フレームワーク(枠組み)を上手に活用することで、仕事の効率と成果を格段にアップできる――4文字英語の最強フレームワークを5回に渡ってご紹介します。 今回紹介する最強フレームワークは、『知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100』(ソフトバンククリエイティブ刊)から抜粋しています。 「4文字英語で最強フレームワーク」2回目は、マクロな外部環境を分析するためのフレームワーク「PEST分析」について解説します。 マクロ環境を分析するPEST分析 事業の見通しを検討する際には、常に自社内の状況と外部環境を頭に入れておかないとダメです。中でもマクロな外部環境は、市場全体の変化に大きく影響を及ぼします。PEST分析は、そんなマクロな外部環境分析をするためのフレームワークです。 PESTは、マクロな変動要因である、政治(Politics)、経済(Economics)、社会(Society)、技術(
フレームワーク(枠組み)を上手に活用することで、仕事の効率と成果を格段にアップできる――4文字英語の最強フレームワークを5回に渡ってご紹介します。 今回紹介する最強フレームワークは、『知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100』(ソフトバンククリエイティブ刊)から抜粋しています。 「4文字英語で最強フレームワーク」3回目は、事業の評価や目標達成のための戦略を練るツール「SWOT分析」について解説します。戦略フレームワークの定番を押さえましょう。 目標達成のための戦略ツールの定番 SWOT分析は、目標達成のために意思決定が必要な企業や個人に対して、「強み」(Strength)、「弱み」(Weakness)、「機会」(Opportunity)、「脅威」(Threat)の4つの要因を軸に、事業の評価や目標達成のための戦略を練るツールです。SWOT分析は、フォーチュン500のデータを用いて1
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 受講生 最近、MBAを取得した人が企業で多く活躍していると聞きますが、そもそもMBAとは何でしょうか。 講師 MBAとは、「Master of Business Administration」(経営学修士課程)の略で、ビジネスを学ぶ大学院修士課程のことです。ビジネススクールともいいます。 米国のハーバード大学やスタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学などが有名ですが、日本でも慶応大学や早稲田大学、一橋大学など多くの大学が大学院にMBAコースを設置しています。私は、立教大学大学院のMBA(ビジネスデザイン研究科)でリーダーシップ論の授業を担当しています。 実務では経験できない幅広いスキルを身につける 受講生 MBAのメリットはどこにあるので
受講生 「戦略」という言葉を聞くと、つい戦争をイメージしてしまうのですが、そもそも企業における戦略って何ですか? 講師 その直感は間違っていませんよ。戦略は、もともと軍事用語で、「大局的にモノゴトを捉えて敵を打ち負かす方法」という意味を持っていますから。しかし、普段の仕事では戦略という言葉は聞き慣れないですよね。戦略を企業経営に置き換えて考えたら、どのようになると思いますか? 受講生 うーん、大局的に…。つまり企業全体をよく見て、競合と戦うことですか? 講師 そうですね。企業経営において競合を意識することも大切です。ですが、ここではさらに幅広くとらえて、「会社の進むべき道を明確にしたうえで何をするのかを考えること」だと理解しましょう。別の言い方をすれば、「長期的な視点で企業活動全体の方向づけをすること」ですね。 戦略を考えるうえで大切な3つの考え方 戦略を考えるうえで、次の3つの考え方がと
Mac、iPhone、iPod、歌声合成、DTM、楽器、各種ガジェット、メディアなどの情報・雑感などなど 「やはりホイールは取ってしまおう」 スティーブ・ジョブズの決断にフィル・シラーは驚愕した。タッチホイールは自分が発明したものだし愛着もあったが、それ以上にiPodのアイデンティティであり、それがなければiPodとは言えない。しかし、CEOはそれをやめろ、というのだ。 「代わりに、shuffleと同じ方式でいこう」 つまり、指をくるくるまわしても何も起きない、見せかけだけのiPodになってしまうということだ。これはシリーズ中で一番安いshuffle程度の価値しかないことになる。 それではわざわざモトローラと提携して作ったこの携帯電話の勝ちが大きくそがれてしまう。失敗するのが目に見えるようだ。これでは旧知の仲であるモトローラCEOのエド・ザンダーに顔向けできない。 「曲数の制限も入れておこ
2008年07月15日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 何があたらしいか? - 書評 - あたらしい戦略の教科書 著者より見本を頂いたとき、最も驚いたのが、タイトル。 あたらしい戦略の教科書 酒井穣 初出2008.07.05; 販売開始まで掲載 「なんというレッドオーシャン」というのが読前の率直な感想。なにしろ「戦略」である。「課長」と比べ、この「海」がどれほど紅いかはリンク先を見ていただければ一目瞭然である。さらに初版は、「ゼロ版」である見本とは違い、それを象徴するかのごとく真っ赤っか。大丈夫か、おい。 という懸念は杞憂だった。この著者、たしかに「あたらしい戦略家」であった。本書はまぎれもなく「あたらしい」「戦略」の「教科書」である。 本書「あたらしい戦略の教科書」は、「はじめての課長の教科書」の著者による「あたらしい」戦略本。先ほどから私はしつこいほど「あたらしい」を繰り返し
私はその戦略をラストマン戦略と呼んでいる。 大学を卒業してサン・マイクロシステムズに入社してすぐにわかったことは、Java を生み出した会社でソフトウェア開発をやろうと思って入社したのに、日本サンはソフトはほとんどやっておらず、ほぼ100%ハードウェアを販売するための会社だったということだった。 野菜を売りたくて八百屋に入ったつもりなのに、間違えて肉屋に入ってしまった。このようなときにどのように行動すればよいか? 1. 肉屋に入ったのだから、とりあえず肉屋を目指す 2. 八百屋への転職活動を開始する 3. 肉屋の中で野菜についての No.1 を目指す 一番多いのはパターン1の人で、入社の直前直後は熱くソフトウェア開発を語り合った同期の多くは、今ではハードウェアのスペシャリストへの道を目指している。 ラストマン戦略とは、ある所属組織内で自分が一番(最後に立っている人 = ラストマン)になれそ
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