ブックマーク / gendai.media (6)

  • グレタ・トゥンベリ氏、国会デモ…「若者の社会運動」賞賛するリスク(富永 京子) @gendai_biz

    「主張の中身」より「属性」が注目される 9月に、スウェーデンの環境運動家グレタ・トゥンベリ氏の国連スピーチが話題となったことは記憶に新しい。 彼女は10月には北欧理事会(Nordic Council)による環境賞を授与されることになったが、自ら辞退し、逆に北欧諸国にさらなる環境保護を呼びかけた。今月に開催されるスペインでのCOP25にも参加を予定している。今年の国際社会を語る上で重要人物の一人といっていいだろう。 とりわけトゥンベリ氏が国連でのスピーチを機に激しいバッシングの憂き目に遭ったことは多くの人が知るところだろう。こうしたバッシングについては、「現代ビジネス」内でも原田隆之氏の記事にまとめられている。 バッシングの内容は、例えば彼女の年齢や障害、それに付随する「勉強不足」「大人の操り人形」といった、直接的間接的に彼女の生まれついての属性を批判するものが多く、彼女の議論の内容や中身に

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  • 今なぜ海外で「シティ・ポップ」が大人気なのか? 火付け役に聞く(柴 那典) @gendai_biz

    今、海外でシティ・ポップが人気 今、70年代〜80年代の日のポップスが海外で大きな話題を集めている。 山下達郎、竹内まりや、角松敏生、杏里など、かつて「シティ・ポップ」というジャンル名で紹介されたアーティストの楽曲が、インターネットを介して欧米やアジアの若い世代の音楽ファンの間で人気を博している。 「ヴェイパーウェイヴ」や「フューチャー・ファンク」といった新たな音楽ジャンルの勃興と共に、その元ネタとして“発見”され、評価を高めているのだ。 そして、その再評価の波はシティ・ポップにとどまらない。Winkやラ・ムー(菊池桃子)など、昭和のアイドル歌謡も再び注目を集めようとしている。 いったい、何が起こっているのか? 日においても様々なメディアで騒がれ始めた海外でのシティ・ポップ人気。その火付け役の一人であり、フューチャー・ファンクの代表的なアーティストである韓国人のプロデューサー/DJ、N

    今なぜ海外で「シティ・ポップ」が大人気なのか? 火付け役に聞く(柴 那典) @gendai_biz
  • 極右・ルペンに「共感する」と言う学生に、政治学はどう向き合えるか(山崎 望) @gendai_biz

    極右・ルペンに「共感する」と言う学生に、政治学はどう向き合えるか 「長い60年代」の思想の限界と可能性 分極化する学生たちの意見 大学は教員から学生に一方的に専門知の受け渡しが行われる場ではない。反対に、専門知を身に着ける途上の学生との会話から気づかされることが多々ある。 多くの学生からたびたび耳にする会話は、就職と恋愛に関するものである。「若者事情」という感じもするが、こうした声は非常に重要だ。なぜなら、就職や恋愛に関連する議論と、政治学の距離は意外にも近いからである。どういうことか。 恋愛の次に結婚を仮定するならば「家族」を考えることになるし、就職の次に労働を仮定するならば「市場」について考えざるを得ない。これに「政府」を加えれば、「福祉レジーム」の主要なアクターが出そろうのである。福祉レジームとは耳慣れない言葉かもしれないが、大雑把に言えば、一国の福祉制度の在り方を指す用語だ。 リベ

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  • 追い込まれる長期収容外国人…「帰るに帰れない人々」をどう捉えるか(望月 優大) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    外国人労働者の受け入れ拡大を目指す政府の入管難民法改定案。今週から国会での審議が始まるとされ、注目度が高まっている。 その一方で、近年法務省・入国管理局の施設に長期間(6ヵ月以上)収容される外国人の数が増えていることをご存知だろうか。2016年末は313人だったそれが、わずか1年半後の18年7月末には709人へと2倍以上に増加した。収容外国人全体に占める長期収容者の割合も同期間に28%から54%へとほぼ倍増している(朝日新聞)。 日数に上限のない収容、度重なる自殺や自殺未遂、職員による暴行、不十分な医療アクセス、シャワー室への監視カメラの設置、退去強制による家族の分断――これらのショッキングな報道に接し、この問題をどう捉えるべきか困惑している方も多いのではないか。つい昨日のことだが、6人部屋に17人を監禁し、そのまま24時間以上施錠という報道もなされた。 ・入管施設の死亡事案、2007年以

    追い込まれる長期収容外国人…「帰るに帰れない人々」をどう捉えるか(望月 優大) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
  • ゴーン追放はクーデターか…日産社内で囁かれる「逮捕の深層」(井上 久男) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    を、いや世界を震撼させた「ゴーンショック」はなぜ起こったのか。長年自動車業界を取材し続け、ゴーン氏へのインタビューも何度も行ってきたジャーナリストの井上久男氏の深層レポート。 「重大な不正」の中身は? 日産自動車のカルロス・ゴーン会長が11月19日、金融商品取引法違反の疑いで東京地検特捜部に逮捕された。容疑内容は、虚偽の報酬額を有価証券取引書に記載していたこととされる。2011年3月期から15年3月期までの計5年間の役員報酬額が実際には99億8000万円だったのに、計49億8700万円と記載していたという。内部通報によって日産が社内調査、それを検察に情報を提供し、事件になった。 このニュースを聞いて、多くの人は「脱税目的か」と思ったに違いない。しかし、それは読み筋が違うのではないか。ゴーン氏はサラリーマン経営者であり、報酬は源泉徴収されており、日産から得られる報酬では脱税できない。また

    ゴーン追放はクーデターか…日産社内で囁かれる「逮捕の深層」(井上 久男) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
    GoodMusicJapan
    GoodMusicJapan 2018/11/20
    これはなるほど
  • 単位はどう変わる? もうすぐやってくる国際単位系の大改定 (ブルーバックス編集部) | ブルーバックス | 講談社(1/3)

    2019年5月、国際的に決められている「単位」の定義が変更されることになります。 この国際単位系(SI)の改定という科学のビッグイベントに向けて発売された2冊の、ブルーバックス『新しい1キログラムの測り方』(講談社ブルーバックス)と『単位は進化する』(化学同人)の刊行を記念して、著者のお二人によるトークイベントが行われました。 来年、単位はどのように変わるのか、さらに今後はどう進化していくのでしょうか。 単位はなぜ必要なのか まずは、産業技術総合研究所計量標準総合センター長の臼田孝さんから、単位の起源と新しい「キログラム」の定義についてお話しいただきました。臼田さんは世界に18人しかいない国際度量衡委員の一人です。 みなさんは、今日何を測りましたか? 健康のために体温を計った。料理に使う砂糖や塩の重さを量った。というように、私たちは日々いろいろなものを計測しています。 こうしたものを測っ

    単位はどう変わる? もうすぐやってくる国際単位系の大改定 (ブルーバックス編集部) | ブルーバックス | 講談社(1/3)
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