通算3度目のヘッドライナーで「サマソニの顔」と言っても過言ではないグリーン・デイ、そして2009年のビヨンセに続く世界的R&Bクイーンの参戦となったリアーナと、2日間で対照的なヘッドライナーとなった2012年。グリーン・デイ以下のMarine StageにはONE OK ROCKから吉井和哉、フランツ・フェルディナンドまで洋邦バラエティ豊かなロック・アクトが名を連ね、リアーナの日はジャミロクワイやケシャからピットブルまで、ポップ、R&B、ヒップホップのバラエティ豊かな顔ぶれとなった。 そんなメジャーな開放感に満ちていたMarineに対し、シガー・ロスとニュー・オーダーがMountain Stageのヘッドライナーを務めたインドアでは、ガービッジやカーディガンズ、キャストら90年代デビューのベテラン勢から、パッション・ピットやフォスター・ザ・ピープル、セイント・ヴィンセントら当時新進気鋭のア