このアイデアの着想について公式ウェブサイトでは、「カカオの原産地や種類、含有率、ショコラティエの技術、中に入っているフレーバーなど、チョコレートの味を左右する要素はいくつもある。新たなチョコレートを考えるにあたり、これらの要素に頼るのではなく、あえてチョコレートの「形」のみに注目することにした。(中略)先端が尖っていたり、内部が空洞だったり、表面が滑らかであったり、ザラついていたりと、ひとつひとつの食感が異なることで同じ原材料でありながら味の変化を生み出すことを考えた」と明かされています。 以前、佐藤オオキさんは、「マイナビニュース」のインタビューで、次のように話しています。今回のchocolatextureにも通ずる、彼のデザイン哲学をあらわしているように感じます。 日常を豊かにするのは、何も非日常的な物事だけではないんです。日常生活にひそむ、ふっと癒やされるような感覚をデザインにこめた
![新しいチョコレート:原材料は同じなのに味わいがことなる、nendoによるデザイン | ライフハッカー・ジャパン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0c290b56f7bb85316b701927ae7863b999f65663/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Flifehacker%2Fdist%2Fimages%2F2015%2F01%2F150122chocolatexture_1.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)