TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD Model A009 [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ 大激戦区の70-200mm。特にF2.8通しのレンズはいわゆる大三元の一角を担う一本であり、各社の力の入れようも半端ではありません。しかしながら、その分お値段にも力が入ってしまうことが多いのも事実ですよね。そんな中、リーズナブルにF2.8の世界を楽しめる本レンズのような存在は、我々ユーザーにとって非常に有り難いものです。開放から実にシャープで解像感のある画を生み出し、ボケも滑らかで美しい描写を見せてくれます。新たに採用された最大4段分の手ブレ補正機構「VC」も秀逸。ファインダーを覗いている時から「これはブレないな」という安心感があり、実際のところ本当によく止まるのです。風景からスポーツまで、あらゆるシ
明るい標準ズームで撮る旅の景色――オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」:交換レンズ百景 オリンパスファン待望の高性能標準ズーム 開放値F2.8通しの大口径標準ズームといえば、各レンズブランドを代表する「顔」のような存在だ。描写性能にとことんこだわり、技術の粋が惜しみなく注ぎ込まれている。ユーザーにとっては、いつかは購入したい憧れのレンズといってもいい。 オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」は、そんな羨望の大口径標準ズームのひとつ。35ミリ換算で24~80ミリ相当という、一般的に使用頻度の高いズーム域をカバーしながら、ズーム全域での開放値F2.8を実現。加えて、全長84ミリ、質量382グラムのコンパクト設計も魅力だ。これらのスペックを聞いただけで色めき立ち、思わず食指が動くのは私だけではないだろう
高級レンズが引き出すいつもと違う彼女の表情――オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」:交換レンズ百景 肌の微妙な質感をリアルに再現する描写力 オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」は、全域F2.8の明るさを持つ大口径標準ズームだ。大口径でありながら、鏡胴がコンパクトにまとまっていることはマイクロフォーサーズレンズならではの利点。気軽に持ち運びつつ、風景から人物、スナップ、静物、旅行用まで幅広い用途に活躍してくれるレンズである。 このレンズのファーストインプレッションは、昨年秋の発売時に本連載で取り上げた通りだ(交換レンズ百景:明るい標準ズームで撮る旅の景色――オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」)。ズーム全域で切れ味の鋭い描写が得られ、画質への満足度は
パナソニック「LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH.」は、そんな一般ユーザー向けパンケーキレンズのひとつ。同社のミラーレスカメラ「LUMIX DMC-GX7」のキットレンズとしても発売されている薄さ25.5ミリの単焦点レンズである。 レンズマウントはマイクロフォーサーズ規格に準拠し、35ミリ換算の焦点距離は40ミリ相当に対応する。一般的な35ミリの広角レンズよりも狭く、50ミリの標準レンズよりは広い画角はやや中途半端にも感じるが、いったん慣れてしまうとスナップ用途に結構使いやすい。そういえば、1960~70年代のパンケーキレンズのほとんどは40~45ミリの焦点距離を備えていたので、往年のパンケーキ愛好家にとっても、すんなり受け入れられる画角といえるだろう。 なお製品名に「II」とあるように、このレンズは2009年に発売された「LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.」の
小さな単焦点レンズで撮るふだん着の彼女――パナソニック「LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.」:交換レンズ百景 レンズ駆動モーターによる快適なAF性能 パナソニックの明るい広角単焦点といえば、昨年リニューアルされたパンケーキレンズ「LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH.」が薄型軽量かつ低価格ながら良好な描写が味わえる製品として好評を得ている。個人的にも愛用しているスナップレンズの1本だ(交換レンズ百景:パンケーキレンズがとらえた半径1メートル圏内の眺め――パナソニック「LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH.」)。 ただこのレンズの弱点は、AFがあまり速くないこと。近ごろのマイクロフォーサーズ機はボディ側のAF性能が進化しているので、たとえば「DMC-GH4」や「DMC-GX7」での使用時はストレスを覚えるほど遅くはないが、ほかの最新
ニコン,キヤノン,デジカメ,一眼レフの比較やレビューブログ。
ニコン・D800E+カールツアイス・ZEISS Otus 1.4/55 あるレンズ設計者が、とあるところでぼくに、「タナカさん、あのツアイスの55mm、悪魔のレンズですねえ。チャートを撮ってみたら、どこにもまったくスキがない。凄いレンズです…」と呆れたように言っていたのが、今年の1月ごろのこと。海外ルートで入手してチェックしてたようで、そのレンズがようやく国内でも発売されることになり、ぼくも使うことができた。約40万円。50mmにしては、ちょっと高めのレンズ。 撮ってみて「悪魔のレンズ」の意味がよーくわかった。 いやはや、なんというか、驚異的な描写力のレンズだ。F1.4の開放絞り値で、そこまで写るのか、と、まずそれに驚いた。シャープで線の細い解像描写力も素晴らしいのだけど、グラディエーションというか諧調描写力が充分にある。だからとても立体的に見える。 ただし、このレンズ、使いこなしは相当に
「FUJIFILM X-T1」第2回――23ミリか35ミリか、魅惑のXF単焦点レンズ撮り比べ:長期試用リポート さて、FUJIFILM X-T1の第2回である。 前回にAF測離点(フォーカスエリア)を動かすにはFnボタンで機能を呼び出し、十字キーでカーソルを何度も押すのが煩雑だと書いた。その後、ちょっとした解決策を教えていただいた。十字キーの上下左右キーすべて(Fnの3~6)に「フォーカスエリア選択」を割り当ててしまう方法だ。 この設定にしておくと、十字キーのいずれかを1回押し込むとフォーカスエリア選択の状態となり、2回目の押し込みでその方向(上下左右)にフォーカスエリアのカーソルが移動する。 6つまで割り合えが行えるファンクションキーのうち4つを同一の機能へ割り振ることになるので、もったいないと言えばもったいないのだが、素早いフォーカスエリア移動を行いたい方は試していただきたい設定だ。
先日、X-T1 について徒然書いたので、ついでに XFレンズについても適当に戯れ言を書いてみます。 ボディについては魅力とともに諦めすらある部分もあって複雑な気分があるものの、XFレンズは XF18mm F2 R、XF56mm F1.2 R、XF10-24mm F4 R OIS の 3本を除いて全て購入したわけですが、 であっただけに、個々のレンズについて色々思うことはあれど、トータルとしては基本的に満足しています。 元から興味のない XF18mm F2 R はともかくとして、XF56mm F1.2 R や XF10-24mm F4 R OIS は評判も高く、個人的にも使ってみたいなぁ…とは思いますが(特に XF56mm)、使用頻度を考えれば自重すべき、その費用を他に使うべき、と判断しています。 ただ、そんな満足度の高い XFレンズですが、気になる点(不満点)が3つ。 そのあたりはもう何も
先日、X-T1 について2ヶ月使ってきて思うことを書いたついでに、前回は XFレンズについても適当に戯れ言を書いてみました。 ■ ついでに XFレンズ徒然【前編】 今回は購入して使っている XF レンズたちについて、それぞれ思うところを記しておきます。といっても、レビューとか偉そうなことではなく、使ってきてトータルに感じることを適当に並べてみるだけです。 ▼ XF14mmF2.8 R 昨年の時点では Touit 2.8/12 を買うつもりで、昨年末に XF10-24mm F4 R OIS が発表された時は「ここまで待ったんだから 10-24mm F4 買うか」と思っていたけれど、ようやく買ったのは結局この XF14mm F2.8 R。 まだ一ヶ月半しか使っていませんが、自分にとってこの選択は間違っていなかった、と思っています。 コンパクトかつ軽量な超広角レンズながら描写も満足いくもので、隅
結論から言うと、すげえレンズ そもそも僕は、50mmの標準レンズとしてキヤノンの有名な9,800円レンズと、ZeissのPlanner 50mm F1.4を持っています。なので、目線としては「買い換え・買い増し」が有りか無しかを重視している、はずでした。 ところが触ってきてしまった今はこう考えています。「買わないなんて選択肢があるんだろうか…耐えられるだろうか…」と。それぐらいに恐ろしいレンズでした。 当日のイベントでは、写真家の三井公一さんがSIGMA 50mm F1.4 DG HSM についての話をしてくれました。この内容が大変面白かった!かいつまむと、以下のような感じです。 ・お世辞抜きで、高画素デジタルカメラ時代の高解像度標準レンズが現れた ・ボケが自然。違和感のないボケ味が素晴らしい ・解放で撮っても、ピントのあった部分の切れが素晴らしい ・重さ、質感がとてもしっくりくる ・空気
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く