.NET開発者にとってはすでにおなじみだと思われるが、最新の開発ツールやOSを、店頭などよりも早期に、ネットワーク経由で入手できる「MSDNサブスクリプション」という有償サービスがある。先日(2009年8月12日)にはWindows 7の日本語版が公開され、このサービスによりさっそくダウンロードされた方も多いはずだ。 しかし、Windows 7などのような“大物”ソフトウェアの場合、特に公開初日などではアクセスが集中するためか、ダウンロードに非常に時間がかかることがある。 このMSDNサブスクリプションでは、ソフトウェアのダウンロードは通常「File Transfer Manager」というダウンロード・ツールによって行うが*、8月12日に筆者がWindows 7をダウンロードしようとしたところ、ダウンロード速度は20~100Kbytes/秒程度にしかならず、これでは2Gbytes超のIS