アルコール ビール、ワイン、ウイスキー、日本酒、焼酎、リキュールなどは、いずれも「エチル・アルコール」が主成分。合法的に市販されているが、れっきとした依存性薬物だ。 なお、20歳未満の飲酒は成長期の心身に大きなダメージを与えるため法律で禁じられている。 作用はヘロインなどのモルヒネ型薬物に似て、身体依存性が高く、離脱症状は激しい。 臓器への急性・慢性毒性があり、急性アルコール中毒で死に至ることも。慢性毒性としては、肝臓病や脳の萎縮をはじめ、すい炎や糖尿病、骨粗しょう症、がんのリスクも高まる。多量の飲酒によって、身体は病気の見本市のようになってしまう。 未成年者にとっては、違法薬物へと移行するきっかけになる入り口のドラッグでもある。違法薬物を転々と使用した後に再びアルコールへ戻るという最終のドラッグにもなっている。 アルコール依存症 睡眠薬、抗不安薬など 医師から処方される睡眠薬、抗不安薬、