデータとともにある ハイブリッドクラウド時代の救世主 企業ITを素早く進化させるためのAVS サービス開始から1年で大幅に機能がアップ オープンソース活用はあたりまえ! そんな今だからこそ改めて考える 企業ITにおけるOSS活用のメリットとリスク ビジネスの推進には必須! ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画 今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス 現場主導のデジタル変革 ビジネス変革のための“ITの民主化” そして 変わるIT部門の役割 新OSのWin11はどう進化したか ビジネス上の役割、開発の要因と Win11が目指した5つのポイントを紹介 リモートワークを成功させる方法 必須となるセ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く