オリンパスとしては初のリニアPCMレコーダ「LS-10」。同社はICレコーダでは定番ブランドとしての地位を確立しているが音響機材には初挑戦ともいえる。ICレコーダとの違いはどこにあるのか、使い勝手はどうか、チェックしてみよう。 リニアPCMレコーダとしてはコンパクトなデザイン スリムな印象のLS-10。重量的にはそれほど軽くないものの、ボディは金属製で各部の作りを含め、質感はかなり高い オリンパスの録音機材といえば、WMAで録音できるコンパクトなICレコーダ「Voice Trek」シリーズがある。これはステレオ録音に対応している製品もあるが、モノラル録音のみというものもあり、高音質に録音するというよりは、会議や講演の録音といった記録的な使い方が中心と考えられるシリーズだ。 そのオリンパスがVoice Trekシリーズとは別に送り出した新製品が「Linear PCM Recorder LS-
■ ケンウッド DIGITAL AUDIO RECORDER MGR-A7 高音質録音できるデバイス、と聞くと、ウッと思ってアッと買っちゃう俺なんですけど、今度はケンウッドの デジタルオーディオレコーダーMGR-A7 を買ってみた。 ケンウッド DIGITAL AUDIO RECORDER MGR-A7。同社のポータブルデジタルオーディオプレーヤー、MEDIA kegシリーズの新型となる。プレーヤー機能に加え、リニアPCM録音(16bit・44.1kHz/48kHz)も可能。マイクも内蔵されている MGR-A7(以下、A7)は、ケンウッドのポータブルデジタルオーディオプレーヤーことMEDIA kegシリーズの新機種である。が、他のMEDIA kegと違い、ステレオマイク内蔵&リニアPCM録音に対応している。通常は音楽聴くために使って、必要とあらば高音質録音ができるってわけですな。 普段は音
ソニーより登場したリニアPCMレコーダ「PCM-D50」試用レポート第三弾。第一弾の外観チェック、第二弾の録音操作に続き、今回は付属ソフトをチェック、そして屋外に持ち出して実際にレコーディングしてみた。その録音ファイルも公開しよう。 録音ファイルを手軽にCD化 PCM-D50には「SonicStage Mastering Studio Recorder Edition」というソフトが付属する。そもそも「SonicStage Mastering Studio」はソニーのパソコンVAIOシリーズにバンドルされてきたもので、外部機器の音をパソコンでレコーディングし、簡単な編集を行ってCD-Rに焼いたり、WAVファイルとして出力したりできるというソフト。PCM-D50に付属するSonicStage Mastering Studio Recorder Editionはエフェクトが一部省略された、その
ソニーより新たに登場したリニアPCMレコーダ「PCM-D50」は、ある製品にも通じるデザインテイストで評判となっているようだが、果たしてどんな製品だろうか。早速実機を触ってみることにしよう。 あのPCM-D1の廉価版登場か? 会議の音声メモ録音などが主用途となるいわゆるICレコーダとは違い、高品位な内蔵マイクを搭載して非圧縮PCMのWAVフォーマットで高音質に録音できる機材、それがリニアPCMレコーダというジャンルの製品だ。本連載でも以前にEDIROLの「R-09」を取り上げたが、最近はソニーから「PCM-D50」という新製品が登場して注目を集めている。これはどんな機材か、スペックや使い勝手をチェックしてみよう。また手元にあるR-09との比較も行ってみたい。 高音質にこだわった設計、そして独自のデザインも評判となったソニーのリニアPCMレコーダ「PCM-D1」 ソニーが発売したリニアPCM
リニアPCMレコーダのメリット コンパクトな本体にステレオマイクを搭載し、内蔵メモリやメモリカードといった半導体メディアに音声をレコーディングできる機材、それがリニアPCMレコーダだ。録音されるファイル形式は製品により多少の違いはあり、複数の方式をサポートしているものが大部分だが、原則として非圧縮PCMのWAVファイルとして録音できる。これが「リニアPCMレコーダ」というジャンル名の由来だ。 本体にマイクを内蔵してメモリに録音できる機材としては、会議や講義の議事録をメモ的に録音するためのICレコーダというジャンルもある。こちらはWAVをサポートする製品がないわけではないものの、基本的にはMP3やWMAなど、圧縮ファイルとしてレコーディングする。本体サイズはリニアPCMレコーダよりICレコーダのほうがコンパクト、しかし高音質を求めるならリニアPCMレコーダ、という棲み分けになっている。 コン
第233回:Rolandの24bit WAVEレコーダ「R-09」 〜 低価格「生録」の本命。使い勝手/録音品質とも向上〜 RolandのEDIROLブランドから24bit WAVE/MP3レコーダー「R-09」が4月28日、いよいよ発売となる。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は38,000円前後。 「R-1」(実売4万円前後)に続く第2弾となるR-09は、R-1の体積比1/2以下と非常にコンパクトで24bit/48kHzにまで対応。R-1のユーザーからのフィードバックを元に設計し直し、大きく生まれ変わった。実際、どのくらい使えるものなのか検証した。 ■ 軽量化と操作性など、録音機能は完成度が大幅向上 R-1の登場後、後を追うように、非圧縮のPCMで生録できる小型レコーダが各社から登場した。M-Audioからは「MicroTrack 24/96」(38,850円)、SO
ソニーマーケティングは11月9日、リニアPCMによる録音が可能なICレコーダー「PCM-D1」を11月21日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は20万円。 新製品は新開発の高感度マイクで集音した音声をリニアPCM(96キロヘルツ/24ビットまで対応)で保存することができるICレコーダー。「鳥のさえずりや虫の音などの自然音や楽器演奏の高音質録音に最適」(同社) 新設計のマイクは真鍮の削り出し加工による高精度な部品を採用したほか、2つのマイクを中央部に傾斜してセットする「変型X-Y型」の配置によって、中ヌケすることなく、自然なステレオイメージの集音を可能にしたという。また、マイクは前面30度~背面45度まで動かすことができるので、卓上や手持ちなどシチュエーションに応じた最適な集音が行える。 アナログ部とデジタル部の基板を独立させることでノイズの影響を抑制したほか、録音ボ
楽曲・マルチメディア制作に携わるすべてのクリエーター、ソングライター、パフォーマーのためのオールインワンプロダクションミキサー ファームウェア V1.30公開
ティアック、ポータブルWAV/MP3レコーダを2月11日発売 −SDカード記録、実売3万円。楽器練習向け機能搭載 ティアック株式会社は、オーディオ制作向け「TASCAM」ブランドの24bit/48kHzのWAV(リニアPCM)対応ポータブルレコーダ「DR-1」の発売日を2月11日に決定した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後の見込み。1GBのSDカードも付属する。 本体にステレオコンデンサマイクを備え、24bit/48kHzまでのWAV、または320kbpsまでのMP3で録音可能なポータブルレコーダ。フィールドレコーディングやコンサートなどの録音、ボイスレコーディングなどの利用を想定する。 記録メディアはSDカードで、32GBまでのSDHCにも対応。なお、本体にフラッシュメモリやHDDは内蔵しない。米国で開催された「The 2008 NAMM Show」において発表
オリンパスのLS-10も買っちゃったヨ!! そんなに録音機材ばっか買ってどーする>俺!! って感じだネ!! LS-10は、ICレコーダーが進化したタイプのリニアPCMレコーダー、と、しちゃいましょう、とりあえず。VoiceTrekシリーズのDS-50とかDS-60とかに良く似てるし、使用感も近いと思われるので。 で、コレもイイ感じなので近々レポートしたいが、購入直後、イキナリ良かったのが機材としての質感であった。外装はほとんど金属って感じで、ボタン類にもチャチさがなく、OLYMPUSロゴなんざぁ窪んでいて塗装が流し込んである(カメラ高級機のメーカーロゴのような感じ)!! オリンパスの本気度が高そーなハードウェアだなぁ~、と。 あと、オリンパスのICレコーダーユーザーの拙者としては、開梱直後、即座に使えた。けっこーわかりやすいし、録音レベルやボリュームはアナログ的なインターフェイスっていうか
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