デフレを象徴する存在だったマクドナルドの業績が思わしくない。 8月2日に発表された上半期の経常利益は、昨年比14.7%減の122.9億円と、大幅な減益となっている。 マクドナルドは上期経常大幅減益発表で下げ幅を拡大し3日続落、一時200日線割れ - Kabutan(8月3日) 計画では145億円の経常利益となっていたものの、20億円以上も下回り、経営戦略の見直しを余儀なくされている状況だ。 特に4月?6月にかけてはドル高の影響で、前年比32.3%と苦しい戦いを強いられた。そのため、慌てて5月に値下げキャンペーン に踏み切ったが、客単価の減少によって売上高が2%減と裏目に……。 本記事によれば、原田社長は「客単価が下がるのは、避けられないプロセスで、客単価が戻れば業績アップに寄与する」と説明しているが、 一度下がった客単価を回復させるのは至難の業だ。 マクドナルド、「ル・グラン」セットを値下