ドラッカーのマネジメント論をわかりやすく説き、社会現象になったミリオンセラー『もしドラ』。その舞台裏には、2010年のデジタルシーンを代表する“ツイッター”と“電子書籍”という2つのテーマを垣間見ることができる。 ケータイキャリア、出版社、印刷会社、広告代理店、メーカー各社……さまざまな業種が入り乱れ、電子書籍をめぐる動きは混沌としている。そんななかで、電子書籍版のもしドラはAppStoreで5万部を売り上げ、今なお上位にランクインし続けている。ツイッター編に続き、100万部達成の裏側で電子書籍が果たした役割について、担当編集者の加藤貞顕氏にインタビュー。 もしドラ電子書籍版、誕生のきっかけ ―そもそも、もしドラ電子化はどのような話の流れで出てきたのでしょうか? 2009年の年末かな、『FREE』が出た直後なんですけど、もしドラとは全くの別枠で、社内の若手3人で電子書籍についての勉強会をは
iPadを仕事道具へと変える――。ビジネスパーソンや企業経営者向けに、iPadの概要とビジネスにおける活用術や、iPadそのものが持つビジネスチャンスの可能性などを紹介する書籍『iPad on Business』。この連載は、同書を抜粋、再編集したものです。 本日17時からUSTREAM 7月30日17時から著者の大木豊成さんらによる出版記念USTREAMを中継します。iPadのビジネスにおける位置づけや活用術、その可能性について、ビジネスパーソンの視点で語ります。※本記事末でもご覧になれます。 出演者 大木豊成さん(「iPad on Business」著者) 池田美樹さん(マガジンハウス「Age」編集長) サカタカツミさん(「会社のオキテ」「就職のオキテ」著者) 藤村厚夫(アイティメディア代表取締役会長) 「実に簡単に使える! アップルの製品には説明書なんか付いてないし、そもそも要らない
マスメディアではiPad、iPadと騒いでいるけど、いまいちピンと来てない。「iPadって何がいいんですか?」という素朴な疑問を2人の「達人」にぶつけてみた! iPadって、何が便利なんだろうか──。 アップル担当なので、当然のようにiPadを手に入れて、特集も編集している筆者だが、正直に言えば、当初、何に使えばいいのかまったく分からなかった。 これはパソコンとスマートフォンの間にある、中途半端な存在なんじゃないだろうか。パソコンならウィンドウをいくつも開いて複数のアプリを見比べながら作業できるし、キーボードだって最初からハードウェアのものが付いてるので言うまでもなく快適に入力できる。 一方でiPhoneを見れば、そもそもケータイなので、通話やSMSで気軽なコミュニケーションを実現してくれる。小さいのでポケットに入れて持ち運べるし、カメラだって付いてるので出先で写真やビデオを撮って誰かに見
ソフトバンク 代表取締役社長兼CEOの孫正義氏。日本でiPhone/iPadを成功させた立役者であり、自身もiPhoneを活用している。iPhone 4の実機を前に、興奮がさめやらぬ様子だった 米Appleが6月7日(現地時間)、サンフランシスコで開催中の「Apple Worldwide Developers Conference(WWDC)」において、「iPhone 4」を発表した。iPhone 4はデザインからハードウェアまですべてを一新したフルモデルチェンジであり、Appleの将来ビジネスの中核を担うものだ。また世界のモバイルビジネス全体にとっても、大きな影響を与える新製品といえる。 このWWDCに筆者も参加しているのだが、その会場で、ソフトバンクの代表取締役社長兼CEOの孫正義氏に話を聞くことができた。iPhone/iPadの可能性にいち早く着目し、その獲得から日本市場での普及にま
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