CUDAを使ってマンデルブロ集合の描画を3桁速くする方法を以前紹介したのですが、同じことをOpenCLでやってみます。NVIDIAのGPUを搭載していないノートPCを使うことが多くなった自分用のメモでもあります。書き換え方は、OpenCLLink プログラミングで紹介されています。 書き換えたコードは以下の通りです(RSSリーダーでは表示されないかもしれません)。 最初に作成したコードをCore i7-3612QM 2.1GHz上で実行するのと比べて、ここで作成したコードをIntel HD Graphics 4000上で実行すると、3桁くらい速くなります。 Manipulateを使ってインタラクティブに描くコードは以下の通りです(RSSリーダーでは表示されないかもしれません)。 似たような話がMathematicaのマニュアルにも載っていますが、ここで書いたコードなら、描画の中心もインタラ
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