音声認識ソフトウェアで、パーキンソン病の診断ができる研究がすすむ2012.07.03 22:00 そうこ Siri子ドクターの誕生か。 音声認識ソフトウェアを使うことで、パーキンソン病の症状を察知することができる、ということが最近の研究でわかりました。研究しているのは、オックスフォード大学チーム。 中枢神経系の退化が原因で起きるパーキンソン病は、今まで診断を下すための確実な方法がないとされてきました。故に、今パーキンソン病にみられるような症状を分析して判断していたわけです。が、オックスフォード大学研究チームのマックス・リトル氏は、それを変えようと音声認識によるアルゴリズムを開発しました。このソフトウェアには、パーキンソン病を煩う人とそうではない人のデータが入っており、このデータベースから学習し実際の病気の症状がみらえるものを分類するという仕組みになっています。 研究初期では、50人のパーキ
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