音楽は坂本龍一。坂本にとって初のサウンドトラックアルバム。映画自体のある種の非現実感から影響を受けて、西洋から見ても東洋から見ても“どこでもないどこか”、そして“いつでもない時間”をコンセプトに作られた[2]。 1曲目のメインテーマは坂本作品の中でもっとも認知度が高い楽曲とされている。 「戦場のメリークリスマス - All About」では楽曲「戦場のメリークリスマス」のカバー曲の紹介とカバーされている背景を解説している。 坂本自身はなぜこの曲だけが特に好まれるのか、作った当時から分からなかったが、シンプルで覚えやすいメロディが原因ではないかと分析している。 なお坂本自身、作曲中に何度も「ぽろぽろ」泣いたそうである。『キリコのコリクツ』巻末付録での玖保キリコとの対談中に語っている。 「戦場のメリークリスマス」は1985年度、日本国外から日本音楽著作権協会(JASRAC)に払われた著作権使用