はじめに 開院準備 昔むかし/ レベル差/ 教育/ ネットワーク/ 情報集め/ 隠すことについて/ プログラムコンテスト/ ドキュメント/ 楽するように/ 手抜きと下手の違い/ 開院 第1部 外来 第1章 普通の初心者 最初から充実した(!?)プログラムが登場 関数を短くし、コメントを改善する 上手になる秘訣/ プログラムの紹介/ 何だ、このプログラムは!!/ 短くするには/ コメントについて/ 無駄な努力をやめよう/ 名前/ 気になる個所/ 修正プログラム/ 課題/ まとめ 第2章 これでもプロ 売りものであるにもかかわらず、超きたない! 構造的な欠陥の指摘〜引数、ポインタの活用 プログラムの紹介/ 「超」基本的問題点/ 関数分解/ 構造的欠陥/ 引数を使おう/ ポインタ/ その他/ まとめ(修正プログラム) 第3章 上司が問題 まさに驚異的なプログラムの見本というべき 内容の修正から、
プログラマというのは、道具に慣れることが、実力があがることにならないのですよね。だから、勉強せず業務経験だけだとレベルが低いままということになってしまう。 Javaを10年さわり続けて、Strutsを5年さわり続けても、それだけでは、与えられた画面を手際よく作成できるようになるだけで、たとえばStrutsすらよりよく使えるようになるわけではなかったりする。 Javaにしても、「volatileってなんですか?」という問いに、まあ知らないのはしかたないとしても、解説を見ながらですら答えられない可能性がある。 プログラムの反復生産は、プログラミング能力の向上にあまりつながらない。設定や記述に慣れるだけだ。そして、この「慣れ」というのには「難しいからそもそも実装を回避する」というようなものも含まれる。実力の向上は、作業ができるレベルで止まってしまう。 プログラマとしての実力をあげるための勉強が自
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