このページではjavaスクリプトを使用しています。 1.スターリングエンジンはなぜ動く? �@気体を加熱したり、冷却したり 気体は温めれば膨張し、冷やせば収縮します。この膨張・収縮で物を動かすなどの仕事をさせれば熱機関になります。ところが、容器ごと素早く加熱したり冷却したりするのは、なかなか難しいことです。 そこで考え出されたのがディスプレーサです。 右図のように、容器の一端を熱し続け、反対側は冷やし続けることにします。容器の中には、ディスプレーサピストンというものを置きます。ピストンといっても容器とピストン壁の間には隙間があります。 このピストンを右や左に動かすと、ピストンとケースとの隙間を通って気体は左や右に移動します。 (右図)…ボタンをクリックして、ディプレーサピストンを動かしてみよう。