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ブックマーク / number.bunshun.jp (9)

  • 小笠原満男が子供達に伝える自立心。「荷物ぐちゃぐちゃでもいいんだよ」(池田博一)

    「勉強しに行って来ます」 8月5日、小笠原満男が自身初めてのアカデミー海外遠征に出発した。 向かうは中国の上海。「YOUTH INTERNATIONAL CHALLENGE CUP」に出場する鹿島アントラーズジュニアユースへの同行となる。参加チームは中国に限らず、アトレティコ・パラナエンセ(ブラジル)、アンデルレヒト(ベルギー)、ウォルバーハンプトン(イングランド)も名を連ねる。 遠征中、小笠原は子どもたちのプレーだけでなく、ピッチに立つまでの過程にも目を配っている。遠征に持参する荷物、ビュッフェ形式の事、ホテルでの時間の過ごし方、そして試合への準備。 たとえ、荷物の中身が整理整頓されていなくても、そこに明確な理由があれば、小笠原は目を細める。 「(自分も)遠征の準備は、必要最低限。あとは、あるものでなんとかする。俺にとっての準備はそんなところだから」 「自分のことは自分で」 21年にわ

    小笠原満男が子供達に伝える自立心。「荷物ぐちゃぐちゃでもいいんだよ」(池田博一)
    H58
    H58 2020/03/18
  • 大島僚太に「自分の全てを教えた」憲剛流ゲームコントロールの極意。(いしかわごう)

    W杯を前に、期待度が大きく上がっている大島僚太。その成長は中村憲剛という最高のお手が間近にいたからこそだ。 「自分の全てを教えたよ。全部を叩き込んだつもり」 日本代表の壮行試合となったガーナ戦を終えたタイミングの頃だ。W杯ロシア大会に臨む日本代表・大島僚太について、中村憲剛がそんな風に話している。そして、大会へのエールをこう続けた。 「リョウタがやってくれることが国内組の評価にもつながる。もしやれなかったら、『Jリーグだから』と言われるかもしれない。でもガーナ戦を見た限りでは中心になってやれる。『自信を持ってやれ』と言いましたよ」 手塩にかけて育てた大島が世界の舞台で躍動する姿を、心待ちにしているようだった。 川崎に憲剛がいるとは知らなかった。 大島僚太が川崎フロンターレに入団したのは、2011年のことだ。 静岡学園高校3年生のとき、夏の大会でフロンターレのスカウトだった向島建の目に止

    大島僚太に「自分の全てを教えた」憲剛流ゲームコントロールの極意。(いしかわごう)
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    H58 2018/06/14
    憲剛は男やな
  • ジェフ千葉から消えた脂身と白米。監督が持ち込んだ食事革命が凄い。 - Jリーグ - Number Web - ナンバー

    9年ぶりのJ1復帰を目指すジェフユナイテッド千葉は、今季、いままでにない大改革を進めている。 エスナイデル新監督が率いるチームは、極端なまでのハイラインで守り、猛烈なハイプレスをかけ続ける。前にも後ろにも、とにかく走るのだ。夏場でも、その運動量が落ちることはない。なぜ、そこまで走れるのか――。 監督は「そこにミステリーはない」と言葉に力を込める。厳しいフィジカルトレーニングを課しているのは想像に難くないが、それだけではない。強度の高い練習をこなす体作りから見直し、徹底して事改善に取り組んでいるのだ。 現役時代、イタリアのユベントス、スペインのレアル・マドリーなど、欧州の名門クラブでプレーしてきた元アルゼンチン代表にとっては、当たり前のことを当たり前にしているだけだという。 脂身、濃い味、白米が並ぶ事に監督があ然。 きっかけは、シーズン開幕前の沖縄キャンプだった。 「なぜこんなに味付けが

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    H58 2017/09/08
    いきなり白米から玄米は厳しいかもね〜、
  • ザックジャパンの戦術的な問題は、主力と監督の“歩み寄り”が生んだ!?(木崎伸也)

    ザックジャパンはブラジルW杯に向けてコンディション調整を失敗し、切れを欠いたまま番を迎えてしまった――ということを前回のコラムで書いた。ただし、事前準備の疲労が足を引っ張ったとしても、すべてをそれに押し付けたら進歩はないだろう。 他の敗因を考えるうえで、必読のインタビュー記事がある。『週刊サッカーダイジェスト』(8月5日号)に掲載された遠藤保仁のインタビューだ。 元日本代表の三浦淳寛氏が遠藤にインタビューを行なった記事で、掲載号のバックナンバーが週刊サッカーダイジェストのWEBサイトにおいて販売されているので、もしお持ちでなければ購入をお勧めする。 「距離が近いのは、監督があまり好きじゃない」 その記事の中で個人的に印象に残っているのが、「田圭佑と遠藤の距離感」に関するコメントだ。遠藤は同インタビューでこう語った。 「距離が近いのは、監督があまり好きじゃないんですよね。嫌がりますね。実

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    H58 2014/08/10
  • <アリゴ・サッキに聞く日本代表指揮官> ザッケローニにまつわる7つの謎。(木崎伸也)

    イタリア流ゾーンプレスの神髄を叩き込まれている最中の日本代表。 しかし、コンフェデ杯の大量失点などで守備のもろさが指摘されている。 指揮官の戦術は浸透しているのか。もとより彼の思惑はどこにあるのか――。 7つの疑問をザックの友人であり、プレッシングサッカーの創始者にぶつけた。 田圭佑の言葉に、ザックの流儀が凝縮されていた。グアテマラ戦後のミックスゾーンで田は、フフッと口元を緩めてこう言った。 「監督の練習は戦術練習が多くて、守備の意識を能的にさせようと監督が企んでいるのかなと。悪く言えば、くどいくらいにしているので、イタリアってこんなんなのかなぁと想像しながらやってます」 田の言葉からも読み取れるように、アルベルト・ザッケローニ監督の練習は、とにかく細かい。9月上旬の日本代表合宿でも、ザックの力強い言葉がピッチに響き渡った。 「まだボールが中央にあるのに、体を外に向けるのが早すぎる

    <アリゴ・サッキに聞く日本代表指揮官> ザッケローニにまつわる7つの謎。(木崎伸也)
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    H58 2013/09/24
  • コンフェデで感じた世界の采配。駆け引きができる日本人監督を!(細江克弥)

    全ての交代カードを使いきった後も、細かな指示をだし、選手たちを鼓舞しつづけたプランデッリ。監督の力が試合の展開に大きな影響を与えるということを改めて知らしめた。 コンフェデレーションズカップを観て改めて実感したのは、監督という仕事の難しさと面白さである。 中でも興味深かったのは、イタリアvs.スペインの準決勝だ。近年におけるイタリアの変化に注目している筆者は、3バックを採用したアズーリの布陣を見て「またやった」と声を漏らし、たったそれだけで「勝てるかもしれない」と興奮した。“3バックのイタリアvs.スペイン”は、1年前のユーロ初戦の再現である。 大会のベストマッチの1つに挙げられたあの試合で、イタリアは世界王者のスペインを相手に互角の戦いを演じた。結果は1-1のドロー。大会前に発覚した国内リーグにおける八百長問題によって冷えきっていたチームは、たった1ポイントの勝ち点によって一気に体温を取

    コンフェデで感じた世界の采配。駆け引きができる日本人監督を!(細江克弥)
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    H58 2013/07/09
  • なぜコンフェデ杯で全敗したのか!?データが示す日本代表の意外な弱点。(木崎伸也)

    イタリアには善戦したものの、終わってみれば3戦全敗と惨敗した日本代表。ザッケローニ監督は「どこを強化するかというところがはっきり見えてきた」と語ったが、W杯まで残り1年で巻き返せるか。 「私たちの分析システムでは、ゴール前でタックルが成功すれば、 サイドのライン際で成功するよりも高いポイントを得る」 (FIFAに分析データを提供しているカストロール社) はたして日は強いのか、弱いのか――。 コンフェデレーションズカップで3連敗したことで、ザッケローニ監督および選手への評価が揺れている。一部のメディアでは監督を替えるべきではないかという声が出ているほどだ。 ただ、ザックが練習を非公開にして戦術の細部と全貌を明かしていないため、批判も抽象的なものが多く、具体的に何が良くて、何が悪いか、はっきりさせられていない印象がある。 こういうときは主観を排除し、データをヒントにすると見えて来るものがある

    なぜコンフェデ杯で全敗したのか!?データが示す日本代表の意外な弱点。(木崎伸也)
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    H58 2013/06/28
    Jリーグの笛、中東の笛、いろいろあるからねー。体で、覚えることなので。岡田監督の方法(ー>アンカー(阿部)を置く。サイドにドリブルに強い攻撃的な選手(大久保、松田)を置く。)が理に適っていた気がする★
  • <香川・清武・乾を育てた名将に聞く> なぜ、クルピの下で才能は育つのか。(小宮良之)

    一つのクラブから欧州に旅立った3人が日本代表の中盤に揃い立つ。 欧州遠征では漫画のようなストーリーが現実になった。 彼らは一人のブラジル人に導かれ、攻撃センスを磨き上げた。 その監督の下では今季も若手が躍動する。なぜ皆セレッソなのか。 古巣に帰ってきた指揮官の言葉から、育成の秘訣を読み解く。 日本代表欧州遠征・フランス戦の後半、乾貴士がピッチへ。2列目には香川真司、清武弘嗣、乾が並ぶ。3人は勇躍して攻め立てた。その戦う姿勢が終了間際の香川の決勝点を呼び込む――。若き日の3人。彼らはセレッソ大阪でレヴィー・クルピの薫陶を受けていた。 「常に夢を見なさい。成功を収める人間は、誰でも夢を持っているものです」 その言葉を信じて遥かなる夢を見た香川は、今や世界屈指のビッグクラブ、マンチェスター・ユナイテッドで堂々とプレーする。さらには乾、清武も欧州で成功を見据えている。 「夢を持ったら、実現するため

    <香川・清武・乾を育てた名将に聞く> なぜ、クルピの下で才能は育つのか。(小宮良之)
    H58
    H58 2012/11/05
    女、金、酒、多くの障害が待っているでしょう。>大きな夢を持たなくても、普通の社会人生活でも。
  • 若手に追い出して欲しかった……。松田直樹にみるベテランの存在価値。(二宮寿朗)

    横浜F・マリノスのホームスタジアム、日産スタジアムはブーイングに包まれ、サポーター席からは1人の選手の名前がコールされていた。 2010年シーズンを戦い終え、木村和司監督や嘉悦朗社長がサポーターに向けて挨拶を行なった最終戦のセレモニーは異様な光景となった。 サポーターたちの叫び声によって挨拶の言葉はかき消されていった。 彼らは8位で終戦した今季の成績に、悲しみと怒りの声を挙げていたわけではない。松田直樹を筆頭に山瀬功治、清水範久、坂田大輔、河合竜二といったマリノスを長年支えてきた選手たちが次々と来季の契約非更新を伝えられてクラブを去ることになった事態を嘆くとともに、クラブ側の対処を激しく責めていたのだ。 1995年から16年にもわたってマリノス一筋でプレーし、マリノスが獲得したすべてのタイトルを経験した“ミスターマリノス”こと松田直樹は、唇を震わせ、目を真っ赤にしながら自分に向けられたエン

    若手に追い出して欲しかった……。松田直樹にみるベテランの存在価値。(二宮寿朗)
    H58
    H58 2010/12/07
    例えば鹿島アントラーズが長年チームを支えてきた秋田豊に契約非更新を通達する際、鹿島の強化部長はその席で涙が止まらず、自分の口から通達できなかったという。
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