北海道の鈴木直道知事は19日、自身の政治資金パーティーで会場の収容人数の3倍以上の枚数のパーティー券を販売していたことを事前に把握していたと明らかにした。政治資金規正法の趣旨に沿った適切な開催だったと改めて強調する一方、今後のあり方は「主催する後援会の皆様と話して決定する」と述べた。 パーティーは鈴木知事の後援会が開催。2019~22年の会場はいずれも最大収容人数が1120人だったが、パーティー券は3703~3811人分を販売しており、共産党が道議会で指摘した。 鈴木知事は19年の初開催に際し、同様のパーティーの規模を調べたところ「多くの方にお声掛けして、集まっていただけるのが1000人くらいだった」と説明。予備の会場を用意したこともあったが、あまり使われなかったという。 鈴木知事は「政治家として自身の考えを話す機会は重要だと思っている。希望される方が聴講機会を失うことがないようにするのが
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