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BusinessとHondaに関するGlnのブックマーク (2)

  • なぜホンダは「嵐の予兆」を感じることができたか | 社長の仕事術

    田技研工業前代表取締役 福井威夫●1944年、東京都生まれ。麻布高校卒業。69年、早稲田大学理工学部応用化学科卒業後、ホンダ入社。87年、ホンダ・レーシング社長。98年、技術研究所社長。2003~09年、田技研工業株式会社社長。 正直にいうと、2008年秋からの環境の激変は予想を超えていました。しかし前年に米国でサブプライム問題が持ち上がったころから、「何かありそうだ」という予兆は感じていました。 08年は自動車産業最悪の年だった。ホンダも無傷ではいられなかったが、迅速な経営判断によって国内大手3社では唯一、黒字確保に成功。背後には福井氏ならではの状況の“読み”があった。 当時、米国市場ではクルマの販売は好調でしたが、建機メーカーなどにOEM供給する汎用エンジンの売れ行きが鈍っていました。建築工事に異変が起きていたのです。夏になると、自動車販売も変調をきたすようになりました。 とい

  • bp special ECOマネジメント/フロントランナー - 最前線の挑戦者たち ホンダ「インサイト」[中編] 環境性能だけでない 魅力的なクルマをめざせ

    「難しいよね、これ」 2006年早春の大洗海岸。旅館の大広間では、浴衣姿の男たちが口々に音を吐露していた。開発責任者であるLPL(ラージプロジェクトリーダー)の関康成も“山ごもり”の参加者たちも、夜が更けるのに伴いビールが進んだ。みな「関さん」とは呼ぶものの、それ以上の敬語は使わない。心をぶつけていた。 この夜、関が示した新型ハイブリッド車のキーワードは4つ。 (1)環境に優しい  ハイブリッド車ならではの実力を発揮しなければならない。排ガスはもちろん、二酸化炭素(CO2)排出、燃費ともにである。ただし、モーターやバッテリーなどガソリン車にはない余分なものを積む。このため、居住性は損なわれてしまう。 (2)使える  だからこそ、ガソリン車と同じように使えなければならないんだ。 (3)FUN  ホンダの車である以上、使って楽しい車でなければならない。走る、曲がる、止まるの基性能がしっか

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