タイトルはやや釣り。既に皆が知っているような事を、ちょっと別な言葉でもう一回書くだけ。 一応最初に自己申告すると、筆者は理系を自負している。 違うのは興味の対象いきなり結論を書くと、これ。 理系は事象や物それ自体に興味を抱き、人間同士の営みについてはあまり興味がないが、文系は基本的に人間中心主義で、人間関係に強く関心を寄せる。 興味というと話が限定的になるので、世界の捉え方と言ってもいいかもしれない。 理系は、まず銀河の中に太陽系がありその中の地球と言う惑星に棲む様々な生物のうちの一つが人間、というように、自然科学的な世界の枠組みの中に人間社会があると考える。物事の本質はそれ自身の持つ法則や性質にあり、人間がそれに与える意味は付随的な物と考える。 一方文系は、まず人間社会がありその中の一団が天文学を発達させ太陽系や銀河の有り方を発見した、というように、人間社会の枠組みの中に様々な知識や発見