開通に向けて工事が進む「上野東京ライン」の高架橋(中央)。奥はJR秋葉原駅、中央はJR神田駅(11日午前、読売ヘリから)=菊政哲也撮影 JR東海道線、東北線などの運行が2015年春から大きく変わる。 東京駅と上野駅を結ぶ新線が開通することで相互乗り入れが実現し、始発駅だった両駅の役割は様変わりする。乗り換えが不要になるなど便利さは増す一方で、なじみのない「行き先」になることが予想され、国内有数の長距離路線とあって、車内でうっかり寝過ごしでもしたら「どこまで連れていかれるのか……」と今から心配する声も聞こえてくる。 ◆どこ行き? JR東日本が9日発表した東京―上野間の新線の名称は「上野東京ライン」。東海道線の終点の東京駅と、東北線(宇都宮線)、高崎線、常磐線の終点、上野駅が結ばれ、並走する山手線などへの乗り換えが不要になる。ラッシュ時には200%近くに達していた山手線の混雑率が大幅に緩和する
産業技術総合研究所の高木浩光主任研究員は2013年11月8日、「関西オープンフォーラム2013」で基調講演し、2013年7月以降にパーソナルデータの活用を巡ってインターネットで議論となったJR東日本やNTTドコモ、KDDIなどの4件について、それぞれの違いを指摘し、現行の個人情報保護法で「セーフとアウトの明暗がはっきりした」と述べた(写真1)。 高木氏は、JR東日本が交通系ICカード「Suica」の乗降履歴を第三者に譲渡しようとした事例について、個人情報保護法23条の委託であれば、第三者提供に当たらず適法だったと指摘。政府の「パーソナルデータに関する検討会」(座長=堀部政男・一橋大学名誉教授)でFTC3要件が議論されていることは「現行法でもできる委託方式だと、全体を統括する技術力と管理力が必要になる。IT会社に全部分析をやってほしいので売ってしまいたい事業者もいるので、ある程度は規制緩和し
JR東日本は、同社管内の在来線および新幹線の運行情報をプッシュ通知するスマートフォンアプリを6月17日にリリースすると発表した。 同アプリでは、路線や曜日、時間帯を選択して、その運行情報をプッシュ通知で受信することができる。路線は10路線まで選択可能で、自分のライフスタイルにあわせて活用することができる。 また、最新の運行情報を一覧で確認することも可能で、普段よく利用する路線を「My路線」として設定しておくことで、より簡単に運行情報を確認できるようになっている。 同アプリのAndroid版は、6月17日の13時以降にGoogle Playから無料でダウンロードできる。なお、iPhone版もApp Storeから無料でダウンロードできる予定だが、サービス開始日時が遅れる場合もあるとのこと。 (Sherpa) [マイナビニュース]
3月23日、全国10種類の交通系ICカードの相互利用が始まる。10のカードのうち1枚持っていればどのエリアでも使えるようになり、今後は旅行先や出張先で手持ちのカードが使えず、あわてて切符を買った──といったことがかなり減りそうだ。注意点など、おさらいも含めてチェックしておこう。 相互利用が始まるのは、JR各社が発行する「Kitaca」「Suica」「TOICA」「ICOCA」「SUGOCA」、首都圏の私鉄などで利用できる「PASMO」、関西の私鉄などで利用できる「PiTaPa」、名古屋市交通局と名古屋鉄道の「manaca」、福岡市交通局の「はやかけん」、西日本鉄道の「nimoca」。全国の駅の半分近くとなる4275駅とバス2万1450台(昨年12月1日現在)がカバーされる。 6月には札幌の地下鉄なども また6月22日から、札幌市交通局の地下鉄と市電、JR北海道バス、じょうてつ、北海道中央バ
運賃計算の特例 新下関~博多間を利用する場合の特例 新下関~博多間を含む区間については、在来線と新幹線とでは運賃が異なります。きっぷをお求めの際は、ご利用になる経路をご指定ください。 この区間を含む場合については、ゆき新幹線、かえり在来線(逆も同じ)であっても往復乗車券を発売します(片道601km以上の区間については往復割引を適用します)。 例 小倉~博多間の片道 例 広島~博多間の往復 関連する規則 第16条の3 新幹線と新幹線以外の線区の取扱いの特例 東京付近の特定区間を通過する場合の特例 下図の太線区間を通過する場合は、太線区間上の入口の駅から出口の駅までは、後戻りしたり再度同じ駅を通らない限り、普通運賃・料金は、実際に乗車する経路にかかわらず、太線区間内の最短経路の営業キロで計算します。この場合、片道101キロ以上の乗車券(大都市近郊区間のみ利用の場合を除く)ならば、途中下車もでき
山手線の利用者なら遭遇したことがあるかもしれませんが、現在Wi-Fi車内情報提供サービス「山手線トレインネット」の実験車両が走行しています。この試験電車に乗ってスマホのWi-Fi設定をオンにすると、ブラウザが立ち上がって山手線トレインネットに自動的に接続されます。 このサービスを使うと、遅延情報や運転見合わせなどの運行情報だけではなく、接近している駅の近くで使えるクーポン情報や今乗っている車両の混雑率、各駅のホーム・出口案内などをチェックできます。山手線トレインネットからはiOSおよびAndroid用のアプリもリリースされており(ダウンロードはこちら)、アプリからも起動できます。公式サイトによれば「降りる駅に近づくと振動でお知らせするなど、アプリならではの機能をご提供します」とあるので、ブラウザでは体験できないようなサービスを受けられるようです。 ここでは、ブラウザ版を使って試してみた様子
週刊東洋経済オンラインの記事によると、「高速道路1000円」のあおりを受け、JR各社が年末年始に利用できる各種割引きっぷを発売するとのこと(@nifty ニュース)。 たとえばJR東日本は「お正月は列車でふるさとへ。」と銘打ち、「ふるさと行きの割引乗車券」を11月26日から発売している。東京駅-青森駅間なら、通常 18,340円(往復割引適用後の普通運賃)が、このきっぷでは 10,000円となり、遠くに行けば行くほど割引率が高くなっているのが特長だ。東日本エリア以外では、新幹線「のぞみ」普通車指定席が利用できる「のぞみ早特往復きっぷ」が発売(平成22年3月31日出発分まで)されている。またJR東海では元旦当日のみ有効な日帰りきっぷや乗り放題きっぷを、JR西日本も「年末年始におトクなきっぷ」を発売している。 今度の年末年始に予想される渋滞を避けて、鉄道で帰省してみるのはいかがだろうか。なお無
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