楽天の梨田監督、オコエで悩む　「開幕１軍でいいのか」 拡大 楽天の梨田監督は１８日、ドラフト１位新人オコエ（東京・関東第一高）の開幕１軍についてぎりぎりまで見極める姿勢を示した。 打撃は課題を残すが、守備と走塁はチームでも有数のレベル。「１軍がいいのか、２軍で実戦を積ませるのがいいのか悩む。（オープン戦最終戦の）２１日にはっきりさせる」と話した。 続きを見る

中日、ビシエドの再来日が延期　「家族の事情」 中日は１６日、夫人の出産に立ち会うために一時帰国しているビシエドの再来日が延期となったと発表した。当初はこの日の予定だった。谷繁監督は「家族の事情」と説明し、２５日のシーズン開幕には間に合う見通しを示した。 続きを見る

広島・緒方監督が優勝宣言　市内のホテルで激励会 「広島東洋カープ激励の集い」が９日、広島市内のホテルで催され、同市の松井一実市長ら約１７０人を前にあいさつした緒方監督は「ここまで選手たちは順調な仕上がりを見せてくれています。２５年ぶりの優勝を勝ち取るべく、全力で戦っていきます」と宣言した。 今季中の達成が期待される新井の通算２千安打、黒田の日米通算２００勝にも触れ「チームに勢いをもたらしてくれると思う」と話した。 続きを見る

「名を汚した」星稜の恩師に謝罪電話 巨人は８日、東京都内で会見を開き、昨年１０月に発覚した野球賭博問題に関連し、新たに高木京介投手（２６）の関与が明らかになったと発表した。 高木京の野球賭博関与発覚を受けて、星稜高時代の恩師・林和成監督は「真面目な性格だったのに」と肩を落とした。同日夕、本人から連絡があり、「星稜の名を汚してしまった。申し訳ありません」と伝えられたという。「言葉を詰まらせていた。高校時代、年末年始でも野球場に来て練習していた。真面目な性格だっただけに、賭博なんてしないと思っていた」と話した。 続きを見る

サッカー男子候補合宿　守備戦術の確認に重点 サッカー男子の日本代表候補は８日、千葉県内で合宿２日目の練習を行い、午前、午後とも守備戦術の確認に重点を置いた。ハリルホジッチ監督は複数の選手にロープを持たせ、距離を一定に保って相手にプレスをかける動きを徹底。「もっと速く。なぜ行かないんだ」と指示を出した。 前線から積極的に球を奪いにいくスタイルで、前夜のミーティングではＪリーグのクラブやバルセロナ（スペイン）の映像を見せて好例や課題を指摘した。槙野（浦和）は「引いて守ってミスを待つのではなく、こちらからチャレンジしてボールを奪い切ることが大事になる」と説明した。 続きを見る

１０代で野球３位に後退　過去１年に実施した運動種目 笹川スポーツ財団は１日、１０代の青少年と４～９歳の子どもを対象としたスポーツの実施頻度、実施時間などについての調査結果を公表し、１０代が過去１年間によく行った運動・スポーツ種目の項目で男子の上位は１位サッカー、２位バスケットボール、３位野球となった。２００１年の調査開始以来、初めて野球が３位に後退した。 女子は１位バドミントン、２位おにごっこ、３位バレーボールだった。 続きを見る

イチローがキャンプイン　メジャー３千安打へ１６年目 2枚 【ジュピター（米フロリダ州）共同】米大リーグ、マーリンズのイチロー外野手が２３日にキャンプイン。メジャー通算３千安打まであと６５本に迫る４２歳の現役最年長野手にとって、大リーグ１６年目のシーズンに向けての本格始動となる。 マリナーズに移った青木宣親外野手は２５日、カブスとマイナー契約を結んだ川崎宗則内野手は招待選手として２４日にキャンプ初日を迎える。 ドジャース入りした前田健太、ヤンキースの田中将大両投手ら日本投手６人は既にキャンプインしている。 続きを見る

日本ハム、沖縄・名護で初練習　アリゾナとの気温差１３度 拡大 米アリゾナ州ピオリアで１次キャンプを行っていた日本ハムは１７日、チャーター機で沖縄県の那覇空港に帰国した。午後からは名護市で早速、練習を行い、大谷らがランニングやキャッチボールなど軽めの調整で終えた。キャンプは２７日まで行われる。 晴天に恵まれたが気温は１６度と、ピオリアでの練習最終日の１５日に比べると１３度も寒かった。それでも栗山監督は「このくらいの方が体は動かしやすい」と前向きに話した。 １８日からは沖縄県国頭村の２軍キャンプで調整していた田中賢、武田勝らベテラン勢が１軍に合流。２１日のロッテ戦からオープン戦も始まる。 続きを見る

ＰＬ学園野球部　新監督は剣道が専門 春夏の甲子園大会で計７度の優勝を誇るＰＬ学園（大阪）が大阪府高野連に監督の交代を申請していることが１６日、分かった。申請されたのはＰＬ教団関係者の川上祐一氏。剣道を専門としており、学生時代を含めて野球経験はないという。 同校は１３年１０月から２代続けて校長が監督を兼務しており、１５年度から新入部員の募集を停止。センバツの参考資料となる昨秋の大阪大会では、２年生部員１２人で臨み、初戦敗退していた。 学校側は１７年度の新入部員募集再開を目指す方針を、昨年１１月に行われた記念式典でＯＢ会へ伝達。その上で専任監督の招へいが一つのハードルとされていた。 今月中にも行われる大阪府高野連の理事会で承認される見通し。ここ数年、存続問題に揺れてきた名門野球部が新たな局面を迎えた。 続きを見る

川内 一般参加でエントリー　びわ湖毎日 日本陸上競技連盟は１６日、男子マラソンのリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねたびわ湖毎日マラソン（３月６日、皇子山陸上競技場発着）のエントリー選手を発表した。 国内招待選手には昨年の世界選手権代表の前田和浩（九電工）、ロンドン五輪代表の中本健太郎（安川電機）、山本亮（ＳＧＨグループ）が名を連ねた。エントリーしていた藤原正和（ホンダ）は怪我のため、欠場となった。 昨年１２月の福岡国際マラソンで８位に終わり、五輪代表が遠のいた川内優輝（埼玉県庁）は一般参加でエントリー。陸連の派遣設定記録２時間６分３０秒を突破すれば、逆転選出の可能性がある。 昨年１２月の福岡国際で、川内は１０キロ手前で左足ふくらはぎがしびれ集団から脱落。過去に同じレースを走った選手が足をけいれんした時には「調整不足だなと思っていた」というが、同じ事が自身にも降りかかり「天罰だなと思う」と

ショートトラック、重弘が４位　冬季ユース五輪第３日 拡大 【リレハンメル共同】冬季ユース五輪第３日は１４日、ノルウェーのリレハンメルなどで行われ、スピードスケートのショートトラック男子１０００メートルで重弘喜一（神奈川・光明学園相模原高）が４位に入った。吉永一貴（愛知・名古屋経大市邨高）は決勝に進めず６位。女子１０００メートルの神長汐音（長野・小海高）は１１位だった。 オスロでのスノーボード女子ハーフパイプ（ＨＰ）で浅谷純菜（東京・日出高）は８０・７５点で４位だった。 続きを見る

日ハム新人が初の休日楽しむ　上原と加藤、サボテン見て喜ぶ 拡大 日本ハムの新人、上原（明大）と加藤（新日鉄住金かずさマジック）が初の休日を利用してアリゾナ州にある植物園と岩山に大きな穴が開いている「ホール・イン・ザ・ロック」を訪れた。 植物園では随所に育っている大きなサボテンを見て喜び、「ホール・イン・ザ・ロック」で写真を撮るなどして楽しんだ。上原は「リフレッシュして第２クールへ気持ちを入れ直す」と話し、加藤は「貴重な機会。素晴らしいところに来られて良かった」と笑みを浮かべていた。（共同） 続きを見る

野球賭博再発防止へ研修スタート　キャンプで全球団巡回 拡大 プロ野球を統括する日本野球機構（ＮＰＢ）は１日、楽天のキャンプ地の沖縄・久米島で野球賭博問題の再発防止のための研修会を開始した。春季キャンプで全１２球団を巡回する。楽天の梨田昌孝監督は「キャンプだけでなく、常に意識していかなければならない」と重く受け止める姿勢を示した。 プロ野球では１月２９日に熊崎勝彦コミッショナーが１２球団に選手、球団職員への指導を徹底するよう求める通達を出すなど再発防止に向け取り組んでいる。３選手が無期失格処分を受けた巨人の研修会は６日に予定されている。 続きを見る

イメージソングにドリカム　１７年札幌冬季アジア大会 ２０１７年に札幌、帯広の両市で開かれる冬季アジア大会のイメージソングが人気グループ「ＤＲＥＡＭＳ　ＣＯＭＥ　ＴＲＵＥ」の「ＷＩＮＴＥＲ　ＳＯＮＧ～ＤＡＮＣＩＮＧ　ＳＮＯＷＦＬＡＫＥＳ　ＶＥＲＳＩＯＮ～」に決まった。 札幌市の秋元克広市長が２１日の定例記者会見で明らかにした。ボーカルの吉田美和さんは北海道池田町出身。楽曲の歌詞は全編英語で海外の選手らにも親しんでもらえることなどから選ばれた。 続きを見る

阪神、１位高山は２軍スタート　回復順調、監督「無理させない」 阪神は２２日、コーチ会議を開き、昨年１０月に右手首を骨折したドラフト１位新人、高山（明大）の２軍キャンプスタートを決めた。回復は順調で、この日は打撃投手を相手に本格的な打撃練習を再開したが、金本監督は「無理をさせないということ」と説明。高山は「一日でも早く１００パーセントを目指してやっていく」と前向きに話した。 新人で唯一、１軍メンバーに入った２位入団の坂本（明大）は「新しい発見を楽しみにしながらやっていく。ここからが大事」と心待ちにした。 続きを見る

中日の大野らが必勝祈願　「優勝を目指して」 中日の大野選手会長や佐々木球団社長らが１６日、愛知県犬山市の成田山名古屋別院で毎年恒例の必勝祈願を行った。 昨シーズンは５位に終わり、３年連続Ｂクラス（４位以下）となった。大野は「優勝と選手みんなが健康でいられるように（祈願した）。チーム全員が同じ方向を向き、優勝を目指していきたい」と力強く話した。 続きを見る

前田健、広島ファンへの恩返し誓う 拡大 広島からポスティングシステムを利用して米大リーグ・ドジャース入りが決まった前田健太投手（２７）が１１日、広島市内のマツダスタジアムで記者会見を開き、９年間在籍した古巣ファンに感謝の言葉を届けた。 前田は「このたび、ポスティングシステムを利用しまして、広島カープから、ロサンゼルスドジャースに移籍することになりました」と口を開いた。 そんな前田の言葉を伝えようと、会見にはテレビカメラ１７台、約１５０人の報道陣が詰め掛けた。地元テレビ局が会見の生放送や、同時中継で特番を放送するなど、その発する言葉に注目が集まった。 そしてフラッシュを浴びながら前田は「９年間、お世話になった広島カープには感謝の気持ちでいっぱい。しっかりと恩返しできるように頑張りたい」と、メジャーでの活躍を誓った。 そんな中で、広島について「僕にとってはすごく大事な場所。広島で、広島カープで

能見、金本監督の盗塁指令に自信満々 拡大 阪神・能見篤史投手（３６）が８日、プロ初盗塁に意欲を示した。金本監督が年末のテレビ番組で投手陣に盗塁のサインを出す可能性を示唆。以前から盗塁に関心を持っていたという能見も力強く呼応した。阪神投手では８１年の小林繁以来、３５年ぶりの盗塁を狙う。 指揮官の盗塁指令に興味津々だった。年末のテレビ番組で金本監督が「ピッチャーにも盗塁させようと思っている。能見、藤浪は喜んでやってくれそう」と発言。指揮官の予想通り、能見は大歓迎だ。今季は積極的に盗塁を狙う意気込みだ。 「状況にもよるでしょうけど、走るのは問題ないです。非常に興味があります。サインが出れば、準備をしておかないといけない」 能見といえば、投球以外に打撃がクローズアップされるが、全力疾走も持ち味。これまでも塁に出れば、常に盗塁の機会をうかがっていた。頭の中では、成功のイメージも完成していたという。

ドリス 阪神春季Ｃ初日に間に合わない？ 拡大 阪神が獲得調査を進めている米大リーグ・タイガース傘下３Ａトレドのラファエル・ドリス投手（２７）が、契約合意に至っても沖縄宜野座キャンプ初日には間に合わない可能性があることが５日、分かった。 阪神は昨年からドリスの調査を進めていたが、米国がクリスマス休暇に入ったことで獲得に向けた動きが一時的に停滞。四藤球団社長は「交渉中です。クリスマス、年末があって、きょうぐらいから本格的に交渉していく」と、今後の見通しを口にした。 できるだけ早く入団にこぎ着けたいところだが、交渉が全てスムーズにいくとは限らない。「保有権の関係の手続きがあるので、今のところ何とも。早くまとめてキャンプに間に合わせたいけど、いつ来ます（と判明する段階）までいっていない」と、来日がキャンプ開始以降になる可能性を示唆した。 ドリスは今オフ参加したドミニカ共和国のウインターリーグで、１