V3のスコア52は良好な性能で、高画素化で必ずしも性能が低下しないことを再び証明している。色再現のスコア20.8bits、ダイナミックレンジの10.7Evs、高感度のISO384はいずれもセンサーサイズや画素数を考えれば良好だ。しかし、これはCOOLPIX P7800やより大きな4/3センサー、APS-Cセンサーと比べると低い値だ。 旧型のV2、V1と比較すると、V3でニコンは同程度の色とダイナミックレンジが維持され、その上、高感度性能も保たれている。実際、画素数の増加と多くの像面位相差AFのピクセルは、高感度性能にほどんと影響していない。 同じ1インチセンサーのソニーRX100M2のスコアは67で、V3は残念ながら遅れを取っているが、これはセンサーが別の製造元で、設計方針が異なる(高速AFがNikon 1 の最も魅力的な特徴だ)ためと推測される。 V3のセンサーは、まだソニー製の1インチ
実は、 昨日買ったV3がうまく動かず……正確にいえば、バッテリが不良で、 再びフジヤカメラへ行き、交換と相成りました。 ついでに予備バッテリも購入。 やっぱ購入時に動作チェックしないとダメですな。 せっかくここまで来たのだからと 暗渠を北野神社(打越天神)まで歩き、 そこから江戸時代の新井薬師参道(青梅街道から新井薬師へ行く参道として使われてた)を新井薬師へ作例撮りがてら古道散歩。 新井薬師は通称で、本来は新井山梅照院薬王寺という真言宗のお寺。 戦国時代真っ只中の1586年(ちなみに、秀吉が小田原城を制して関東が家康の領地になったのが1590年なのでその直前。このあたりは小田原北条氏が支配しておりました)に開創。 本堂裏手の谷地は今は新井薬師公園になっており、 その裏手には北野神社(新井天神北野神社)がある。 こちらも同じような頃に創建されたのか、あるいはもっと前か。 で、なぜ急にV3を買
先日発表された Nikon 1 V3 に続いて、噂の出ていた下位機種 Nikon 1 J4 が本日発表になりました。 ■ Nikon | ニュース | 報道資料:高速性能と高画質を小型・軽量ボディーに凝縮した、レンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1 J4」を発売 Nikon 1 V3 での新機能、機能強化である、 1800万画素CMOS センサー&ローパスレス画像処理エンジン「EXPEED 4A」AF追従連写速度 最大20コマ/秒シャッターボタンを押した瞬間の前後20コマ(1秒間)を連写し、残したい画像のみを選択・保存できる「お気に入りフォト」1080/60p の動画撮影1280×720/120fps〜416×144/1,200fps のスローモーション動画動画撮影中にカメラが自動で静止画も撮影する「動画中おまかせスナップ」実時間の4倍速で再生される「早送り動画」Wi-Fi機能 と
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「Nikon 1 V3」はニコンが4月より販売開始する、ミラーレスカメラ「Nikon 1」の新製品だ。“高速性”というシリーズ製品の特徴をさらに高めた新製品をまずは写真で紹介する。 Nikon 1 V3(以下V3)は製品発表記事ですでに紹介しているように、前モデルであるNikon 1 V2で搭載していたEVFを外付けオプションとしたことで、外観は同社コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX A」や「COOLPIX P340」に近いものとなっている。グリップもV2に比較するとややおとなしいサイズで、よりスクウェアなカメラという印象が強い。 サイズは約110.9(幅)×65(奥行き)×33.2(高さ)ミリ、約324グラム(バッテリー、メモリーカード含む)と、グリップの分だけV2より奥行きが、EVFを非搭載としたために高さが抑えられている。レンズ交換式のために超小型とは言いにくいが、キットレンズ
前回記事では、かなり気に入っている Nikon 1(の望遠ズーム)ですが、ニコンの決算説明会資料 (PDF) で 「Nikon 1(ノンレフレックス)は、商品計画を見直す。今期のレンズ交換式カメラを55万台下方修正するが、その大半はNikon 1」 という、Nikon 1 の将来が不透明になったと考えざるを得ない文言があったことを書きました。 と同時に、Nikon 1 が気に入っている私も「売れないのも道理だよなぁ」と感じていることも書きました。売れ線ミラーレス機であるマイクロフォーサーズや NEX あたりと比べても、 画質的に劣ることはあっても(特に高感度)優位性は殆どない センサーサイズが小さいことによるボディ・レンズサイズの小ささは、望遠レンズを除いて優位性の差を縮められている コンパクトから移行する人が魅力を感じる点の一つであるボケを魅力に見せられるレンズが少ない センサーサイズが
X-E1 の望遠レンズがなかなか出ないので、つなぎの意味で購入した Nikon 1 V1 + 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6。 300mm 域までカバーする EVF 付きの望遠レンズセットなのに小型軽量で、当初買った理由と関係なく、軽量望遠セットとして愛用しています。過去記事でも何度も取り上げました。 XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS を買ってからしばらくは出番がなくなっていましたが(というか、存在を忘れていた時期も…)、酷暑が続く今年の夏は出歩く時の荷物も少しでも軽減したいので、 「望遠レンズも持って行きたいな」 →「高感度は糞だけど昼間専用で Nikon 1 セットで行くか」 ということの多い昨今です。いやホント、マジでこのサイズ感、軽さは助かります。そして何より というのは有り難い存在です。 そういうこともあって、繋ぎのつもりで「
【一口コラム】 J1のリニューアルモデルJ2登場! 昨年10月に登場したニコンJ1のリニューアルモデル、J2が正式に発表となった。J1はニコンブランドのミラーレスカメラというだけでなく、実用性の高い高速オートフォーカスや廉価な価格設定によって、販売状況もかなり良好のようだ。 それではJ2はJ1からどのように変化したのか。具体的な進化ポイントは次の通りとなる。 ボディ形状、サイズはJ1と同じ。 本体重量は280gであり、J1とほぼ同じ(J1のボディ単体重量は277g)。 背面液晶は3型46万ドットから3型92万ドットへと高精細化。 イメージセンサーは有効1015万画素1型CMOSと、J1と同じ。 撮影モードにクリエイティブモードを新設(夜景、ミニチュア等)。 ボディカラーはブラック、ホワイト、シルバー、レッドに加え、ピンクがレギュラーカラーになるとともに、新たにオレンジを追加(ダブルズームキ
J3の最新のセンサーは、総合スコアは52で旧型よりも若干悪い結果になっている。 J3のダイナミックレンジは旧型同様には比較的狭い。高感度は改善しているが、主要なライバルと比べるとまだ低い値だ。 J3のスコアがJ2よりも悪い理由の多くは、ISO範囲の違いによるものだ(J3はISO160-6400、J2はISO100-6400)。 J3は高画素センサーにアップデートされているが、全体の性能はJ2から改善されていない。E-PL5やK-01が同等かより安価な価格であるにもかかわらず、ずっと良好なことを考えると、J3のコストパフォーマンスは、高画質のカメラを探している人にとっては良くはないように思われる。 J3では、色再現のスコアはこれまでの10MPセンサーと比べると若干落ちていますが、逆に高感度のスコアは若干の改善が見られるようです。Nikon 1 のセンサーは、超高速な読み出しや高性能な像面位相
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