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ブックマーク / gendai.media (364)

  • スタジオジブリ鈴木敏夫が語る“3人の監督”の「決定的な違い」《宮﨑駿は「映画を観ない」》《押井守は「正直者」》《高畑勲は「やってはいけない」をやる》(村嶋 章紀) @gendai_biz

    スタジオジブリ鈴木敏夫が語る“3人の監督”の「決定的な違い」《宮﨑駿は「映画を観ない」》《押井守は「正直者」》《高畑勲は「やってはいけない」をやる》 スタジオジブリの代表取締役プロデューサー・鈴木敏夫と、日のアニメーション界を代表する巨匠・押井守──二人が“忖度一切なし”の対談を重ねた記録が『鈴木敏夫×押井守 対談集 されどわれらが日々』(DU BOOKS)として一冊にまとめられ、注目を集めている。映画という芸術の奥深さや、その背景にある人間関係に迫るこの書籍は、日映画文化の一端を垣間見ることができる貴重な資料となっている。今回は書の刊行を記念して、隠れ家「れんが屋」にて鈴木氏にインタビューを行った。 庵野秀明が語っていたこと ―「これだけ世の中にいろんなものが出ちゃったら、今『ものを作る』っていうのは、映画に限らずあらゆるものがコラージュになる」と鈴木さんは書でお話されています

    スタジオジブリ鈴木敏夫が語る“3人の監督”の「決定的な違い」《宮﨑駿は「映画を観ない」》《押井守は「正直者」》《高畑勲は「やってはいけない」をやる》(村嶋 章紀) @gendai_biz
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    Gln 2024/03/28
  • 役所はなぜか教えない…60歳から「3つの年金」をたっぷりもらう“凄テク”と、「貯金0円」でも“老後安心”に暮らす“超ワザ”…!(加茂 直美) @moneygendai

    人の実に9割が抱えているという「老後不安」「年金不安」だが、それを煽ったのは"老後2000万円騒動"だった。 しかし、じつは「老後2000万円問題」は統計の取り方によって過大に煽られた数値であり、現在に当てはめると「老後690万円問題」になるということはあまり知られていない。 「老後不安」を感じる人の多くは、自分が勤めている会社の退職金がどんな制度なのか知らず、自分がもらえる年金がいくらなのかすら把握していない人が多い。正しい知識さえ持てば、じつは老後不安も年金不安もスッキリ解消できる。 このほど『役所や会社は教えてくれない! 定年と年金 3つの年金と退職金を最大限に受け取る方法』を監修したマネーの達人・大江加代さんと、その夫で経済コラムニストである大江英樹さんがその“凄テク”を教える。 「年金」とひと口にいっても3種類ある 大江英樹さんは、長くサラリーマンとして働いてきた人は、定年後

    役所はなぜか教えない…60歳から「3つの年金」をたっぷりもらう“凄テク”と、「貯金0円」でも“老後安心”に暮らす“超ワザ”…!(加茂 直美) @moneygendai
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    Gln 2024/03/09
  • 「本当に疲労を回復させる」4種類の「栄養成分」の名前(近藤 一博)

    2023年に日人10万人を対象に実施した調査によると、じつに78・5%の人が「疲れている」と答えたという。だが欧米では、「疲れているのに働く」ことは自己管理ができないだらしない行為と見なされるため、疲労の科学的な研究は軽視されてきた。「疲労」が美徳とされ、お互いを「お疲れさま」と称えあう特異な国だからこそ、日の疲労研究は世界のトップを走っている。その日で疲労研究をリードする著者が、数々のノーベル賞級の新研究をなしとげて見えてきた、疲労の驚くべき実像とは。 *記事は、近藤 一博『疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていた』(講談社ブルーバックス)を抜粋、編集したものです。 そのほかの「当に疲労を回復させる」栄養成分 ほかに、疲労回復効果がある栄養成分にはどのようなものがあるでしょうか。 われわれは疲労回復指数を中心に見ながら、eIF2αリン酸化や、炎症性サイトカインに関わる因子に

    「本当に疲労を回復させる」4種類の「栄養成分」の名前(近藤 一博)
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    Gln 2024/03/09
  • 意外と言語化できない、「勉強できる人」と「勉強が苦手な人」の大きな違い(現代新書編集部)

    意外と言語化できない、「勉強できる人」と「勉強が苦手な人」の大きな違い 「つながり」と「ばらつき」を意識せよ 知識の「つながり」と「ばらつき」 『世界は経営でできている』では、「勉強においてこうした徒労が起こる理由は、知識の「つながり」と「ばらつき」から説明できる」という。 〈英語にかぎらずすべての知識は全体を部分に分けることができる。英語力の場合には単語力と文法力と長文読解力と……という具合である。しかし、部分的な能力の総和がそのまま全体的な能力になるわけではない。複数の部分がつながったときにはじめて全体になるためだ。 しかも、部分的な知識の理解度には、ばらつきが生じる。 そのため、部分的な知識のうち理解度が最も低いところが、確率論的に必ず一ヵ所(ごくまれに二ヵ所)存在する。そして、部分は別の部分とのつながりを持つため、上記の「最も低い所」が制約(ボトルネック)となって全体の理解度を決定

    意外と言語化できない、「勉強できる人」と「勉強が苦手な人」の大きな違い(現代新書編集部)
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    Gln 2024/02/24
  • なぜ日本企業で「無意味な仕事」が増え続けるのか…わかっていても変わらない「悲しき現実」(岩尾 俊兵)

    多くの人が「仕事に行きたくない」「働いたら負け」と愚痴をこぼすのは内実としてはこの「無意味な作業」に対してであり、創造的な仕事が嫌いだという人は少数派だろう。 そうでなければ、なぜこうした人たちが休みの日にスポーツや芸術といった「創造的な仕事」に(自分でお金を払ってまで)従事するのか説明がつかない。運動音痴を長年いじられ続けてきた私などスポーツは観るのもやるのも無意味な会議以上の苦行でしかない。 だとすれば「仕事という名前がついているだけの何か」を減らし「真の意味での創造的な仕事」の割合を増やせば、驚くべきことに(しかし論理と割り算さえわかれば誰でも理解できるとおり)、「世の中に提供できる付加価値が増加しつつ仕事も楽しくなる」というパラダイス的/ご都合主義的すぎて疑いたくなるような状況が得られるわけだ。 だが現実の会社生活・社会生活においてこれに気が付かない人があまりにも多い。 だからこそ

    なぜ日本企業で「無意味な仕事」が増え続けるのか…わかっていても変わらない「悲しき現実」(岩尾 俊兵)
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    Gln 2024/02/23
  • 「ヒト」を切り捨て衰退した日本、じつは「2023年後半」から流れが一変していた(石戸 諭)

    「ヒト」を切り捨て衰退した日、じつは「2023年後半」から流れが一変していた だから今こそ、「経営」を語ろう 「気鋭」という言葉がこれほどぴたりとハマる学者も珍しい。経営学者、岩尾俊兵(慶應大学准教授)である。『世界は経営でできている』(講談社現代新書)は発売直後から版を重ね、前著『日企業はなぜ「強み」を捨てるのか』(光文社新書)と並んでベストセラー街道を突き進む。 この事実には一つの謎がある。 『日企業はなぜ「強み」を捨てるのか』は原稿用紙50枚超の大幅な増補を加えたとはいえ、ベースは2021年に発売しながらすぐに絶版となった一冊だ。『世界は経営でできている』は読みやすさを優先した連作エッセイで経営とは何かを浮き彫りにする。その核は岩尾のこれまでの論考とさほど変わらない。 ほんの数年前には出版マーケットに受け入れられなかった論が、2023年末から注目を集め、岩尾は「気鋭」の経営学者

    「ヒト」を切り捨て衰退した日本、じつは「2023年後半」から流れが一変していた(石戸 諭)
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    Gln 2024/02/15
  • 「松本くん、このままやめなさい」…吉本興業の大物OBが松本人志に「引退勧告」(週刊現代) @gendai_biz

    「まだそんなことやっているんか」 2023年末から続く、「ダウンタウン」松人志をめぐる一連の騒動。 松は5億5000万円の損害賠償を求めて「週刊文春」側を提訴したが、文春側も被害女性による新たな告白記事を続けるなど、騒動はいまだ収まる気配がない。 ここまで騒ぎが大きくなった要因として吉興業の対応の拙さが指摘されているが、迷走する古巣の現状に対し、吉興業を全国区に押し上げ「ミスター吉」と呼ばれたOBは何を思うのか。 横山やすし・西川きよしのマネジャーを長く務めた後、ゼロから東京事務所を立ち上げ、部下だった大崎洋氏(吉興業前会長)とともに漫才ブームを支えた元吉興業常務の木村政雄氏に話を聞いた。 ――松人志さんによる性加害疑惑をめぐる騒動をどう受け止めていますか。 「まだそんなことをやっているんか。これが率直な思いです。松くんも自分の社会的なステータス、影響力みたいなものを考え

    「松本くん、このままやめなさい」…吉本興業の大物OBが松本人志に「引退勧告」(週刊現代) @gendai_biz
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    Gln 2024/02/02
  • 大正製薬が7100億円規模の「上場廃止」で「守ったもの」(伊藤 博敏) @gendai_biz

    上場廃止で「上原家の会社」に 大正製薬ホールディングス(HD)創業家の上原茂副社長が代表を務める会社が、MBO(マネジメント・バイアウト=経営陣が参加する買収)の一環として昨年11月27日から行なっていたTOB(株式公開買い付け)が、1月15日までに成立した。 大正製薬HDは、3月に開催される臨時株主総会での手続きなどを経て上場廃止となり、文字通り「上原家の会社」となる。 大衆薬トップの企業に相応しい規模で、普通株の買い付け総額は約7100億円。東京証券取引所や経済産業省が、「株価を意識した経営を!」と上場企業に圧力を加えている情勢を背景に、昨年、MBOで上場廃止を選んだ会社は大正製薬HD、ベネッセHD、シダックス、岩崎電気など数多く、買付金ベースで1兆1000億円を超えた。そのなかでも大正製薬HDのMBOはグンを抜く。 ただ批判は大きく、最も問題とされたのは8620円というTOB価格であ

    大正製薬が7100億円規模の「上場廃止」で「守ったもの」(伊藤 博敏) @gendai_biz
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    Gln 2024/01/18
  • 【独自】政権に切り捨てられた「コロナ専門家」たちの悲惨な末路…なぜ尾身も西浦も感謝されなかったのか《コロナ専門家はなぜ消されたのか》(広野 真嗣) @gendai_biz

    1月17日に緊急出版される広野博嗣『奔流 コロナ「専門家」は、なぜ消されたのか』(講談社)が発売前から話題になっている。当事者である西浦博氏自身が、自身のXで「自分で言ったこととはいえ、この国に関するエピローグの締めくくりを読んでつらい気持ちになってしまいました」と語っている。 政権と世論に翻弄されながら危機と闘ったコロナ感染症「専門家」たちの悲劇とは何だったか? 弩級ノンフィクションの一部を紹介しよう。 英国の「その後」はなぜ日と段違いなのか 西浦博が「完全にディフィーテッド(敗北)」と悔しそうに総括したこともあった。 それは政府に参画して分析を提供する専門家の層の厚みにおいて、疫学の先進国に彼我の差を見せつけられたことだ。22年2月に世界に先駆けてコロナの規制を全廃した英国は「その後」が優れていたという。 「緩和の後、英国は1年以上にわたってオックスフォード大学やケンブリッジ大学が国

    【独自】政権に切り捨てられた「コロナ専門家」たちの悲惨な末路…なぜ尾身も西浦も感謝されなかったのか《コロナ専門家はなぜ消されたのか》(広野 真嗣) @gendai_biz
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    Gln 2024/01/17
  • 【独自】「コロナ8割おじさん」西浦博、悲痛の告白「あんまりだという思いはあります」《コロナ専門家はなぜ消されたのか》(広野 真嗣) @gendai_biz

    1月17日に緊急出版される広野博嗣『奔流 コロナ「専門家」は、なぜ消されたのか』(講談社)が発売前から話題になっている。当事者である西浦博氏自身が、自身のXで「自分で言ったこととはいえ、この国に関するエピローグの締めくくりを読んでつらい気持ちになってしまいました」と語っている。 政権と世論に翻弄されながら危機と闘ったコロナ感染症「専門家」たちの悲劇とは何だったか? 弩級ノンフィクションの一部を紹介しよう。 海外では惜しみない拍手が 2023年9月5日、私は京都駅の上にあるホテルの喫茶店で、京都大学大学院教授の西浦博に会った。尾身茂が新型コロナウイルス感染症対策分科会の会長として最後に岸田文雄に面会してからちょうど1週間後のことだ。官邸からの去り際の朗らかな尾身の表情をどう見ていたのか。それを質問したかった。西浦は、こう答えた。 「あんまりだという思いはあります。キックアウトですよね」 なぜ

    【独自】「コロナ8割おじさん」西浦博、悲痛の告白「あんまりだという思いはあります」《コロナ専門家はなぜ消されたのか》(広野 真嗣) @gendai_biz
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    Gln 2024/01/17
  • 科学者がついつい陥る「一流国際学術雑誌掲載」という手段が目的化してしまう罠(岩尾 俊兵)

    なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか? 張り紙が増えると事故も増える理由とは? 飲み残しを放置する夫は経営が下手? 注目の新刊『世界は経営でできている』では、東京大学史上初の経営学博士が「人生がうまくいかない理由」を、日常・人生にころがる「経営の失敗」に見ていく。 ※記事は岩尾俊兵『世界は経営でできている』から抜粋・編集したものです。 仮面の告発:科学者が陥るランキング至上主義の病 科学者への矛盾した要求は、科学行政と科学者とのイタチごっことなり、成果ではなく悲劇を生むことになる。科学行政は短期利益を追求するあまり、来の目的である科学発展という長期利益を犠牲にしてしまっているのである。 科学者自身もまた、経営の失敗によってさまざまな悲喜劇を演じる。 たとえば、科学者はときおり科学の目的を忘れてしまうことがある。普段、落ち着いた状況で、「科学の目的は何か」ときかれれば、多くの科学者は

    科学者がついつい陥る「一流国際学術雑誌掲載」という手段が目的化してしまう罠(岩尾 俊兵)
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    Gln 2024/01/12
  • 研究者を苦しめる「不合理な現実」…「論文」ではなく「誰にも読まれない管理書類」ばかり増えるワケ(岩尾 俊兵)

    なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか? 張り紙が増えると事故も増える理由とは? 飲み残しを放置する夫は経営が下手? 注目の新刊『世界は経営でできている』では、東京大学史上初の経営学博士が「人生がうまくいかない理由」を、日常・人生にころがる「経営の失敗」に見ていく。 ※記事は岩尾俊兵『世界は経営でできている』から抜粋・編集したものです。 合理を追求するはずの科学(自然科学、人文科学、社会科学すべて含む)は、不合理で非科学的な悲喜劇で満ち溢れている。 肝心の政府による科学振興のための政策(科学行政)からして「不合理を追求する」という崇高な使命に忠実に見えるほどだ。科学行政に関わる政治家・官僚は、極めて真面目に、悪意なく、悲喜劇を演じてしまっている。 たとえば、科学行政は科学者に対して科学研究に必要な費用を助成する代わりに、何十枚何百枚という管理書類を要求する。なんとその量たるや論文よりも

    研究者を苦しめる「不合理な現実」…「論文」ではなく「誰にも読まれない管理書類」ばかり増えるワケ(岩尾 俊兵)
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    Gln 2024/01/12
  • 話題の新NISA、実は「落とし穴」だらけ…荻原博子が「おやめなさい」と断言するワケ(荻原 博子) @moneygendai

    NISAのポイントはやはり「非課税」 2024年から始まる「新NISA」。ネット証券大手のSBIホールディングスや楽天証券などは、すでに口座数が1000万を超えていて、個人の関心も高まっているようです。 「NISA」とは、国がつくった非課税で投資ができる口座。通常の投資だと、儲かった額に対して20%ほどの税金(所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0・315%の合計20・315%)がかかります。ところが、「NISA」の口座にある投資商品は、この税金がかからずに非課税となります。 たとえば、100万円で買った株が110万円で売れたとすれば、10万円の利益となり、通常の証券口座では、この利益の中から2万315円の税金が引かれ、実質的な手取りは7万9685円。一方で「NISA」の口座に入っている投資商品では、非課税のため10万円がそのまま実質的に手元に残る、という仕組みです。 「NISA」には

    話題の新NISA、実は「落とし穴」だらけ…荻原博子が「おやめなさい」と断言するワケ(荻原 博子) @moneygendai
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    Gln 2024/01/10
  • リピトール、ジャヌビア、カロナール…去年「新たな副作用」が見つかった「超有名なクスリ」の全実名(週刊現代) @gendai_biz

    ふだん患者の目に触れることはまずないが、厚生労働省は随時、クスリの「新しい副作用」の報告を受けて情報を更新している。その中には「あの有名なクスリも?」と思わず驚いてしまうようなものも少なくない。【リクシアナ、イグザレルト、ワーファリンも…去年「新しい副作用」が見つかった「国民的クスリ」の全実名】に続いてお伝えする。 あの有名なクスリにも副作用が いっぽう、抗血栓薬と一緒に飲む人も少なくないスタチン系の高脂血症薬、リピトールやリポバスなどには、重症筋無力症の副作用が追記された。手足や眼球を動かす筋肉が異常に疲れやすくなり、力が入らなくなる難病だ。厚労省の報告書では、4年前に眼筋無力症と診断された60代女性が服用したところ、症状が再発した例が載っている。 糖尿病の治療薬にも、この1年間で見逃せない副作用のリスクが多く見つかった。まず、年間3億錠近くが処方され、糖尿病薬のうち販売金額トップを誇る

    リピトール、ジャヌビア、カロナール…去年「新たな副作用」が見つかった「超有名なクスリ」の全実名(週刊現代) @gendai_biz
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    Gln 2024/01/09
  • 「ヒトのように老化して2日で死ぬ」…「老化」の研究に重宝されている意外なモノ(小林 武彦)

    「老化」の研究には、じつは意外なものが使われている。 話題の、小林武彦『なぜヒトだけが老いるのか』では「老化の最先端研究」のウラ側が明かされている。 (記事は小林武彦『なぜヒトだけが老いるのか』から抜粋・編集したものです。) 「飲んでよし、べてよし」だけじゃない 少しだけ私のやっている「面白い」研究を紹介させてください。私は主に酵母菌というカビやキノコの仲間を使って、細胞の老化の研究をしています。 酵母菌はブドウやイチゴなどの果物の表面についていて、中から滲み出てくる糖分を餌にしています。ブドウを皮ごとぐしゃぐしゃに潰して樽に詰め、蓋をして酸素を遮断すると、種皮についていた酵母菌がブドウの糖分を分解してアルコール発酵を行い、ワインができます。 ワインだけでなくビールも日酒も酵母菌の発酵作用を利用して作られます。また酵母菌をパン生地に混ぜて発酵させるとパンを膨らませます。大変役に立つ

    「ヒトのように老化して2日で死ぬ」…「老化」の研究に重宝されている意外なモノ(小林 武彦)
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    Gln 2024/01/06
  • なぜ若者は「結婚」しなくなってしまったのか…大人が意外と知らない「シンプルな理由」(現代新書編集部)

    いま日はどんな国なのか、私たちはどんな時代を生きているのか。 日という国や日人の謎や難題に迫る新書『日の死角』が8刷とヒット中、普段を読まない人も「意外と知らなかった日の論点・視点」を知るべく、読みはじめている。 結婚しない・できない若者たち 出生数80万人割れや「2070年の総人口は8700万人、2120年には5000万人以下にまで減る」という厳しい将来推計人口も話題になっている。 少子高齢化問題では「結婚しない若者」というのも重大なテーマであり続けている。 〈家族は質的にコストパフォーマンスが悪いため、コスパや合理的計算で考えると結婚はかえって遠のいてしまう。 結婚や子育てという純粋な歓びを、「機会費用」という名で利得を計算し(専業主婦になるとX億円の損、とか)、結婚や出産を「リスク」とみなすような結婚支援や少子化対策が大手を振ってきたのである。〉(『日の死角』より)

    なぜ若者は「結婚」しなくなってしまったのか…大人が意外と知らない「シンプルな理由」(現代新書編集部)
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    Gln 2024/01/06
  • 70歳までどうしても働かせたい日本政府…絶望しないために知っておくべき「老後の実態」(現代新書編集部)

    年収は300万円以下、当に稼ぐべきは月10万円、50代で仕事の意義を見失う、60代管理職はごく少数、70歳男性の就業率は45%、80代就業者の約9割が自宅近くで働く――。〉 ベストセラー『ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日社会を救う』では、多数の統計データや事例から知られざる「定年後の実態」を明らかにしている。 70歳まで働かせたい政府 多くの人が知るように、日政府はできるだけ長く働く人を増やすような政策・方針をとっている。 〈2021年4月に施行された高年齢者雇用安定法では、現状義務化されている65歳までの雇用確保に加え、65歳から70歳までの就業機会を確保するための高年齢者就業確保措置が企業の努力義務とされた。 ここでは雇用の提供というこれまでの選択肢に加え、70歳まで継続的に業務委託契約を締結する制度の創設などの選択肢も提示されている。 同改正法は、雇用であれ、業務委託であ

    70歳までどうしても働かせたい日本政府…絶望しないために知っておくべき「老後の実態」(現代新書編集部)
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    Gln 2024/01/05
  • 70歳までどうしても働かせたい日本政府…絶望しないために知っておくべき「老後の実態」(現代新書編集部)

    定年後の収入と働き方 定年後、年収はどれくらいになるのか? 〈60歳以降の就業者全体の年収分布をみていくと、60代前半では平均収入は357万円で、上位25%所得は450万円、収入の中央値は280万円となる。 60代後半に目を移すと平均額は256万円まで下がり、上位25%所得は300万円、中央値が180万円まで下がる。 定年後の就業者の収入の実態を探っていくと、300万円以下の収入の人が大半であることがわかる。〉(『ほんとうの定年後』より) では、どのように働くかといえば、大多数は非正規やフリーランスになる。 〈非正規雇用者が占める割合は50代前半時点では数%にすぎないが、60代後半にはパート・アルバイトで13.6%、契約社員等で12.9%と、定年後の最も一般的な働き方に変わる。〉 〈フリーランスは実は定年後の現実的な働き方の一つの形態である。 ここでは、自営(雇人なし)を広くフリーランス

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    Gln 2024/01/05
  • 「アルツハイマー」の進行を遅らせる新薬に医師が首を傾げたワケ(久坂部 羊)

    老いればさまざまな面で、肉体的および機能的な劣化が進みます。目が見えにくくなり、耳が遠くなり、もの忘れがひどくなり、人の名前が出てこなくなり、指示代名詞ばかり口にするようになり、動きがノロくなって、鈍くさくなり、力がなくなり、ヨタヨタするようになります。 世の中にはそれを肯定する言説や情報があふれていますが、果たしてそのような絵空事で安心していてよいのでしょうか。 医師として多くの高齢者に接してきた著者が、上手に楽に老いている人、下手に苦しく老いている人を見てきた経験から、初体験の「老い」を失敗しない方法について語ります。 *記事は、久坂部羊『人はどう老いるのか』(講談社現代新書)を抜粋、編集したものです。 認知症治療薬のズルさ 二○二三年の七月、アルツハイマー病の新薬がアメリカで承認されたというニュースが、新聞各紙を賑わせました。日の製薬会社も関わっており、同社は国内での製造販売の承

    「アルツハイマー」の進行を遅らせる新薬に医師が首を傾げたワケ(久坂部 羊)
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    Gln 2024/01/05
  • 酒は体に良い?悪い?動物実験でも実証された、飲酒の「思いがけない効果」(和田 美代子,ブルーバックス編集部)

    の多様化、欧米化に連動するかのように、この50年で日人の生活は大きく変化しました。それに伴い、アルコール飲料の消費量は減少し、中でも日酒は顕著です。1973年のピーク時には176万kLあった課税移出数量が2013年には58 万kLと約3分の1にまで減少しています。 しかし、クールジャパン推進策の一環として日酒や焼酎などの日産のお酒を海外に売り込もうという施策も相まって日酒の輸出量は堅調な伸びを示しています。また、「自然を尊ぶ」という日人の気質に基づいた「」に関する「習わし」としての「和:日人の伝統的な文化」が2013年12月にユネスコ無形文化遺産に登録され、世界的にも和が注目されるなか、今後日酒は世界に注目されるお酒になっていくと思われます。 *記事は、和田美代子(著)、高橋俊成(監修)『日酒の科学 水・米・麹の伝統の技』(講談社ブルーバックス)を抜粋、編集

    酒は体に良い?悪い?動物実験でも実証された、飲酒の「思いがけない効果」(和田 美代子,ブルーバックス編集部)
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    Gln 2023/12/31